手持ち無沙汰になると、つい、やってしまうこと、ありませんか?
髪の毛を触る、爪をいじる、スマホをいじる…人それぞれあると思います。私がついやってしまうのは「毛づくろい」。ペットもいないのに。
え!?と思う方。これから説明します(笑)
私はついつい、毛玉取りするのを辞めれないときがあります。
体を丸めて、手先で毛玉をつまみながら、胴体や足先をいじる姿は、毛づくろいそのものです。
セーター、毛糸の靴下、これらとのお付き合いで避けれないのは毛玉です。冬ももうすぐ終わる今、溜まってきた毛玉が気になって気になって仕方なく、、子供たちの就寝後に夫婦で話しながら私は毛づくろい…ならぬ毛玉りをしてました。
私が手をいじいじいじいじする姿に、主人はちょっぴりイライラしたらしく、
「それ、辞めれば?」
と言いました。それでふと思い出した。姉にも「あんた、いつも毛玉取りしてるよね」と言われる。幼少期から私を知ってる姉がそんな記憶があるのだ。確かに私は昔から、頻繁に毛玉取りをしていた。
取っても取ってもキリがない。それが毛玉取り。目の前にどんどん増えていく毛玉たちの集まり。
これってセーターから出てるんだよね?
つまりセーターがどんどん薄くなる?
「こうやって毛玉を取り続けてたら、いつかセーターって無くなるのかなぁ?」
10代の私は、これを母に聞いたことがある。そしたら母は答えたよ。
「そりゃそうよ。いつかは無くなるわよ。ま、でもそんなボロボロになるまでそのセーターを着ないでしょ?(そうなる前に捨てるでしょ?)」
そりゃそうだ。そこまで穴だらけ、または体が透けて見えそうな程薄くなったセーターを、着たくはない。
「人生がときめく片付けの魔法」を結構なレベルまで実践している私としては、そこまでボロボロのセーターは保管しないと思う。
そんなとき、見つめた自分の靴下は、かなーり薄くなり、自分の肌色が透けて見える。あれ、この靴下ときめくかしらん…
※ちなみにこれ、冷え取り用五本指絹靴下です。こんなに薄くなってたら、冷え取りどころか、むしろ冷えそう。