今日は「怒り」について。
私は短気です。江戸っ子らしくせっかち。母になったことで大分改善されましたが、まだまだ短気。
母であれば、子どもを叱ることも。怒り許容の限界値は増えても、怒る様な事に出くわす事が多く、結局怒る頻度は変わってないかもしれない。
短気は損気、とは言うけど、本当に損なだけでしょうか?
怒りや哀しみを外に出さずにずっと内側に、人知れず隠して生きていく。それで得するんでしょうか。
ムキーーーー!
とある日、私はちょっと結構ヒステリックに怒ってました。
主人「怖いから怒るの辞めて~!」
私「はぁ!?私が今怒らなかったら、それで良いと思ってるの!?外に感情を出さないと自分の内側に溜まって溜まって、常に恨みに思っていずれ爆発するだけだよ!?今怒ってここで忘れられた方がいいじゃない!だから、怒らせてちょうだい!!!」
私が怒っていない=問題がない、と主人は思っていたようです。
違うよ!?
怒っていない=問題がない、じゃないから!!!
「いじめの報告はありません。だから本校には、この地域にはいじめはありません。」とドヤ顔してる教育委員会か。
「怒らないで~」と言うのは、臭いものには蓋をしてる様なもの。根本の解決にはなってない。
確かにヒステリックになることは好ましくないですが、怒りを表現するって大事だと思うんです。
感情豊かな子どもを育てたい?
だったら大人自身が手本となって、感情を豊かに感じて表現しないと。「怒り」だって感情だからね。感情豊かな人間が育つには、感情を表現することは許されてる・認められてるって感じることが必要です。
ヒステリックな反応以外で、良い形で怒りを表現できるようになりたいなぁ。。。ショパンは祖国ポーランドが侵攻されたことに怒りを感じて「革命」を書いた。目指すはこのくらいの芸術性を持って、怒りを表現することかしら。そんな感情豊かでそれを素直に表現してきたショパンは40歳で死んでいる。
やっぱり短気は損気?早死する?
溜め込みすぎて爆発する前に、小爆発を繰り返す。30年我慢し続けて熟年離婚するよりも、ちょこちょこ夫婦喧嘩してる方が良くない?
「短気」「怒りっぽい」と言われようと、私は本当は平和を願ってます。持続性のない自分の我慢の上に成り立つ平和なら、いつか崩れ去る。
そんな脆い平和じゃなくて、真の平和が欲しい。打たれ弱いママを脱出するために!