打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

子供を泣き止ます魔法なんて、ない。

「子供が泣き止まない」「癇癪を起こした」、と困ったことはありませんか? 

それにイライラしませんか?

 

今朝、派手な姉妹喧嘩があり、まさに私は困った。

 

長女れーちゃん(5歳)と次女ワカメちゃん(2歳)は、とある絵本を巡って大喧嘩していた様子。

 

癇癪が治まったワカメちゃんと、対話していたら、「私が子供の泣き声にイライラする本当の理由」が見えてきた。 

 

「ワカメちゃんもそれ(絵本)使いたい!!ワカメちゃんのだった!」

「れーーーんちゃんが最初に使ってたの!!ワカメちゃんは『貸して』も言わないで取ったでしょ!」

 

こんなのは日常茶飯事だが、あまりにもワカメちゃんが泣き喚くので、れーちゃんにお願いして、ワカメちゃんに譲ってもらった。(「お姉ちゃんだから」と無理をさせてないかパート②💦)

 

せっかくれーちゃんのが譲ってくれたのに、泣き喚くほど欲しがった絵本※を貰っても、その本を開くことはなくずーーっと泣き喚いていた。癇癪!

※しかも、この絵本がハロウィンに関する本で季節外れも良いところ。絵本は何十冊もあるのに、なぜここまで一冊を巡り喧嘩するのか…他の本が寂しそうに床に散らかっている。

 

 

絵本の取り合い喧嘩は、私がトイレに行ってる間に発生し、エスカレートしていた様子(全容は見ていない)。

 

ワカメちゃんは、お目当ての絵本を渡しても、他のおもちゃでも、全く泣き止む様子がない。あの手この手も無駄。 

 

とりわけ、このタイミングで私は気が短くなったいたのか、大声はもとより、些細な泣き声も耐えれなかった。

 

子供が泣いてるのを聞くのは辛い。

「子供が可哀想だから」ではない。

 

まるで私のせいで泣いてる、と責められている

 

そんな気持ちが消えなくて、怖くて、辛い。

 

絵本の取り合い喧嘩に、私は関与していない。喧嘩の発端は、私に起因しない。

 

でも、私がトイレに行ってなかったら?少し離れている間に、私が仲裁に入っていたら?こんなに永遠と泣き続けることはなかったかもしれない…それじゃあ、私のせい??

 

そんな考えが止まらなくなった。

 

こんな、トイレに行った自分を責めだす。人間として必要な行為なのに。

 

あまりにもずっとワカメちゃんが泣いてるので、イライラが止まらなかった。子供が泣いていることそのものに、イライラしない。よその子供が泣いていても全くイライラしない。

 

自分の子だと、物凄くイライラする。それは、「お前の○○がいけなかったから、泣いてるじゃないの?!」と、言われている気がするから。

 

イライラが募りすぎて、何をしても泣きわめくワカメ叩いたりしないように、私はワカメちゃんを子供部屋に残し、部屋を出た。

 

ドア越しにも、泣き声は聞こえる。それでもボリュームダウンすることで多少落ち着いて来る。

少し落ち着くと、自分の心情も見えてくる。イライラのあまりに、叩きそうになった自分が、心底嫌になった。

 

一通り騒いだワカメちゃん。泣き喚いて汗だくだったので、シャワーしてあげて、仲直り(?)した。

 

しゃくりあげながら、私にしがみついてた。

 

仲直り中の会話。

👧=ワカメちゃん、👩=私、です。

 

👩ママに怒られて、悲しかったんだよね?

 

👧うん。。。ママ、どうして怒ってたの?

 

👩ワカメちゃんは、れーちゃんと、絵本で喧嘩してたでしょ。ワカメちゃんが欲しがってた絵本を渡しても、ずっとずっと泣いてたでしょ。他のおもちゃをあげても、ずっと泣いてたでしょ。

 

👩だから、ママは、ワカメちゃんがどうしたら泣き止むのかわからなくて…ママが悪いんじゃないかって思って、それで怒っちゃったの…ごめんね。

 

2歳の小さいワカメちゃんを膝の上に乗せながら、本気でお話ししていたら、私も泣いてしまった。

 

そっか、私は「どうしたら良いのかわからなくてイライラしていたのか…」と。

 

そう、私は「子供が泣いてる」からイライラしたわけではない。

 

  • なんか、私のせいで泣いてる気がする!(自責の念、罪悪感
  • でも、どうやったら泣き止むのか?わからない!! (無力感

 

罪悪感と無力感が、私をイライラさせた。

 

お母さんという存在はね、子供を泣き止ませる魔法なんて持っていないし、習得することはできない

 

人の親になって、それを痛感する。そんな魔法を習得できるなら、とっくにしてる。

 

「母親なのに、子供を泣き止ませることもできないのか」と視線や声が、辛い。

 

例えば電車で、子供が泣いていたとする。最善を尽くしても、どうしても泣き止まないことがある。もうそれは、お母さん側の理由(愛情が足りない、とか、あやし足りない、とか)ではなく、子供側の理由。

 

「母親なのに、子供を泣き止ませる事ができないのか」

 

公共の場に子連れで行くと、常にその声なき声に怯える。子連れでない時は、「今日お子さんは?」とか聞かれるがそれも嫌。もう、そぅっとしておいて!基本的人権がなくなった気がしてしまう

 

そして、周りの視線などなくても、たとえ家の中であっても、子供が泣いてる時は、自責の念が止まらない。

 

「自分のせいではない」と断言できる時以外は、そうなってしまう。(別名「宇宙人タイム」)

 

「母親なのに、子供を泣き止ませる事ができない」

 

これは、誰よりも私自身が私に向かって発している言葉なのかもしれない。これが「理想の母親の呪い」かぁ。

 

魔法のように泣き止ませる、なんて、もはやフィクション。理想ですらない。

24時間ずっと、優しくて怒らない、イライラしないママでなんて、至難の業。

 

「子供を泣き止ますことができない」

 

そんな親は、お母さんは、貴方だげじゃない。0歳児の親だけでもない。

 

必要以上に、自分を責めることはない。

 

泣き疲れて、仲直り(?)して安心したワカメちゃんは、珍しくお昼寝タイムに。かわいい寝顔だなぁ。寝顔に向かって謝るって、私はいつまで続けるんだろう。

 

 

こんな時は、一杯の温かいお茶でも飲もう。こんな話を、同じ悩みがある人たちと語り合うながら、一緒にお茶が飲めたらなぁ〜。これってオフ会?オンラインのオフ会ってあるかな?

 

秘密のグループ(↓)で、オフ会参加でも募ってみようかなぁ。どれくらい来てくれるかしら。

 

 

 

 

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「本を書いてみたい」という気持ちがあります。一人ではなく、読者さんと一緒に作って行きたい。そのための、秘密のグループを作りました。

 

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