「なんでわかるの?!」
子供に伝えていない、教えていないのに、なぜか子供が知っていることってありませんか?
小さな子供には、見えない力を感じることができるのか。
我が家の長女れーちゃん(5歳)は、時々エスパーのような、巫女さんのような、発言をする。
そんなれーちゃんについての備忘録。
その昔、れーちゃんが赤ちゃんだった頃。結構敏感な赤ちゃんでした。当時、私は、ド新米ママかつ、神経質だった。私の振る舞いが、れーちゃんを敏感にしたのか、それとも生まれつきなのか。
たとえば、絵本で、誰かが泣いてるシーンを見れば、れーちゃんも釣られて泣いてしまう。そんな共感力が高い赤ちゃんでした。
我が家には、「うれしいさん、かなしいさん」という絵本がある。主人公のくまさんが、泣いたり喜んだりを繰り返すお話。れーちゃんが1歳の頃は、くまさんが泣くと同時に、れーちゃんも泣いてしまって、読むのが大変だったなぁ。
私が不安を感じていると、まるで感情が乗り移ったかのように、夜泣きもしてた。
「夜泣きのせいで、眠れない…」
当時はそんなれーちゃんの能力を、疎ましくも思った。すっかり、たっぷりと眠る様になった今、
れーちゃんの共感力を冷静に見つめる事ができる。それを「凄い!」と認めることもできる。
英語の「appreciate」という単語が一番近い。認めるし、感謝するし、嬉しくも思う。
そんなれーちゃんは、今日もエスパー的発言をしていた。
仕事帰りのお土産で、私はケーキを買って来た。「ケーキを買って来たよ」とは伝えていたものの、一緒に持ち帰った焼き菓子の話はしていない。
焼き菓子やクッキーの話は、一言も話していない。
なのに、なぜかれーちゃんは知っていた。
「ママ、クッキーも一緒に買ったんでしょ?」
実際、ケーキの入った袋には、焼き菓子が数種類入っていた。クッキーもある。ママが一言も喋ってないのに、どうしてわかったの?
「れーちゃんは、保育園でのお昼寝で、夢を見たの。それで知ったの!」
えぇ?!
「お家さんに聞いたら、教えてくれたんだよ。」
おお??
このお家さんには名前があるんだよー、
お家ともお話しできるんだよー。
以前、れーちゃんに、こんな話をしたことが、確かにある。お家を大事にするために、お家とのお付き合いのために、半分冗談、半分本気で私がれーちゃんに言った事でした。れーちゃんがそれを実践していた。しかも、夢の中で。
そういえば、れーちゃんの絵が上手な理由は「考えて描いてるから」だけではなく、「夢で見たものを描いてる」って言ってたこともあったっけ。それって思し召しじゃん!!れーちゃんは、巫女さんなの??
人と言えば棒人間を描いちゃう主人からすると、れーちゃんの発言は意味不明な世界。心の目で見たりんごもスケッチしてしまう様な。
果たして、れーちゃんはエスパーなのか。それとも人間は誰しも、幼い頃はそんな力があるのに成長と共に失ってしまうのか。
最初は疎ましく思っていた、れーちゃんの高い共感能力。実は、そんな「疎まれるもの」の正体は、才能(ギフト)なのかもしれない。
あの人もこの人も、どんな疎まれポイントがあるんだろう。どんな才能を持ってるんだろう。
そう思うと、「アイツ嫌い」なんて気持ちが、少しは減るのかしらん。
いくら仏っぽい思想になってみても、夫が脱ぎ散らかした靴下にはイラッとしちゃうなぁ。特に、洗濯機を回してしまった後に発見した時。30 分前に見つけてれば…!
前述の絵本、「うれしいさん、かなしいさん」の主人公のクマのように、私の気持ちはアップダウンする。なんせ、打たれ弱いママ。多少は情緒不安定よ。
あの本は、「公園には、うれしいさんがいっぱい」で終わる。
私の一日も、あなたの一日も、「うれしいがいっぱい」で終わりますように。
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