ナプキン、タンポン、生理用パンツ、などなど、様々な生理用品がある中、私はシリコンの「月経カップ」を試した。そのレビューです。
感想は…めちゃくちゃ良いです!!
生臭い話で、「自分は○○という生理用品使ってます」なんて公開するのはかなり恥ずかしい。月経カップの快適さを多くの人に知ってもらいたく、その恥ずかしさを捨てて月経カップをゴリ押しします。
私が使ってるのはコレ↓
月経カップは他にも色々あるようです。
主人はあんまり積極的には聞いてくれなかった月経カップの話、思う存分ブログで書きます。
女性の皆さまはご存知のとおり、ナプキンはパンツと膣の間に挟み経血をキャッチ、タンポンは膣内で経血をキャッチするいずれもコットンなどの吸収素材でできている。
この月経カップは、シリコン製で経血を吸収するのではなく、膣内で堰き止める方式。堰き止められた血は、カップを取り出し経血はトイレに流し、カップを洗い、カップをまた膣内に戻す。
月経カップと従来の生理用品の大きな違いは↓
- 経血を吸収させない
- 洗って何回でも使用できる
私が気に入っている理由は
- 生臭いナプキンのゴミが減る(エコ)
- 12時間までつけっぱなしOK(楽)
- デリケートゾーンを衛生的に保てる (清潔)
- 生理用パンツが不要 (シンプル)
- 生理中でも服装が限定されない
従来品たちと月経カップの違いを徒然と書きます。
【挿入 タンポン vs 月経カップ】
いままでに私はナプキン派。タンポンにもチャレンジしたが、綿の塊を体内に入れることにどうしでも抵抗があったのか、タンポンを上手に挿入できた試しがない。人体用に開発されたシリコンは、タンポン綿よりも毒性が低いらしい。
初の月経カップ体験では、結構あっさり入った。摩擦が少なかったからか、それとも2回のお産を経ているからなのか。
直径 10 cmの赤子の頭が我が膣を通ったのだ。この小さいシリコンカップが通らないわけはない。
【ナプキンvs 月経カップ】
ナプキン吸着した血は、空気に触れて雑菌と交わり臭い始めます。それに肌とナプキンを繋いだ状態で血が乾いてしまったときは、そりゃもう大変だす。極部の弱い肌が引っ張られるわけだ。
月経カップでは、経血は膣内にて堰き止められてるので臭いません。たまに漏れてくるけど、保険でうすいナプキンも用意しておけばOK。
カップなし時代では、一日最低 6 回はナプキンを交換し、生理用品の 1 パックを毎月使い切っていた。ナプキン使用量激減!ゴミも減って嬉しい。
月経カップは 8 時間くらいに一回替えればOK。※個人差あり
ちなみに私は今のところSサイズを利用していても、12時間後も溢れてくることはなかったです。
【難関 取り出す時】
月経カップは取り出す時が難関となります。説明書きやら口コミにあるとおり、「息む感じで」出しました。
お産の時に、助産師さんに言われたのと同じやん!と思ったらなんか出来た。我慢してたトイレをやっとできる!って感じで出してください。
よく「取り出せなくなって婦人科行った」みたいな話ありますが、あれは焦り過ぎて力入っちゃってるからです。妊娠のしやすさはともかく、膣は直径10センチのものが通れるよつにできています。自分の体を信じてください。しっかりといきんで、頭ならぬシリコンカップのしっぽが出てきたら遠慮なく引っ張ってね。
【難関 外出先で取り替える】
取り出すと経血まみれのシリコンカップ。そのまま膣内に戻すのはちょっと…なので、私は毎回水洗いするか、除菌アルコールシート等で拭きます。12 時間交換しなくていいなら外出先での交換することって、滅多にないかも。
革命的に快適なんだけど、主人は「怖いからその話しないで」と言います。怖いのかなぁ。私には、自分の意志では取り出すこともどうにもならない妊娠のほうが怖い。
そんな私は2児の母。
※「理系ファッションアドバイザー」という肩書で活動しています。ファッションを論理的に解説し、「あなたに似合う」を提案しております。↓