打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

初!?「母として」褒められる

母というのは褒められる機会が少ない。元々人をなかなか褒めない文化のこの国では、その傾向はますます強いのでは? 人の良いところを見つけたらできるだけ褒めよう!

 

そんなこと考えていたら、数日以内に私も褒められました。しかも、「親」として!!超嬉しい。もしかして初体験??

 

その経緯とどう嬉しかったのか、をご紹介します。長文です。

 

長女れーちゃんは3歳。少しずつ人間関係が複雑になり始めるお年頃のようです。お友達にこんなことを言われて嫌だった、なんて話を始めたのも最近。本格的な喧嘩もしてるかも。

 

れーちゃんの様子を観察するに、彼女は喧嘩する位ならその場から逃げたいタイプのようだ。3月生まれで皆よりは幼いせいなのか、元々の性格なのか。

 

親や家族の前ではそう見えないが、れーちゃんはちょっと引っ込み思案のようだ。強く言えないことで鬱憤を溜めてる心配はあれど、保育園の先生曰くお友達を叩いたりはしていない様子。 

保育士さんが「れーちゃんは優しいですよ」と言ってたことが、私にはピンと来ていなかったが、先生の言うれーちゃんの優しさはこれなのかな。

 

次女ワカメちゃんが生まれた時、人生初のパパママを共有しなければならず、れーちゃんにとっては人生最大のピンチだったに違いない。2歳なのに哺乳瓶を使いたがったり、赤ちゃん返りもしてた。(というか2歳はまだ赤ちゃんだ、と今なら思える。)

 

 

それでも絶対にれーちゃんは、ワカメちゃんを叩いたりはしなかった。

 

自分より明らかに弱くて小さい妹という存在を、受け入れ切れないときもあっただろう。

 

嫌な事があっても絶対にワカメちゃんには手を出さず、パパママに当たってくれてた。

これに私はどれほど安堵していることか。

 

こんなれーちゃんへの感謝を私のママ友に語ったよ。そしたらね、そのママ友が言ってくれたのです。

 

 

「そうなんだね 。それは育て方が良かったからじゃない?

 

育て方が良かった

 

一言で、私はその場で泣き出しそうになった。すごく嬉しかったのだ。

 

そんなこと言われたのはもしかして初めて?

 

れーちゃんの生まれ持った優しさのおかげかもしれない。

 

母親ってのは褒められることは少ない。母親として褒められることはもっとずっと少ない。

  

この国では乳幼児連れのお母さんってのは、会社や電車の中やらありとあらゆる所で肩身の狭い思いをする。母親には基本的人権が認められないのか?って程。確かに周りに迷惑をかけてるから仕方ないのかもしれない。

 

でもね、どんなお母さんだって、頑張ってる。

 

 人から褒められたらそりゃ嬉しい。自分が頑張ってることを認めてもらえて褒められるのって最高に嬉しかった。

 

私もそんな嬉しさを、誰かに与えたいなー。