打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

本当にオシャレな人は自分と向き合ってる

今日は何を着ようかなぁ…。気温差が激しいこの頃は、私は毎日考えます。自分の服も、娘たちの服も。

 

一月分のコーディネートを、スタイリストが用意してレンタルできるサービスがあるそうな。

 

私は今、「あなたに似合うファッション診断」の勉強をしています。そんな点からの意見を一筆。

 

「一ヶ月まるっとコーディネートをやってもらう」スタイルは、私は賛成できません。

 

似合うファッションとは、似合う装いとは、自分の魅力を最大限に引き出すもの。それにTPOを乗っける。

 

一ヶ月まるっとコーディネート、ってしてもらうと‥‥んー本当に楽かな?

 

一ヶ月分って、相当のアイテム数と無数の組み合わせがある。それを全部一々説明してもらったり、説明書を見るのって面倒じゃない?家事をすべてアウトソースするのはぶっちゃけ面倒くさい。服だって全部アウトソースは面倒では?

 

家事における「説明の大変さ」VS「自分でやる大変さ」を比較して、後者が家事を、私はアウトソースしてます。服選びはどこまでアウトソースできるのか?

 

掃除とオシャレが違うのは、目的地の差異。

  • 掃除の目的は「埃や汚れをなくすこと」
  • オシャレの目的は「自分を美しく魅せること」。

※私は掃除(埃や髪の毛などの処理)と片付け(物を定位置に戻す)は別物と考えています。

 

埃や汚れが落ちていることは、誰もが似たなピカピカ状態を望むのではないか。でもオシャレは?

 

キラキラしたいのか、シックになりたいのか、ほっこりしたいのか、それって人によって、時によって違いますよね?10年前の自分は、大人っぽくなりたかったかもしれないが、10年後の自分は若く見られたい。よくありそうな話。

 

そもそも、「あなたの魅力を引き出す」のが装い。それを完全に人任せにするとどうなるか?自分の魅力に無頓着になります。

 

「私の魅力ってなんだろう?似合う服ってどんな服?」

これをプロに聞くのはあり(私はこれのプロになるべく勉強しています)。客観的には自分がどう映るか?って知るのは新鮮で楽しい。

 

そもそも自分の魅力って、自分じゃ分からないことが多いのです。そのプロに似合うアイテムをいくつか選んで貰うと、自分の魅力が引き立って見えます。

 

プロの手は借りながらも、自分でも服を選ぶことは大切です。プロの意見があると、すごく効率的にコスパ良く買物できます。

 

引き立った自分の魅力を活かした装いをしよう、手持ちの服をどう組み合わせよう?と、鏡の前で一生懸命考えるようになります。

 

まるっと人任せにしてしまうと、「自分がこれは健康的に見える」とか「自分がこれを着ると華やかに見える」とか、鏡の前で考えなくなります。自分と向き合わなくなる。昔は似合っていた服が、いつしか似合わなくなっても気が付かないわけだ。

 

家事も、すべてを自分でこなすのは大変だけど、すべてを外注してしまうとどうなるのか?それって、まるで自分の家じゃないみたい。「自分にとって居心地の良い空間ってなんだろう?」って考えもしなくなる。

 

ファッションにせよ、家事にせよ、服や家に向き合っているようで、結局は自分と向き合っている。

 

だから、部屋の乱れは心の乱れなのか。こんまり流片付けがイマイチ完了はしていない我が家を見て、私の心の整理されていないっぷりが、際立つ。あーー自分と向き合ってる。だらしない自分が見えるのは、実はちょっと辛い…

 

それを許せたら、一皮剥けるかしら。

 

歳を重ねても美しい人が美しいのは、装いだけではない。装いが引き立てる、元々の魅力が大きいからだ。それは、自分と向き合い続けた結果なのかもしれない。

 

 

結論:

  • ファッションも、家事もすべてアウトソースするのは、自分を見失うかもしれない。

 

私がファッションのプロになる暁には、「あなたの魅力はこんな所ですよ」って、伝えてたい。自分の魅力を認識することで初めて、人は美しくなるのだ。さーて、そのプロになるために、私がすべきことはなんだろう?

 

まずは自分の家の掃除をしよう。自分と向き合うために。