打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

親自身が楽しむことが、結局大事

どこかにお出かけしたい!子供を連れてどこに行こう??何しよう?

 

コレ!と言ったものが見つからずに悩むこともある。

 

我が家の長女れーちゃん(4歳)とのデートを繰り返してみて気がついたことを語ります。

 

子供に趣味に無理に合わせることはない。自分が好きなもの、楽しいものを一緒に楽しむ方が大事だと気づいたのです。

 

次女ワカメちゃん(2歳)が生まれてから、ママと 2 人だけのお出かけはすっかり減ってしまったれーちゃん。

 

まるで宇宙人のように理解不能な泣き叫ぶ赤子を抱きながら「早く人間になって欲しい」と思い続けはや 4 年。れーちゃんが段々と小さな人間らしくなり、断然、一緒に過ごすのが楽しくなった。 

   

近所の薬局に、ママと2人だけで出掛けたときは大層楽しそうで、信号待ちをする2人を絵に描いてプレゼントしてくれた位嬉しかったらしい。

 

そこで、ワカメちゃん無しのれーちゃんと二人きりの時間を定期的に作ることにした。

 

ここ最近のデート先と費用↓

  • ディズニーランド(¥¥¥)
  • 水族館(¥)
  • 4歳以上向けのバレエ/コンサート(¥¥)

 

いくつか行ってみて分かったのが、「親自身が好きで楽しい場所に行くことが大事」ということ。

 

・ディズニーランド

夢の国であるディズニーランドは、れーちゃんもそこそこ楽しんでた。絶叫系は避けて、イッツアスモールワールドやミニーちゃんハウスなど幼児向けを中心に。

まあ、私としては絶叫系に乗れないから物足りなかったわけです。それに私はディズニーの熱狂ファンというわけでもない。楽しめた度は70点。

チケットを貰えたので行ったが、自らお金を出して行きたい程ではなかったのが100点にならなかった理由かも。

 

・水族館

水族館は、この中では一番手頃&近所。が、珊瑚のいぼいぼイガイガが怖かったらしく、館内滞在はものの10分。屋外施設でペンギン、アシカを見るだけに留まる。(これもそこそこは楽しめたが、私の期待とは違ったw)

私の楽しめた度は50点。

珊瑚が怖い気持ちはわかる。幼少期、私も水滴が沢山集まってるのが怖くて、水しぶきの散らばるシャワーを使えなかった時期がある。(小さいものの集合体を怖がるという恐怖症は存在するらしい)

 

・バレエ/コンサート

このバレエコンサートは、4歳以上の子供向け。バレエの有名な曲ではオーケストラをバックにバレリーナが踊り、合間にはオーケストラ演奏のみを楽しんだりと、良い所取りの会。れーちゃんも途中で飽きてはいたが、「四羽の白鳥(白鳥の湖)」が踊る姿には釘付けだった。

帰宅後もスマートスピーカーから流れる四羽の白鳥を聞きながらキャッキャと踊っていた。 

私の楽しめた度は100点。

 

れーちゃんと二人きりデートを何回か繰り返した結果、わかったことがある。

 

 

そもそも、出産前から、私はコンサートやミュージカル、バレエなどを見に行くのが大好きで、ロンドンに住んでいた貧乏学生時代は生活費を節約しまくってこれらのチケット費を捻出していた。

 

それくらい、私が好きなもの。それを娘たちに伝える。

 

元々、私(親)が好きなもの。それを一緒に体験する。

 

子供との時間って、それで良いんじゃないか?と思った。

 

毎回無理に子供に合わせることはない。自分が楽しいものを選べば、「合わせたのに、想像より子供が楽しんでくれない!」とかガッカリすることもなくなる。

 

 

  • 自らが満額を払ってでも行きたいもの
  • 自分が好きなもの

 

これを選べば良い。

 

 

○○は教育に良い、だとか、△△が流行ってるらしい、とか自分ではない誰かの基準に添って選ぶ必要はないのだ。

 

時には子供が好きなものに付き合うことも、もちろん大事。けど、親も楽しめるものでなければ長続きはしないし、子供も親も楽しくなくなっちゃう。

 

いくら大好きなキャラクターが目の前にいても、母ちゃんがブスッとしてたら、子供だって楽しくなくなる。

 

無理に子供に合わせようとかせずに、「自分が自然に選ぶもの」の中で、子供と一緒にできることを探したら良い。

 

「子供と何しよう…」という悩み。これで少しは減って、心も軽くなるかしらん。

 

どのお出かけの後も「またママと行きたい」とれーちゃんが言ってくれたことが、嬉しいかな。本心なのか、気を遣って言ったのかわからない。

 

どっちでもいいから、また、ママとだけのお出かけもしようね。