打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

脱☆良妻賢母のススメ③(夫が家事をしてくれるのはいいけど、出来栄えがイマイチ?)

私は女性として生きているので、男性心理がわからないことも多々。殿方の行動がとても不思議に思えることがあるんです。

 

職場ではあんなに自発的に率先して行動する所謂「できる人」(だと思う。多分。)なのに、なぜ家事はこんなにできないのか?気が利かないのか? 

 

「コップ洗っておいてー」

「わかった!洗ったよ☆」

 

お兄さん、確かに貴方はコップを洗いました。ありがとう。が、コップの横に置いてあるそのスプーンは洗わなかったのかえ?

 

これは私の体験談だけではなく、よく聞く話です。先日私の母も、父に対してこんなことを言ってました。

 

「洗濯物とりこんでおいて、って頼んだら、とりこんではくれたけど、たたまなかったのよ!全部自分のテニス道具なのに!」

 

 

 母ちゃん、どうも男性ってそういう生き物らしい。

数年結婚生活してたらわかるようになりました。

男性はまるでコンピュータープログラムなのです。

 

「コップを洗って」

主人は伝えたことを、正確に実行しました。

 

「洗濯物をとりこんで」

父もまた、母に頼まれたことを正確に実行しました。

 

決してどちらも妻をがっかりさせようとした訳ではないです。悪意ゼロ。

 

「お母さん、男性はコンピュータープログラムと同じ!打ったコマンドしか返さないのよ。コマンド通りやってくれたら優秀なプログラムで、コマンドすら実行しなかったらそれはバグってると思って。」

 

 

バグってると思ったところで、それを許せるほどの寛容さは私にはありませんが、前提がこうであればそこまでイライラしないで済みます。

 

「だってそうは頼まれてないし!」

 

こう言われたら、確かにその通りなのです。

 

「気が利かないのね!」って思うけど、でも仕方ないんです。お願いするこちらも、伝えてないことまでやってもらおうとするから、イラッとしちゃうのかな、と。

 

 

気が利かなくても、イラッとしても、お願いした家事をとりあえずコマンド通り実行してくれたら、成長の第一歩だと思います。 

 

 

こちらから正確に願いを伝えるというのも大事です。

  

これがわかった時、主人に願いを正確に伝えてみた。

 

主人「やり方わかんないから教えて」(コマンドを聞いていた)

私「○○を☓☓して、次に△△を□□して…」(正確に伝わるように細かいコマンドを打った)

主人「え?そんなに細かいこと言われたら、家事やるのがつまんなくなる」(コマンドをはじいた)

私「ふんぬーー!!!そのつまんない家事を、私はいつもやってんだよ!!」 (破壊)

 

※これは2014年頃の話でして、現在の主人は責任をもって率先して家事をしてくれます!

 

正確に伝えたからと言って、それを必ずしもやってくれるわけではありません。

 

せいぜい2手順くらいしか、覚えられないようです。

 

「うちの旦那は家事をしてはくれるんだけど、イマイチ詰めが甘いのよねぇ」と思ってしまう貴女。どうしてもなんとかしたい場合手取り足取り、段階を追って伝えるという行為が必要かもしれません…それか、いっそ「どうせそんなちゃんとできない」と諦めましょう!

 

私が細かい事を気にしてプンプンしてた時代は、自分がした時と同じクオリティを求めていました。自分もいっそいい加減になりました。家は前より散らかるようになりましたが、気持ちは楽です。

 

 

嫁がどうなろうとも、テコでも家事なんかしないぜ!という強者旦那さまも居る、と賢女な読者さまに教えていただきました。「妻がやらんなら、実家の母親に全部やってもらう」という素晴らしい発想の持ち主だそうです。世の中色んな人がいるなぁ。。 妻というか、女を白物家電だと思ってるみたい。この手の殿方の対処法を私は知りません…色々考えてはみたものの、最後には秘技☆お義母さまが登場して、打たれ弱い私には手に負えない気がします。女を白物家電と勘違いしてる男性に必要なのは結婚ではなく家事代行サービスと思います。

 

 

まとめ

 

  • 多くの男性は家事に対してはコンピュータープログラムと同じなので、正しく細かくコマンド(指示またはお願い)を伝えましょう。
  • でも2手順くらいしか覚えれないので、伝える内容はシンプルかつ少なめに。
  • 「どうせそんなちゃんとはできないから」ある程度は諦めると楽です。

 

次はお料理の話でも書こうかな。