先月、私の次女ワカメちゃんは3歳になった。
コロナ禍で、保健所はパンク状態なのか「3歳児健診は遅れます」というお触れが。
ぶっちゃけ、保健所での健診って、嫌な気持ちになりがちだから、遅れてくれて良かった。
これまでの私の「子供の健診で嫌だった体験」を書きます。
子供の成長は嬉しい。
「大きくなって寂しい〜」という親御さんもいる中、私は全く寂しくなんかない。早く人間になって欲しいのだ。(段々と人間になりつつあるので、本当に嬉しい。それしかない。早く哲学的トークできるようになりたい。ん)
保健所の健診って、まあ、あちらも仕事なんでしょうが、「平均的な価」からズレるとまるで私がダメ親かのように上からお説教してくるので苦手。
※とても親切で理解のある保健師さんも、もちろんいる。あしからず。
今まで言われたことがあるのは…
①お子さんの体重が、平均より軽いです!
母子手帳にある平均成長曲線からズレると、すーぐなんか言ってくる。次女ワカメちゃんの0歳児時代の数々の健診て言われた。
乳児期にはミルクも足せとか回数増やせとか。幼児期になれば食事を増やせとか。
いやぁ、いくら授乳しようとしても、食事を用意しても、子供本人が要らないんだから、飲まないし食べない。
親が努力してることなど、関係ないらしい。体重が保健師さんの思うように増えていなければ。
今現在の体重や身長ばっかり見て、目の前の子が元気にすくすく育っていることや、徐々に体重が増えてることガン無視か。食事量なんて、子供によって全然違うのに。これは二人育てているので、本当に実感してる。
「この成長曲線は、正常分布だった場合、90%の子供がここに入るってものですよね?上下 2σ (シグマ)以内は、ってことですよね?
じゃあうちの子は残りってだけでは?そもそも正常分布かどうかもわからないですよね?」
だって、「正常分析」とか「σシグマ」とか、保健師さんわからないかもしれないし〜♪
と心の中で、彼らをけなして自制心を保った。
ちなみに、正常分布、または正規分布とは、サンプルの分布が以下のような図であること。平均値に近い人口が一番多くて、平均値から離れると人口数は減っていくというもの。
出展元 https://atarimae.biz/archives/9850
たとえば、日本の平均年収が400万だとして、400万円前後の人口が一番多くて、400万から離れると人口が減っていくという仮定。あくまで仮定。
平均値というのは、全体の平均であって、年収がメチャクチャ高い人が4割、年収がメチャクチャ低い人が4割居ても、平均年収は400万円かもしれないのだ。
ちなみに、σ、シグマとは、標準偏差。簡単に言えばデータのバラツキを示す値。日本人全員が年収400万円なら標準偏差は0。
「個性は認めん」的な教育も社会風潮も、このσを0にしようとしてるんじゃ…と、思うと、ゾッとする。(これは私個人のネガティブ妄想。適当にスルーしてください。)
②親以外の大人の指示を聞けるか?
長女れーちゃん3歳児健診では、「ジャンプしてみてください」と運動知能テストみたいなものがあった。
れーちゃんは小さいながらも文学少女。騒がしい環境は苦手。ちょっとデリケートちゃん。3歳児の集団健診ともなれば、それはやんちゃな男の子も沢山いる。
叫びながら走り回る彼らと同じ部屋で、長時間待たされて、すっかりご機嫌ナナメだった。
健診の順番が回って来て、先生に「れーちゃん、ジャンプしてみてください」と言われても、ムスッと顔のれーちゃんは完全にスルー。
私は、「いつもぴょんぴょん飛んでるので、ジャンプはできますよ」とフォロー。
れーちゃんが言うことを聞かなかったからなのか、私のフォローがうざかったのか、健診の先生プチ切れ。
「親以外の大人からの指示も聞けるかどうかも、見てるんです!単純にジャンプできるかどうかを見てるんじゃありません!」
これを聞いて、唖然。
親以外の大人だとぅ?知らない大人の指示を聞きたくないって悪いことじゃなくない?
ちなみに、私(ママ)よりもずっと、保育園の先生の言うことを聞くけどそれはカウントしないの?
個人的まとめ
- れーちゃんは決して、知らない人についていって誘拐されにくい子供だろうな。
- ワカメちゃんは体重が軽かろうと、しっかりと食べるし、喋るし問題ないと思う。
- 保健所の健診ってのは、つくづく嫌な事を言われる事が多いな。
体重を図ったり、発達の様子を確認するのは大事なこと。
平均値から外れてる、子供にできていないことがある。
それを全て母親の責任みたいに言うのは辞めて!!
保健所だけじゃなく、ありとあらゆる人が、こんな風に思ってる。
「母親なら、○○くらい出来なきゃいけないんだ!子供が○○じゃないのは私のせい?!」
社会の圧力からか、私もそんな風に思う事も多かった。でもね、子供はお母さんがそんな風に自分を追い詰めてしまう事を望んでいない。私自身が一番よく知っている。
私は幼少期、喘息とアトピーに悩まされた。入院したこともある位、大変な時期もあった。発作で体力消耗しちゃって、なっかなか体重が増えない子供だった。
けど、それは決して私の母のせいではない。私は「自分が喘息である」ことを、母のせいにも誰のせいにもしようとしたことはない。一度だってない。
ん
夜泣きはとっくに修まるような年齢でも、台風が来れば、私は喘息の発作に見舞われた。何度も何度も、いつも眠そうな母を、夜中に起こさねばならなかった。
私が入院している間は、母がつきっきりのこともあり、その分姉たちは寂しい思いもしたはず。
いくら努力しても、誰のせいでもない。どうにもならない子供の成長段階や健康状態はある。
世の中のお母さんは、みんな頑張ってる。頑張ってるよ!!
だから、保健所の人に、どっかの専門家に嫌なことを言われても、気に病まないで。
「ママのせいじゃない!!」
心の中で、または口に出して、言ってみてください。
ちょっとだけ、気が楽になるかも。
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