打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

長女れーちゃんの夢のお仕事

五年後の自分は何をしているだろう?

 

あなたは予測できますか?

 

振り返ると、私の人生では、「数年後の自分は、自分が思ってもみなかった所にいて、想像だにしない事をしている」の連続です。高校入学してから、ずっとこの調子。(留学とか、留学継続とか、帰国とか、退職とか、色々)

 

だから、10年後の自分を、世界を、想像しても仕方ない。

 

…とは言え!

 

気になる。娘たちは、将来どんなお仕事に着くのか?が。

 

 

私:「あと1年ちょっとで、れーちゃんは小学生だね」

れーちゃん:「小学生の次は、中学生で、その次は高校生なんでしょ?!」

 

目をキラキラと輝かせて、高校生に憧れるれーちゃん。私も幼児期には、高校生って物凄く大人でカッコよく思えてたなぁ…(それが幻であった、と自ら高校生になってから知る)

 

 

れーちゃんは、キラキラの高校生の後はどうなるのか、知りたかった様子。

 

私:大学に行く人もいるし、お仕事を始める人もいるんだよ。

 

ただ遊び呆けるだけなら、大学に行くのは時間の無駄である。と、私は考える。お金を払ってまで大学に行くのであれば、目的を持ち、しっかり学業に励むべし!と。

だから、「大学には行くものだ!」という固定観念を植え付けたくなかったのだ。

 

私:れーちゃんはどんなお仕事をやるのかなあー?楽しみだねぇー。れーちゃんは何がやりたいかなあー。

 

そう呟いたら、変化球な答えが帰ってきた。

 

れーちゃん:れーちゃん、ママと同じお仕事が良い!!そしたら、ママと手を繋いで一緒にお仕事に行くんだ♪

 

高校生への憧れを語る目よりも、遥かにキラキラした笑顔で、れーちゃんは、私にそう語りかけた。

 

可愛すぎる。

 

ハートを射止められた。

 

仕事うんぬんなんて、まだ年中さんのれーちゃんには遠い先の話。それでも私は知りたくなってしまった。娘の将来を。

 

娘の答えは、将来ではなく、「今」に向いていた。

 

何かをしたい、どこか特定の場所に行きたいのではない。

 

れーちゃんがしたいことは、

 

「ママと手を繋いで、どこかに行くこと」

 

だった。

 

なんて可愛いんだろう。きっと5年後は、こんな事を言ってくれないだろうな…

 

そう思うと、やっぱり毎日がスペシャル(by ゆーみん)なのか。

 

大人と違って、私と違って、子供は、「今」を生きてる。

 

 

今日は、昨日の繰り返しのようで、何かが違うのか。そうやっていつの間にか、変わっていくのか。

 

今日という日は、二度と帰らないんだなぁ…

 

 

プライスレスな時間。

 

あなたにとって、閉じ込めたい思い出って、何ですか?

 

今の自分を幸せにする思い出を、考えたいなぁ。