我が家の長女れーちゃん(2歳9ヶ月)の最近のブームはアンパンマンのカルタ。
カルタって、読み札を読んで、早い者勝ちで絵札を集めて・・・・って考えるのが大人のルール。2歳児はまだ平仮名を読めないので、れーちゃんは絵で探してます。
大人の世界では絵札を沢山集めた人の勝ち!というルールなんだけど、れーちゃん流ではない。
ママが取っちゃったカルタを見ると「だめーー!!れーちゃんの!!」と叫ぶけど、時々自分が取ったカルタをママにくれるのです。
どうやら沢山取りたいわけではないらしい。
1週間くらい一緒に遊んでるとれーちゃん流ルールが見えてきた。それは単純に「かわいい絵が書いてある札を集めたい♡」
メロンパンちゃんやレモンちゃん、ムーン姫などのかわいいキャラの絵札はれーちゃんの。バイキンマンやカビルンルン的なキャラは欲しくないのでママにくれてるらしい。
大人が決めたルール通りに遊ばなきゃいけない訳じゃないよね。そうやって、楽しんでかわいい絵札を集めて。
絵札に書いてある平仮名も、少しずつ形を覚えてきた。
「これ、れーちゃんの『れ』だ!」
思わぬ収穫。
決まったやり方でなくてもいい、前進してればそれでいいのかな、と思えた。
早く人間に成長して欲しい。赤ちゃんでもなく幼児でもなく、まともなやり取りや会話を楽しめて泣かれる心配がない。早くそんな風になって欲しいけど、そうなったら固定観念に縛られてしまうから、失われるものもあるんだなーと感じました。
そう思うと少し寂しい。
けどね・・・・
でもね、やっぱり早く人間になってくれ。娘達よ。キャッキャウフフしながら一緒にアフタヌーンティーとか行きたいぞ。