打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

産後直後のリアルな生活レポート

二回目の出産をしてから、3ヶ月が経過しました。

 

「赤ちゃんが生まれた後なんて幸せねー!一番幸せな時期だね♡」

 

こんな風に言われることもあります。特にお子さんがいらっしゃらない方に。

 

確かに幸せなんです。けどね、絵面はそんな幸せ図じゃないです。本当は目も当てられない産後直後のリアル生活レポートでもしたいと思います。

 

 

相当恥ずかしいけど、汚かったけど私の産後はいつもこんな感じでした。とにかく、何をするよりも横になって寝てたい、という一心でした。

 

 産後直後の私のリアルな生活スタイルはこんな感じ↓

  • 万年パジャマ
  • 常にユニクロのブラトップで授乳臨戦態勢。おっぱいべろーんと授乳するので肩紐が伸び伸びに。垂れたおっぱいが見えそうになる位。
  • シャンプー&ドライヤーが面倒で毎日は洗髪しない
  • 寝癖なんて当然直してない
  • 歯磨きが面倒(になるほど、寝たい)。あ、一日一回は歯磨きしましたよ。
  • 授乳で水分を持っていかれるのでお肌ガサガサ。
  • (一人目のとき)会陰を縫われた傷が痛くて円座クッションが手放せない。ほら、痔の人が使うやつ。
  • 産褥ショーツを毎日履いてる。お腹をすっぽりカバーするおばあちゃんパンツ。ダサい。
  • (特に一人目のとき)授乳のたび、物凄い勢いで吸われる乳首が痛い。

 

 

妊娠出産授乳って、これ以上ないほど女性でなければできないことです。でも、人間的な女らしさゼロ。

 

 

 

赤ちゃんはかわいいです。

 

けどね、生まれたての赤ちゃんってね、かわいいって言うよりも、なんかお地蔵さんみたいなんです。ガッツ石松笑福亭鶴瓶か。しかもふにゃっふにゃしてて扱うのはけっこう恐る恐る。

 

 

常にすっぴんパジャマ、お肌ガサガサで寝癖ひどいママ+お地蔵さんみたいな赤子。絵にはならないと思う。

 

 

3ヶ月が経過した今だから、言える話。

 

 

男女とも、今まで思い描いていたような女らしさを、産後に求めてはいけません…

  

 

「赤ちゃんが生まれて幸せーな♡図」ではなく、どちらかというと修行か、2時間毎睡眠の強化合宿か、という日々。絵になんてなりません。

 

 

でも、どんな絵になる光景も、それを作り出す人がいて初めて見る事ができる。絵になる人も光景も、絵にもシャレにもならない産後を経たからこそ、そこにある。

 

 

生まれたての赤ちゃんはお地蔵さんみたいで悟ったようなお顔をしてる。その赤ちゃんはだんだんと表情もついて、肉もついて、知恵もついて人間になっていく。悟りっぽい顔はなくなっていく。

 

赤ちゃんは生き残るためのかわいさを得る代わりに、悟りの境地を忘れて行くのかもしれない。

 

すっぴんで、パジャマで、お肌ガザガザな状態でちっとも女らしくないかもしれないけど、産後にはこの上ない神々しさがあるのかもしれない。