打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

「ワガママ」が心の安定感を呼ぶ

私は打たれ弱いです。心配事が多くて、たとえ夜泣きがない日でも眠れない事のほうが多いくらい。

 

浮き沈みも人よりは激しい…メンタル安定してる人と不安定な人って何が違うの?

 

と、人々を観察してきてわかった事を書きます。

 

 ずばり、メンタルが安定してる人は「ワガママ」でした。

 

自分の希望を恐れることなく伝えてきます。結果的にワガママが通る通らないは関係ないのです。

 

 

突然ですが、あなたの結婚相手は、何人目にお付き合いした人ですか?二人目以降の人は、出会いと別れを繰り返すと学ぶことがあったと思います。みなさまには、それぞれどんな学びがありましたか?

 

多くはない恋愛人生で、私が学んだことは、「できるだけワガママを言った方が、最終的には良い結果になる」ということでした。

 

ポイントは、「ワガママを押し通す」≠「ワガママを言う(希望を伝える)です。

ワガママとは無理難題ではなく、小さなお願いも含みます。たとえば「今日はステーキじゃなくて中華が食べたい!」「トイレの便器の蓋は閉めてくれ」「BGMは○○じゃなきゃヤダ!」等、割とどうでも良さそうなことも。

 

細かいことでも、我慢し続けるのとガス抜きにワガママを言う(希望を伝える)のとでは雲泥の差が出ます。まさに塵も積もれば山となる。

 

自分が我慢してれば確かにその瞬間はなんとかなるかもしれません。でもいつか爆発します。一度の爆発が、関係の命取りになることも。若ければ特に。エネルギーありあまってるし。

 

溜め込んだ我慢の爆発がきっかけで、別れに至ったこともありました。

 

「あの時○○と言ってれば、もっと関係が長続きしたかもしれないのに」

 

こんな風に思うこともありました。恋人に限らず色んな場において。

 

10代~20代前半の私は「ワガママ」の伝え方を知らなかったのです。

 

なぜ知らなかったって、そりゃー「ワガママを言う(希望を伝える)」ということを良しとしない環境で育ったからでしょう。

 

 

ワガママを言えれば言えるほど、恋人関係は長続きする

  

…と、気がついたのです。

 

今の私は、史上最大に、夫に対して「ワガママ」です。このワガママ度は日々更新されているし、そのほうが私も相手もハッピーなのだ。(主人は私の話は8割聞いていないので、あまり堪えてない。「こうやって話を聞いてない俺もかわいい〜♥」とかいう精神の人です。

 

原因不明で妻が怒ってる!よりは、なにが嫌なのか、希望してるのかを伝える方が家庭平和のためになります。

水面下で怒り続けていきなり三行半焚き付けられるよりは平和だと思うんだ。私は。

   

あれ?今、この我慢って必要かな?」と問いかけて見てほしい。

 

メンタル安定してる人たちって、「自分がワガママを言ったからといって自分が揶揄されたり自分の立場や居場所が危ぶまれたりしない」、っていう自信があるんですよね。

 

 どんな家庭で育ったか、どんな子供だったか、どんな学校生活だったか、色んな歴史を経て、そんな自信がある人もいれば、ない人もいる。

 

どんな過程であれ、この自信を得るって大事だと思う。

 

 

  •  「ワガママを押し通す」のと、「ワガママを伝える」のは違う。
  • 些細な希望も「ワガママ」に含まれる

 

ここ、しっかり忘れずにいてください。

 

そして良妻賢母を目指すのはやめて、もっとワガママになりましょう♪

 

 

 ※誤解しないでください。私は「龍の玉取ってこい!」などかぐや姫ばりの無理難題をいつも主人に言ってるわけじゃないです。

 

私が頼んでるのは例えば、

  • 靴下を脱ぎっぱなしにせず洗濯かごに入れる
  • 玄関の靴の向きは揃える
  • 家事を後回しにしない
  • ソファーで寝落ちしない
  • もうちょっと痩せてくれ(あれ?これは無理難題?)

 

などなどです。まあ、小言ですね^^;