ご無沙汰しております。
自分が本心から贈り物をしたい時。人へのプレゼントを買う時。ワクワクしませんか?私は鏡台を買いました。
自分のためだけ、じゃなくて、未来と娘たちの未来のため・・・という買い物は、選ぶ段階から、品物が届くまで、届いてからも、ずっとずっと私を嬉しい気持ちにさせてくれています。
男選びも家具選びも、理想を捨てると吉の続編です。
「サイズや機能、私の希望を全て満たす鏡台がないから」という言い訳のもと、買い渋っていた鏡台。まるで「理想の人が見つからないから結婚しない」ってのと同じなのでは、と気づいた私は、先月鏡台を買うに至りました。5年以上迷った末です。
そもそも「キレイになりたい」「美しい空間で身支度して、美意識を高めたい」が意図だったのに、それを忘れて「理想の鏡台がない~」って嘆いてバカみたいでした。
いずれ引越すかもしれないし、また違う鏡台が欲しくなるかもだけど、とりあえず今置けるものを買おう!
ベビーゲートやベビーサークル、ベビーベッドという嵩張るけど、必要な家具が、我が家には沢山あります。これらがなくなったら、いずれもっと大きな私の理想に近い鏡台を買おう!と思っています。
その時は、今の鏡台をれーちゃんとワカメちゃんにプレゼントしよう、とも考えました。
そう、自分が買った家具は、自分だけじゃなくて、娘たちも将来使うものだ、という気持ちで選んだのです。
自分の気分が良くなるため、美しくなるため、娘たちが支度するため。
自分の大事な人のため、未来のための買い物は楽しいものでした。
私の分だけであれば大きな収納は不要ですが、いずれ二人の娘が使う・・・・と思うと収納が多い鏡台がいいかなーとか。
二人が喧嘩にならないように左右に二分された引出があるほうがいいかなー・・・・とも考えたのですが、それは辞めました。
そんなこと親がどうこうしなくても、どうせ喧嘩になるし!いっそのこと喧嘩しろしろ!収納縄張り争いをした結果、二人が納得行く配分にしたらええねん。
なんて。
娘たちの将来の兄弟喧嘩を妄想して微笑んだり。鏡台ゆえに、兄弟ケンカ!(何度も言いますが、私はオヤジギャグが大好きですよ)
鏡台が来て数週間。私も娘たちも夫も、鏡台がある生活に慣れてきました。ワカメちゃんは0歳だけど、髪が長いので、鏡台の前で結いてあげたりしてます。女の子ママっぽくて楽しいです♪
れーちゃんも髪が伸びてきたし、編み込みとか色々したいんだけど、本人は髪をいじられるのが嫌いらしく・・・(´;ω;`)
今は嫌がってるけどね、いつかね、ママの夢も叶えてね。
鏡台の前で、娘と一緒に髪を結いたり、お化粧をしたり、したいな。
そんな日が、遠い先のような、すぐにやってくるような、そしてあっという間にそんな日々は過ぎ去ってしまう様な。
長いけど短い。
子育てって、フワフワとした謎の時間の感覚になる。親は、波乱万丈な「子育て」という物語の世界の中に生きているからなのかもしれない。