打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

「無難な人」の盲点

あなたの周りに「無難な人」っていますか?

 

皆さん、一人位は思い当たる人がいると思います。無難な人って、趣味嗜好、経歴、言動、色々と「無難」なので大概は無害だし、人と衝突することも少ないでしょう。

 

だけどね、そういう「無難な人」が気に食わない!!!という時もあるのです。なんか、自分の意志がないように見えて、私はムカついてしまったのです。

 

そう「無難な人」にも盲点はあったのです。

 

私の自認は自己主張が強いです。

人にどう言われても、自分の希望のために、自分の居心地の良さを求めてイギリスまで留学しちゃったりするような私は、かなり尖ってるでしょう。しかも打たれ弱いし、「ダイバーシティとか言ってる奴は嘘っぱち!」なんて毒も吐く。「無難」の反対側に居る人間です。

 

 

無難な人って、自然に何も考えずに「無難」で居るわけじゃないと思う。きっと「無難な人たち」の真の狙いは「衝突を避ける」こと。同僚、家族、友達、ありとあらゆる人との衝突を。

 

衝突を避けるために我慢している事も多いだろうし、大変だなーと思う。が同時に、彼らはそれでいいのか?っていつも思う。

 

その場をなんちゃって穏便に済ますためにとりあえず自分が我慢する。私はこういう我慢ってできない。同じ様に今後も自分が不本意な我慢をしなければ、穏便さなんて保てない。持続性がない。人のための我慢は辞めて、自分の未来のための我慢をする方がずっと合理的だと思う。未来のための我慢ってのは今は歯を食いしばって、やりたい仕事のために勉強をするとか、修行するとか。

 

衝突ってしたくないものですよね。できるなら。でも、人生衝突を避けて通れないこともある。正面から衝突して、話し合って、分かり合えることも沢山あるんだ。

 

自分の望みと周囲から期待されるものが一致しない時は衝突する。自分の望みを無視して、「周囲の期待」どおり演じていたらどうなるだろう?衝突は避けれて「無難な人」「都合のよい人」が出来上がるだけではないのか?

 

 

私の今までの人生、自分の心底の望みと「周囲の期待」が一致しないの方が多かった。でも自分の意志や望みを完全に消すなんてできなくて衝突が多い人生だったかもしれない。

 

 

辛くても自分の意志を大事にして、自分に正直に生きてきたつもりだ。だからね、「私は時が戻っても、必ず今まで歩いた人生を、もう一度歩む」と言えます。

まあ・・・「振り出しに戻れ」って言われたらイヤだけど^^;

 

 

 

「無難な人」が人をイラつかせてしまうこともある。

自分の気持ちに正直であることを忘れ、とりあえずその場の雰囲気だけであまり身のない我慢をしている無難な人。有りがちなのは、「私も/俺もこんなに我慢してるんだから、お前も我慢しろよ!」というプレッシャーを出すこと。

 

私が一番キライなのはそれかもしれない。

 

彼らのモットーは「万事争いするべからず」であるなら、私のモットーは「自分に正直であれ。ある程度の争いは致し方ない」だ。

 

相容れないんだろうなぁ・・・

 

「無難な人」が疎まれる。そんな事もあるのかもしれない。