打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

楽な育児なんてない! 男の子、女の子の子育て、それぞれ違う大変さがある。

先日「壁に穴を開けるほど男の子はパワフルで、あの怪獣たちと付き合える男の子のお母さんは大変だ!すごい!尊敬する!」という記事を書きました。

 

男の子ママの方々から「むしろ女の子の方が大変そう」なんて声もちらほらと頂きました。※あくまで例であって、一般化はできません

男の子のお母さんは大変だなぁー・・・私って女の子で楽させてもらってるのかな、なんて思ってたら、どうもそうとは限らないみたい。 

 

#1 女の子の方がなかなか寝ない
#2 女の子のしたたかさを操るのは無理!
#3 男の子ママの方が「保育園行っちゃうなんて寂しい~」という率が高い

 

今回はそれについての考察を通し、「母親業」と言えど、子供の性別や兄弟構成によって求められるものが違うなー、と思ったことについて綴ります。

 

#1 女の子の方がなかなか寝ない

壁に穴を開けるほどのパワーを持つ男の子達は、そして常に走ってるイメージです。消費エネルギーも多い彼らは、パタッとガス欠になったかのように眠ります。そしてがっつり眠ります。起きてる間は大変だけど、寝てる時間も長い。

 

女の子はお人形ごっこをするなど比較的低エネルギーな遊びもします。そのため消費エネルギーが少ない→中々昼寝しない。起きてる間はそこまで大変じゃないけど、気を張ってる時間が長い。

 

歩く前の赤ちゃん時代って、そこまで男女での活動量は変わらないので、男女問わずお昼寝しますが、幼児になるとその差が明白。

 

例えば長女れーちゃん(2歳)。保育園の先生にはなぜか魔法のように寝かしつけられ、お昼時に寝ますが、お家で過ごす時は夕方まで昼寝しない、またはお昼寝なしで夜まで過ごします。

れーちゃんの同い年のお友達(♂)と一緒にお出かけした時、走り回る姿に驚き、その後 2時間くらいがっつり寝ている姿にも驚き。

 

 

#2 女の子のしたたかさを操るのは無理!

確かに女の子はしたたかです。2歳児ですでに人を操ろうとするコミュニケーションをするし、お調子者な主人がくだらん事を話してると「しゃべらないで!」「うるさいなぁ」などと言います。

が、先日甥っ子に会ったら「なんて単純で御しやすいんだ!」と感じてしまった。

 

 

===我が家の日常(女の子との会話&行動)ここから=====

親「これはチェーンって言うのよ」(チェーンを発音できていないと思って教える体で)

長女「チェーンじゃないの!」(わざと言ってる。というか、チェーンって発音できてるじゃん!)

 

親「◯◯できるかな?」(◯◯して欲しくて言ってる)

長女「◯◯しないの!」(できるくせに、わざと拒否)

===我が家の日常(女の子との会話&行動)ここまで=====

 

こーんな感じにアマノジャク!!アマノジャクなのはうちの長女だけかもしれませんが、親の裏の意図を完全に汲み取り、わざと反対の発言をします。

 

===甥っ子との会話&行動 ここから====

親「◯◯できるかな?」(◯◯して欲しくて言ってる)

甥っ子 無言で、そして得意げに◯◯してくれる。

 

===甥っ子との会話&行動 ここまで====

「◯◯できるかな~?」なんて言うと「そんな簡単なことできるもん!見せてやらあ!」とやってくれた。シメシメ。プライドをくすぐったらこうなった。

いつも長女に手を焼いてるので、こんなにあっさり操れる言うことをきいてくれるとは拍子抜けでした。

 

#3 男の子ママの方が「保育園行っちゃうなんて寂しい~」という率が高い

これは私はとっても意外な意見でした。「一緒に居れないのが寂しい」なんてつきあい始めの恋人みたいだな、と思ったが、どうもママにとって息子は小さな恋人であることがあるそう。↓

これに裏付けされるかのような事実に、私は気づいた。

 

母親になって洋服や化粧が所帯じみちゃう人って多い。私もその一人。でも、保育園で会っても、小児科で会っても、いつも必ずフルメイクな人っている。化粧してない=裸って感覚なんだろうな。そういう人の子供って男の子の方が圧倒的に多い。

恋人と接してるつもりなら、そりゃいつでもフルメイクなのか?フルメイクなんてここ2-3年で5回もしてない・・・・。

 

女の子ママは程々にお化粧してる人が多くて、男の子ママはすっぴんかフルメイクか両極端に振れてる事が多い。

 

男の子と24時間共にしたことをない私は、「なんか絶対男の子の方が大変そう!」と思ってましたが、そうとも限らないみたい。それぞれ違う大変さかな。

 

緩急がはっきりしている短距離走的な男子育児、緩やかだけど長丁場なフルマラソン的な女子育児といったところでしょうか。それって向き不向きあるよね。

 

というか、親にも、適性があるんだと思う。短距離走が得意な人とフルマラソンが得意な人、算数が得意な人と国語が得意な人くらい、違う分野なんじゃないかな。

 

今まで子供の様子観察を書いてたけど、次はママ達を観察した様子を書きたいと思います。「男の子のママ」「女の子のママ」 「両方いるママ」やっぱりそれぞれ違うし、共通点があります。

 

あくまで私の視点から見たものをご紹介したいです。

 

つづく。

 

PS まぁ・・・・絶対的に共通してるのは、どんな子供でもどの性別でも、共通するのは兎に角、親業って忍耐力と体力が要るってこと。あ、どの程度の忍耐力なのか、などは個人差あり)