打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

不純な理由での習い事

水泳、ダンス、そろばん、バレエ、英語、くもん、ピアノ等など。世の中にあふれる子供の習い事たち。

 

我が家の長女れーちゃんももう 4  歳。そろそろ習い事を考えるお年頃。

 

  • 体力をつけてほしい
  • お勉強できてほしい
  • 英語できるようになって欲しい
  • 楽しんで欲しい

どの家庭の親御さんも、様々な思いを込めて、子供を習い事に送り出していることでしょう。

 

私はちょっと変わった理由、ある意味不純な理由から、いつか、娘たちに習い事をして欲しいのです。

ずばり、「家でもない、学校(保育園)でもない居場所を持って欲しいから。

 

これは私の子供時代の記憶が反面教師になっているのです。家や学校以外のコミュニティを持って居たかった。どちらといえば小中時代、学校は嫌いだったし、家に居たくない時期もあった。

 

バレエ、習字、ピアノ、中学受験の準備を始める前は私もいくつか習い事をしてました。10 歳くらいでみんな辞めちゃった。どの習い事も嫌いじゃなかった。けど、そこにはいつも家族の影があった。姉も一緒に通っていたり、母が付き添ったり、叔母にピアノを習ったり、同じ学校の友達が教室に居たり。

 

家族でもない、学校でもない、完全にコミュニティではなかったんです。

 

一人だけ右脳タイプ(母談)で家族の中では浮いてるし、学校ではどちらと言えばいじめられっ子だし、とにかくこの手のシガラミがない居場所が、本当は欲しかった。

 

学校ではいじめられっ子だとします。習い事をしていても、同級生が習い事にいれば、「お稽古教室でやった何を学校で吹聴されるかわからない…」とヒヤヒヤします。私が中学受験したのに、高校に内部進学したくなかった理由と同じかな。

 

どんなに家族に、学校に恵まれていても、自分だけの場所は必要なのだ。家族と喧嘩しても、学校でいじめられたとしても、自分には「○○教室のお友達がいる」「○○がある」という心のセーフティネットを持って欲しい。

 

それが、私が親として、娘たちに習い事をして欲しい理由です。

 

んー…送迎は手間だけど、れーちゃんとワカメちゃんはそれぞれ違う習い事をしたほうがいいのか。

 

少なくとも、性格が私似のれーちゃんはそういう場所が必要かもしれない。

 

送迎面倒だなぁ…(´・ω・`) 一人で通える様になるのは、まだ随分先だぞ。