出だしは台風で冴えない天気でしたが、シルバーウィークですね。
先日の「仕事と育児どっちが大変論争」記事では「どっちもそれぞれ尊い事だから、そんな比較は無意味」と書きました。そして仕事をしている方が比較的楽だ、と感じる私は、保育園がお休みな連休が恐怖であることも。
れーちゃんが保育園に通うようになってから、いつもいつも連休は恐怖でした。GWがゴールデンであった試しなし。むしろ灰色。
子供はかわいいんだけどね、やっぱり24時間一緒ってのは大変です。
今回の三連休。乳幼児を二人抱える三連休でしたが、初めて「連休も悪くないな」と思えました。だって、れーちゃんは成長の姿を沢山見れたから。そんな成長の姿を書きます。
先日の台風で、日曜日は一日中雨がしとしと。公園で遊ばせることもできない…と途方に暮れてました。まだねんね期のワカメちゃんは室内でも十分楽しめますが、れーちゃんは体を動かしたくてしょうがない。起床してからものの数時間で限界!
「お散歩行くのー!!!!」と大騒ぎ。
家で過ごす、という選択肢を失くした我々は、家族四人で傘をさして、お散歩に行きました。
車道に出ては危ない!と公園以外の場所ではあまり歩かせていません。
「お外を歩く時は絶対にママの手を握って歩こうね!」
それが私とーちゃんの約束です。けど、傘をさしながらの手繋ぎはむしろ危ない。なのでれーちゃんは初のお外を一人歩き。
「白い線の内側を歩こうね」
「赤信号では止まろうね」
何度もなんともママやパパに注意されながら、お散歩しました。
傘を持って、安全のための親の指示をきちんと守ってお散歩できた。
伯母さん(私の長姉)に貰ったお気に入りの黄色い傘。小さな肩にその傘を背負って、トコトコと歩く姿に感動しました。
「親の指示通り、傘をさして安全に歩く。こんなことができるようになったのか。大きくなったなぁ。」
雨が降っててどうしよう…と思っていたが、これはこれで恵みの雨だったかもしれない。
そしてそんな雨もあがった台風一過の祝日の月曜日、1つ下の従妹が遊びに来ました。一緒に遊びながら、泣いてる従妹ちゃんが欲しがったおもちゃを、すんなり「どうぞ」と渡してあげた。親は何も言わなかったのに、「どうぞ」ができた。おもちゃを貰えた従妹ちゃんは満足気。
「共有する」「貸してあげる」
こんなこともできるようになったのか…と感動を抑えきれなかった。
お家で私一人が保育してたら、関わるお友達もいなくて、こんな貸し借りをできるようにはならなかっただろう。保育園でお友達と一緒に過ごすうちに、思いやりの気持ちも持つように…。
まだ2歳半、でも、もう2歳半。
ワカメちゃんが生まれたばかりの頃は、ママが病院から帰って来ないのが寂しくて「ママいらない」って拗ねたり、赤ちゃん返りもしてたね。そんなこんなを乗り越えて、れーちゃんは名実ともにお姉さんになって来たんだなぁと、しみじみ思えました。
れーちゃんが生まれてから、「連休が楽しかった」って思えたのは初めてだった。
あり得ない程の睡眠不足から始まった連休。ワカメちゃんがお昼寝してる間に私も体を休めました。その間主人がれーちゃんの相手をしてくれて、とても助かった😫 こうやって交代交代で保育するのってとっても大事。やっぱりワンオペ育児は非合理的だし、非科学的。共同保育って理にかなってるんだなぁ。24時間気を張り続けるなんてやっぱり酷だよ。
こんな感動を知れたのは、主人が居たから、れーちゃんが生まれたから、ワカメちゃんが生まれたから、そして私が生きているからなんだな、と。
妊娠は辛かったけど、それこそ死んだ方が良いんじゃないか、って位悩んだけど思い余って死んだりしなくてよかった。