子供の言うことって、面白いです。手相を見て「(機関車)トーマスの通るところ」と言ったり、ドライブに飽きて到着してもないのに「着いた!」って言ったり。
固定観念に縛られていない子供の言動って、面白くて、正しくて、とってもシビア。
それが如実に現れたエピソードをご紹介します。
冬は寒くて敬遠してしまうが、春や秋にはよく行ってました。動物園に。パンダやキリン、像さんなどを見て、2歳の長女れーちゃんは大興奮!
当時れーちゃんは2歳前半で、色んな色の名前を覚えている時期でした。
興奮が冷めぬ帰宅後に、ご飯を食べながら聞きました。
「れーちゃん今日は動物園に行ったね」
※て に を は をできるだけ発音するのが我が家の子育て気をつけポイントの一つです。
「パンダさんは何色だった~?」
「黒と、黄色」
!!!!!!
黄色!!!!
た・・・・確かに。土や埃汚れで、パンダの白い毛の部分は黄ばんている。
「白と黒」
そんな答えを期待していた私はプチ衝撃を受けました。
「もののけ姫」のヒーロー、アシタカの台詞を思い出しました。
曇りなき眼で見定め、決める
※れーちゃんは何も「決めて」はいません。
私の目が、どれだけ曇っていたのか、思い知った・・・・・・