打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

自分の楽しみ≠他人の我慢

子供の頃に、飛行機に乗ったことありますか?CAさんにおもちゃを渡された記憶はありますか?

 

先日家族でそんな話をしていたら、同じおもちゃを取っても、思い出や感じ方は人それぞれだなぁ…としみじみ感じたお話です。

 

この年末年始を使って、娘二人を連れて飛行機で旅行をしました。いやー…二人連れては大変だった…。その話はまた別のときに。

 

今回の旅で、長女れーちゃん(3歳)と次女ワカメちゃん(1歳)もおもちゃを貰いました。

 

塗り絵やシール、地図などを貰ってルンルンだったれーちゃん。

 

れーちゃんは、飛行機の形のぬいぐるみを大好きになったらしく、旅路でそのぬいぐるみと遊び、帰宅したその日は飛行機と眠ってました。

「飛行機と寝るの」

 

そんな話を長姉にしたら、彼女もまた、飛行機のおもちゃに対しての思いがあったらしい。

長姉は飛行機で配られるおもちゃを、いつしか貰えなくなったことが寂しいと感じていたらしい。5つ年下の妹(次姉)と7つ年上の妹(私)には渡されるおもちゃを、自分は貰えなくなる。大きくなれば当然なんだけど、妹たちを横目にそんな気持ちを抱いていたらしい。

 

私はその真逆だった。

「おいおい、CAさんはいつまで私におもちゃを配るんだよ!!私はもう大きいんだぞ!!」

 

と、小学生後半になってもおもちゃを貰うのがなんだか悔しかった。姉二人は大人扱い(おもちゃ無し)なのに、私だけ子供扱いかよ!!

 

私と姉は子供時代に、こんな真逆のことを考えていたのか…。人の考えってのはわからないものだ。良しと思って行った事も、相手がそれを喜んでくれるとは限らないのだ。

 

親が子供を旅行に連れて行くのだって、同じかもしれない。計画も準備も片付けも、結構大変な作業だったけど、子供たちが喜んでかれるとは限らないし、まだ1歳のワカメちゃんに至ってはきっと何も覚えていられないだろう。

 

 

「飛行機と寝るの」

 

JALのぬいぐるみを抱きしめ、そう言ってるれーちゃんがすごく可愛かった。乳幼児連れの飛行機は大変だったが、この姿を見れただけでも、行って良かったと感じた。

 

 

相手が喜ぶとは限らない。旅先でも日常でも子供を考慮することは大事だけど、子育てや子供のことだけを考えるのではなく、自分が楽しい&子供も楽しいかも?!ということをやろう、と思いました。

 

子供のためアクティビティを盛りだくさんにしても、親がしかめっ面してたらしゃーない。親が人生を楽しんでることを見るのは、子供にとって大事なことだと思う。

 

自分が楽しむことは、誰か他の人が我慢することだって、考えてしまう人も多いけど、そんなことないよ。人に我慢させて苦しめるを、心底楽しめる人なんてそうはいないと思う。

 

少なくとも、子供達はそんな事思ってない。親も自分の人生を楽しみましょう!!

 

 

そんな幕開けの2019年です。