打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

母ちゃんは怒ってばかりな生き物。それでも良いのだ!

優しくニコニコしてる母親ってのはファンタジーで、現実の母親は怒るのがノーマルなの生き物だと思う。

怒っても良いじゃない、何が悪い!怒りは重要なんだぞ!というお話です。

 

 

体力がついてるせいか、興奮してるせいか、2歳児れーちゃんは夜なかなか寝つきません。

 

親が休憩したいから、という理由もあるけどそれよりも、夜更かしするとれーちゃんの朝の寝起きが目に見えて悪く、明らかに健康によくなさそうなのだ。

 

本人が望むこと=子供にとって良い事ではない。そりゃあ楽しく遊んでるのを辞めさせるのは忍びないです。でもね、明日の朝も起きて生活しないといけない。子供に必要な睡眠時間は大人よりもずっとずっと長いのだ。親の休息時間確保、というのもあるけど、健康と成長のためにも子供の就寝時間は大人よりもずっと早めであるのが理想的。それを逆算するとある程度の時間で遊びを切り上げ、寝かしつけシークエンス(我が家では歯磨き→お風呂→ねんね)に入らないといけない。

 

魔の二歳児ですから、そして子供ですから、素直に親の言うことばっかり聞くわけありません。

最初は優しく言っても、そんなんじゃ全く効果がない時は怒るしかない時もある。

 

「○○が終わったらお片付けしてお風呂にしようねー」

 

約束したにも関わらず、約束を破った時は私は怒ります。残念ながら、私は気が短い。母になって大分変わったが、元の3割増になった程度なのでやっぱり気は短い。だから、すぐに怒ります。

 

怒ってばっかりなママなんて、そりゃー聞こえも見栄えも良くないです。でも怒るべき所で怒らないと子供が増長して舐められます!

 

怒らないで居られたらそれが一番だけど、そんなの非現実的。

 

「子供は無邪気なんだから、怒らなくても…」

こんな風に考える人もいらっしゃるでしょうか。

 

「そんな人は子育てしたことないか、子供がよっぽど素直だったか、のどっちかよ」

 

私の母がそう言ってた。

親業を真面目にやってれば怒ることもあるし、イライラしちゃうことも多い。親だって人間なんだから。

 

SNSや雑誌などで「ニコニコママになろう!」みたいな情報が入ってくる。そしていつも思う。

 

「お母さんだから、いつもニコニコしてないといけないって、おかしくない?」

 

喜怒哀楽って言葉がある。

怒を10感じれない人間には喜も楽も10感じることはできない。

私はそう思う。

 

グラフに例えるとこんな感じ↓

 
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喜怒哀楽をどのくらい感じれるかは、円の面積みたいもので、同じ分(半径)しかそれぞれの感情は理解できないと思う。

 

 

優しく言えなかったな

今日も怒っちゃったな

れーちゃん、傷ついてないかな

怒りのせいで私の血管大丈夫かな

 

こんな日は沢山ある。

 

何度も怒りながら、やっとお風呂になり、お風呂で楽しくれーちゃんと歌っていた時、私は謝りました。

 

「れーちゃん、ママは怒ってばっかりでごためんね」

「ママ、今怒ってないよ」

 

そうやってニコニコ楽しそうに私に伝えてくれた。

 

ハッとさせられた瞬間だった。

子供は今を生きている。たとえ5分前に母親が怒っていても、今楽しくママと歌ったり遊んだりしてれば、怒られたことはチャラになってる。

 

 

いつでもニコニコなお母さんでなんていなくて良い。

子供にちゃんと謝れて、その後楽しく過ごせる時間があればそれで良いのだ。

 

「今日も怒っちゃったな…」と悩んでいるお母さん、大丈夫です。怒ってもいいんだよ。

 

私は

  • 一貫性のある怒り方をする(お外では良いけど家ではダメ、○○ちゃんには××してよいけど△さんにはダメ、などのダブルスタンダードはしない)
  • 約束を破った場合に怒る

を気をつけてます。

 

それでも理不尽に怒っちゃった時は、謝ります。

 

「れーちゃん、ママ、ごめんね」

 

大丈夫。子供は許してくれます。一生懸命なお母さんが、きっと大好きだから。

 

 

 

とは言え、親としてはやっぱり子供には早く寝て欲しい…すっーと眠れる魔法ないのかしら。

 

あまりにも夜泣きが酷い時とか、睡眠薬飲ませたろか、なんて思ったこともあったなぁ…

 

 

私、今日こそ眠れますように。