「こんな事になるなら、頑張らなきゃ良かった」「あの頑張りは無駄だった…」
貴方は、こう思った事はありますか?
頑張り過ぎて、「こんなママでごめんね。」と泣きながら謝った夜を分析し、こんな結論に至った。
頑張り過ぎて、疲れて、子供に辛く当たってしまう位なら、頑張らない方が良い。
きっと、これは正しい。
けど、私の中の小さな誰かが、寂しく呟いた。
「頑張るなんて無駄だったの?」
けど、全ての頑張りは無駄じゃなかった…と思わせてくれた。
卵焼きが。
過去記事で前述のとおり、とある日私は「キラキラママ」っぽく、頑張り過ぎてしまった。身の丈に合っていないのに。
何がキラキラか、というと、私が作ったランチプレート。
長女れーちゃん(5歳)と次女ワカメちゃん(2歳)と、一緒に読んだ絵本には、しまじろうがお弁当を食べていた。中にはおにぎりや卵焼きが。
そもそも、料理が好きじゃない私が、頑張って、まるでしまじろうのお弁当のようなランチプレートを作った。
いくら子供たちが喜んでくれるとは言え、頑張るって、自制し続けるって、疲れる。
疲れ貯金の結果、ドライヤー事件でれーちゃんに冷たくイライラ当たってしまった。
- 子供に辛く当たってしまう位なら、頑張るのを辞める!!
- 頑張るなんて無駄!!
ここまで思っちゃってた。
「頑張りは無駄じゃなかった」と気づかせてくれたのが、れーちゃんと卵焼き。
あの日をきっかけに、れーちゃんの卵焼きブームが到来。
れーちゃんは、食事にしても、見る動画にしても、かなり保守的。同じ物を繰り返し見たいし、食べたい。新しい物は、いつも、避けたがる。
主食(炭水化物)は定番メニューなので問題ないが、おかすが厄介。
れーちゃんお好みのタンパク源を用意するのは難しいのですれ!自粛中は、特にそれに悩んだ。
- 保育園に通園中:栄養士監修の美味しい食事を食べてる故、お家ご飯が多少いい加減でも気にしない。
- 保育園がお休み:栄養に関しては素人の親の食事のみ😱育ち盛りなのに大丈夫?!
※保育園の給食は、好き嫌いせずに全部食べてるらしい…集団保育のパワー凄い。
あの保守的なれーちゃんが、卵焼きを気に入ってくれて食べたがるなんて♥
れーちゃんの少ないタンパク源が増えた。これは、我が家には非常に嬉しい話!
れーちゃんの笑顔のために、タンパク質摂取のために、私はまたせっせと卵焼きを作る。
その昔、自分のお弁当のために、私は何度卵焼きを作ったことだろう。
私のお弁当のために、母は何度、卵を巻いてくれたことだろう。
れーちゃんの卵焼きを作りながら、その昔、お弁当を作ってくれてた私の母に思いを馳せた。私も好き嫌いが多く、母はお弁当のおかずをいつも悩んでたっけ。
卵焼きを巻くのは、そう簡単ではない。
破けたり、フライパンにこびりついたり。何度も何度も、失敗して、繰り返して、やっと上手に巻けるようになる。
頑張るのは辛いことだし、頑張り過ぎはよくない。
過去に頑張ったことは、決して無駄にはならない。
れーちゃんが卵焼きを好きになってくれたことで、そう思えた。無駄ではなかった。
いつか、れーちゃんに卵焼きの作り方を教える日が来るのだろうか。れーちゃんも、誰かのために、卵焼きを作る日が来るのだろうか。
そんな日が来たら、れーちゃんの卵焼きを一番最初に食べたいのは、ママだよ。
「れーちゃんが大きくなったら、ママのために唐揚げ作ってあげるね♪」
前にそう言ってくれたね。
れーちゃんが、私のために、唐揚げと一緒に卵焼きを作ってくれたら、私はまた泣いちゃうかな。
苦しみの涙をくれるのも、感激の涙をくれるのも、同じ人物たち。それが家族か。
もう、無理に頑張ることは辞めたい。
でも、頑張った過去の自分は、認めたい。
想像した形で報われなくても、決して、無駄にはならないのだから。
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