妊娠中って、不思議なことが沢山。
- 「私ってこんな人だったの?」
- 「なんかあの人妊娠してから変わった?」
体だけじゃなく、性格も変わってしまったんじゃないか?と自分にうんざりしたり。
我が家の次女ワカメちゃんはおじさんキラーです。明らかに男性優位で懐きます。たまにしか会わない親戚の女性陣はほぼ全滅で、叔父さん、おじいちゃんには懐く。長女れーちゃんの赤ちゃん時代は、基本的に知らない男性には懐かず、女性優位だった。
あれ?これって、それぞれの子を妊娠してたときの態度と同じじゃない?と思った。
長女れーちゃん妊娠時は、ちょっとした男性嫌悪があり、主人以外の男性は避けたかった。
次女ワカメちゃん妊娠時は、男性嫌悪感は全くなかった。当時勉強していた資格スクールでは殿方の友人もいました。
れーちゃん妊娠時の男性嫌悪感とは、とにかく主人以外の男性には近寄りたくない感がありました。仲良しの友人でも、実の父ですら、です。。
とーっても信頼している定期的に通う鍼灸院の先生(男性)すら、嫌になってしまい、妊娠中は女性の先生に交代してもらってました。
妊婦健診もできれば女医さんが良かったが、毎回そうも行かず渋々男性医師にも診てもらったり。すごく内向きで、新しい事を始めたり、新しい友達ができたりはしなかった。
ワカメちゃん妊娠時は、この男性嫌悪感ゼロでした。ツワリは重けれど、いつもどおり、男性の鍼灸師さんにも施術してもらってたし、男性医師診察も全く気にならなかった。
男性医師も平気だったのは、母になって図太くなったから、とか初産の取り上げてくれた先生が男性だったとかもあります。女医かどうか、よりも早く診察してもらって早く帰りたかったw
乙女から少しおばさん化したのか。って思ってた。実際それもあるよ。産後直後ってなりふり構って居られないし、上の子もいるわけだからダラダラ病院で女医が診察してくれるまで待ってる訳にもいかなかったのだ。
これは純粋なおばさん化という訳ではなく、胎児の人格が母体(私)に映し出されていたのかもしれない。
れーちゃん=ちょっとシャイ。女性の方が懐くが、基本人見知りがやや強め。
ワカメちゃん=おじさんキラー。初対面でも優しそうな男性には懐く。たまに会う親戚女性には懐かない。
※私の姉たちには懐かず、「ワカメちゃん(顔は可愛いのに態度が)可愛いくない!」と大合唱されるほど。
一人目と二人目の妊娠中の違いって、これがそっくり、母体である私に出てただけなのかもしれない。
妊娠中って、胎児が寄生してる状態。ある意味憑依されてるのかもしれない。
正当性のある憑依(乗っ取り)ってすごく稀有なもの。
妊娠時に「(母体の人が)いつもと違う!」というのは、赤ちゃんを性質を知るための最初の手段だったのかもしれない。2回もしゅっしちゃってから、こんなことを考える。
食べ物の好みだけじゃない、人間は生まれながらの人の好みも、あるようです。
「お前(母親)とは違う人格なんだぞ!!」
妊娠という名の寄生、または憑依は、胎児がこれを伝えるための修行の第一歩だったのかしらん。