二人（以上）育児で必要なのは人を頼る図々しさだ、と以前書きました。努力なんてせずとも自然に雑になる。これは事実です。
この「雑」さ加減は十人十色。最近仲良くなったとある強者ママの「雑さ」加減が天晴だった、というお話です。
そのママ、ロクちゃん（仮名）は1歳半違いの年子のママ。美人さんです。
正直私は2歳3ヶ月差育児で「うわー、これ大変」と思ってる。1歳半差なんて、年子なんてきっと想像以上に大変に違いない。
そのロクちゃんも年子ちゃん様に例の二人乗りベビーカーを使ってた。↓
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使い心地についてはこちらの記事を見て下さい。
「これ便利ですよねー。うちのワカメちゃんも腰が据わったから二人乗りベビーカーを使えるようになって！」
なんて話をしてました。このベビーカー、とっても便利なのですが、座席が少しちゃっちい。ワカメちゃんがお座りができるようになるまで待ちたかった。私はね。
が、このロクちゃん、かなりの強者。
「んー、私はねぇ、背に腹は変えられなくて、二人目が首が据わるまえに乗せちゃってた！」
粒らな瞳をして、けっこう凄いこと言ってる。このベビーカーの後部座席の推奨月齢は三か月以降のはず。
「こういう月齢表記って『これなら安全』っていう月齢を大きめに書いてるだろうから、大丈夫かなと思って〜」
ワカメちゃんがお座りできるようにまで待った私にはかなりの衝撃。一緒にお茶したお礼も兼ねて、その旨をメールで伝えたら彼女はこう返信してきた。
「あのベビーカーは生後1ヶ月から乗れます（・∀・）」
ゆるーく逞しい、小柄な美女。
ダメだ。かなわん。
おおらかさも、顔面戦闘能力も。
元々戦うつもりなど毛頭ないが、このゆるーく強い感じが、親業には必要なのかな。
んーーー。お金を積んででも手に入れたい！
