打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

○○ちゃんみたいになりたい!は酷

○○ちゃんみたいになって欲しい

△△くんみたいに育って欲しい

 

親として、こんな願望はありますか?

 

「自分以外の誰かみたいになって欲しいと子供に望むなんて、酷だなぁ」なんて、私は考えました。私は子供にそんなこと考えてないから大丈夫!なんて勝手に思ってました。

 

でもね、ハッと私自身の子供時代を思い出しました。

 

自分が○○ちゃん(人気者のリーダー的存在)だったらよかったのに…

 

私、子供のころ、こんなふうに考えてなかったっけ?

 

どちらかというといじめられっ子体質だった私は、よく仲間はずれにされてた。だから、いつも仲間はずれにはされない友達が羨ましくて、その子になりたいと思ったことも。

 

自分の思い出を振り返り、気づいたんです。「親が子供に対して○○君みたいになって欲しい」と願うことも、「自分が△△ちゃんだったらよかったのに」と思うことも、同じ位酷なことだ、と。

 

 

子供に、自分自身に「自分以外の誰か」になることを望んでいる。それは今の自分(ありのまま)を拒否してるってこと。

 

親が直接、具体的に「○○ちゃんみたいになって欲しい」と、子供に他人になることを願うのは良くない。真の問題はそこじゃない。

そう願わない=OK、じゃなくて、いじめられようともどんなことがあっても、

 

「私は私でいいんだ」

「私は私のことが好き」

「私のままで居たい」

 

そう思える自分で居たい。あーだこーだ、子育てのことを考えるけど、そう思えてる自分でいることが、娘たちが自分を好きになれる第一歩な気がします。