親というのは、母親というのは、こーんな寂しい思いもするのか、という悲哀が多くあります。日々感じた悲哀もちょこちょこ綴ります。
母親の悲哀ーツンデレな長女 で書いたとおり、ツワリがどんなに辛くても、色んなお世話をできなくても、長女れーちゃん(仮名)の寝かしつけだけは、生まれたその日から1日も欠かさず私が行ってきました。
が、第二子出産の入院中はそれができません。寝かしつけのためだけに帰宅したりできないからね^^;
いつもどんな流れで寝かしつけてるのか、をこまかーく丁寧に主人に伝え、任せました。なんとか眠ったみたいです。
入院中は生まれたてばかりの第二子わーちゃんよりも第一子れーちゃんのことが心配でした。ちゃんとご飯食べてるかな、保育園も楽しく行ってるかな、ちゃんと眠れてるかな。
退院後、私は当たり前のように、れーちゃんの寝かしつけをやるつもりだったのです。いつものようにお気に入りの絵本を読んで、お水を飲んで…と。産後まだまだボロボロの体だけど、少ない力を振り絞って挑んたのです!!
が、れーちゃんは「パパと読む!」と、パパをご指名。私としては超ショック!!今までずっと私がやってたのに!
二年間以上、ずっとママが寝かしつけてたのに、妹が産まれるという入院中、たった4日間でれーちゃんにとって、寝かしつけの絵本を読む相手はパパに、変わったのです。一番頼りになる相手がパパになったのかな。どうなのかな。
たった4日間でも、「ママに頼ることはできない。ママはいないんだ」という状況があったからなのか。
出産というのはどう転んでも母親しかやれなくて、妹・弟が産まれるときはどうしても母親が不在になる期間がある。大人にとっての4日間は、子供にとっては二年間の習慣を変えてしまうほど、長い日々なんだ、と実感しました。
突然4日間居なかったわけだから、「裏切り者!!!」と思われてもおかしくなかったのかな。ごめんよ、遊んでいたわけではないのだ。
確固たる私の仕事だった姉、れーちゃんの寝かしつけ。妹、わーちゃんが産まれてからは専らパパのお仕事になりました。
現在パパは上の子、ママは下の子の寝かしつけ担当です。
「今日はママがやるよ!」と言えば私もやれるのでしょうが、「イヤ!パパと!!」と言われてしまいしょんぼりしていて、踏み出せす、1ヶ月以上経過してしまいました。うーん、メンタル弱い母ちゃんだ。。
まあ、いっか。
その代わりにママと過ごす時間をどっかしらで増やして行けばいいのかな、と思い過ごしてます。
とりあえず、一緒におままごとしたり、謎の遊びに付き合ったり。
今はまだ生後2ヶ月未満の妹わーちゃん。毎日ママが寝かしつけるけど、「ママじゃなくてパパ!」と言い出す日がやってくるのも、そう遠くはないのかもしれない。