いくら望んで子供を作ったとしても、どんなに楽しくても、子育てはやっぱり大変な時は必ずあります。
私は、子育てを継続するために必要な要素はこの 3 つだと思います。
- 子供好き ※自分の子に限らない
- 夫婦愛
- タフさ
各々について、私の考えを書いてみました。どれか 1 つあれば、それでなんとかなるものかなー。
#1 子供好き
これは血のつながりや戸籍関係に限らず、子供が一般的に好きか否か、です。
うるさいし、汚いし、子供って基本的に嫌い!
という人は、やっぱり辛くなることも多いと思う。私自身、子供は好きですが、乳幼児(特に乳児)は苦手なんだ!と親になってみて初めて分かった。話通じないし、理由不明で泣き続ける宇宙人になったりするから。
こんな風に↓ 考えは違うのかしら…なんて邪推したり。
子供好きな人:子供はみんな可愛い。我が子は特別かわいい!
子供嫌いな人:他は知らんが、我が子だけは可愛い!
長女れーちゃんは、ぺーらぺらお喋りするようになり、次女ワカメちゃんは喋れる単語が少し出て意思疎通を取れるようになってきた。おかげで私は、一年前よりも、一ヶ月前よりも、れーちゃんとワカメちゃんを好きである。
知恵がついた分、生意気にもなったりするが、むしろ張り合いがあって私は楽しいこともある。
いざって時、限界!って時、元来子供が好きか嫌いか、ってのは出てくる気がする。
#2 夫婦愛
子供というのは、一人で作ることも育てることもできない。母親だけではなく、父親だけではなく、親戚、ご近所さん、先生など多くの人と協力して初めてできるもの。この国で3 歳児神話みたいな母親のワンオペ育児を美徳とさえしそうな文化には、本当に吐き気を催しそうだ。どれだけの母親が苦しんでると思ってるんだ…
焦点がずれました。夫婦愛について。保護者という同じ立場で語り、理解しあえる関係というのはかけがいのないもの。夫婦間がこじれてると、「あの憎き奴の子供と思うと…!」みたいなことになってしまう。
多かれ少なかれ、こう感じたことのある親は多い気がする。私もあったかなぁ…
これもいざって時に、態度に出ちゃうかなぁ…と思う。ここは#1 の「子供好き」であればカバーできる部分かも。
いずれにせよ、子供のもう片方の親に嫌悪感がなく、良い関係であることは、忍耐力を高めてくれる。
#3 タフさ
どんな問題が起きても、へっちゃら!なんとかできる☆ というのはタフさです。
理解者となるパートナーがいなくても、自力でできる限りのサポートを探し手配し、マネージメントしていく力。それがタフさ。
私は打たれ弱いママで、タフさは皆無なので、これについては多くは語れません…。
本当のタフさ、とは「問題を問題と感じないこと」。そして「問題を問題でなくすパワー」だと感じます。
- 子供好き
- 夫婦愛
- タフさ
この 3 つの内、1 つでもあればそれは凄いこと。2 つあったらラッキー、3 つあるのは奇跡。
とか言ってるけど、我が子がそこで笑ってて、スヤスヤ眠ってることだって、本当は奇跡。