打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

脱☆良妻賢母のススメ⑧:本当に「短気は損気」?

今日は「怒り」について。

 

私は短気です。江戸っ子らしくせっかち。母になったことで大分改善されましたが、まだまだ短気。

母であれば、子どもを叱ることも。怒り許容の限界値は増えても、怒る様な事に出くわす事が多く、結局怒る頻度は変わってないかもしれない。

 

短気は損気、とは言うけど、本当に損なだけでしょうか?

怒りや哀しみを外に出さずにずっと内側に、人知れず隠して生きていく。それで得するんでしょうか。

 

 

 

ムキーーーー!

 

とある日、私はちょっと結構ヒステリックに怒ってました。

 

主人「怖いから怒るの辞めて~!」

私「はぁ!?私が今怒らなかったら、それで良いと思ってるの!?外に感情を出さないと自分の内側に溜まって溜まって、常に恨みに思っていずれ爆発するだけだよ!?今怒ってここで忘れられた方がいいじゃない!だから、怒らせてちょうだい!!!」

 

私が怒っていない=問題がない、と主人は思っていたようです。

 

 

違うよ!?

 

怒っていない=問題がない、じゃないから!!!

 

「いじめの報告はありません。だから本校には、この地域にはいじめはありません。」とドヤ顔してる教育委員会か。

 

「怒らないで~」と言うのは、臭いものには蓋をしてる様なもの。根本の解決にはなってない。

 

確かにヒステリックになることは好ましくないですが、怒りを表現するって大事だと思うんです。

 

感情豊かな子どもを育てたい?

だったら大人自身が手本となって、感情を豊かに感じて表現しないと。「怒り」だって感情だからね。感情豊かな人間が育つには、感情を表現することは許されてる・認められてるって感じることが必要です

 

ヒステリックな反応以外で、良い形で怒りを表現できるようになりたいなぁ。。。ショパンは祖国ポーランドが侵攻されたことに怒りを感じて「革命」を書いた。目指すはこのくらいの芸術性を持って、怒りを表現することかしら。そんな感情豊かでそれを素直に表現してきたショパンは40歳で死んでいる。

 

やっぱり短気は損気?早死する?

 

溜め込みすぎて爆発する前に、小爆発を繰り返す。30年我慢し続けて熟年離婚するよりも、ちょこちょこ夫婦喧嘩してる方が良くない?

 

「短気」「怒りっぽい」と言われようと、私は本当は平和を願ってます。持続性のない自分の我慢の上に成り立つ平和なら、いつか崩れ去る。

 

人のための我慢は辞めましょう

そんな脆い平和じゃなくて、真の平和が欲しい。打たれ弱いママを脱出するために!