先月次女が生まれ、我が家には2人の女の子がいる。
親としては仲良し姉妹になって欲しい思うが、それは親の接し方が大事だろうなぁと。
どうやったら仲良し姉妹になるかしら?と、兄弟が仲の良い人たちの幼少期の家庭環境や現在に思いを巡らせた。サンプルは少ないけど、こんな感じ。
- 親が共働きで超忙しいーお兄ちゃんはサラリーマン&妹はエステ
- 片親が幼少期に他界してるーお姉ちゃんは学者、弟はサラリーマン、妹はピアニスト
- 兄弟全員、親からほぼ虐待されている状態だったーお姉ちゃんはヴァイオリニスト&弟はプログラマー
- シングルマザー家庭で子沢山。稼ぐために母は長距離トラック運転手で不在がち。
などなど。
私が見つけた共通点は 2 つ。
① 親と安心して接する時間が短い
② 兄弟と言えど進路がバラバラー全く異なる道のせいか、兄弟間の対抗意識が低い。
それぞれがどう、仲良しな兄弟関係につながるか、私なりに分析してみた。
① 親と安心して接する時間が短い
いつでも親におさんどんして貰えるわけではない、など多少不自由な時間が長い。それを兄弟で共有してなんとか乗り越えている。親や周りの大人が居ない時は、頼りになるのは兄弟だけ。
辛い経験を共にすることで一体感を覚え、信頼関係が構築されていく。
これって兄弟関係だけでなく、夫婦、仕事仲間との関係も同じだな、と思った。我々夫婦も苦行を通してこそ夫婦らしくなって行っている。(夫婦関係についてはゆくゆく書きたいな。)
「何不自由ない生活」を送るというのは理想的なようで、人生において大事な何かを学ぶ機会がない生活でもあり、実は良くないんじゃないか・・・なんて思ったり。
② 兄弟と言えど進路がバラバラー全く異なる道のせいか、兄弟間の対抗意識が低い。親の教育方針はあったりなかったり。あってもその家庭それぞれ。①の「不自由な時間を兄弟で共に過ごす」状況であれば、兄弟相手にいちいち対抗意識を持っている場合ではない。競争じゃなくて、共存しないといけない。
対抗意識がないので、無駄な張り合いをしないし、敵視もしない。
姉弟、兄妹、みたいに性別が異なる兄弟の場合、自然と張り合うフィールドが違いやすいので、その方が仲良しになりやすいのかな。
そもそも全く別々の進路に行く、ということは、それぞれの個性を活かして親が勝手な「矯正」をしなかったからなんじゃないか。
その「矯正」され具合、されない具合で親が子供同士を比較することで対抗意識って生まれるのかしら。
まとめると
ちょっとくらい不自由な思いをさせてもよい。
親が勝手に子供を「矯正」しない。
ってことかな?
そんな意図的に「ちょうど良い感じの不自由」なんて作れないよ!!
まあ、対抗意識燃やしてる場合じゃなくなるくらい、必死で生きるようにするってことかな。
あー、考えても考えても子育てって難しい。。正解なんてないよ!!
夜の授乳にそなえて、今日はもう寝ます。
おやすみなさい。