打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

自己肯定感の強さは、生まれながらある程度違う

あなたの自己肯定感は高いですか?低いですか?

 

我が夫婦は、ボジティブ夫と激ネガティブ妻という真逆同士取り合わせ。我が娘たちも、真逆同士らしい。

 

接し方、育て方で自己肯定感は高められるのは事実。けれど、簡単に高まるのか、ちょっと難しいのか。数学で言うところの係数、自己肯定感の高まり易さは、生まれながらの個人差があるようだ。

 

とある日のこと、次女ワカメちゃん(3歳)はパパと絵本を読みながら、何文字かの平仮名が読めた。初めて読めた文字。パパもワカメちゃんも大興奮!

その時に繰り広げられた我が家の会話とは…↓ ()の中は、各々の心の声です。

 

パパ:ひらがな読めたねーすごいね!

ワカメちゃん:うん!ワカメちゃんは凄い子だからね!

 

れーちゃん:何がすごい子なの?!

(私はひらがなも、カタカナも読める。それに書けるよ。ただ読めるのがそんなに凄いことなの?!)

 

パパ:(褒めてあげようと思ったのに、俺のセリフ取られた)そうだね〜ワカメちゃんはすごい子だね!いつから凄い子なの?

 

ワカメちゃん:んーとぉ…

パパ:生まれたときからだよねぇ〜♪

 

れーちゃん:生まれた時からひらがな読める訳じゃないでしょ!!

 

ボケてるつもりがなく、大真面目で自分を「スゴイ子」と言うワカメちゃん。冷静に突っ込むれーちゃん。

 

まるで漫才かのような会話だった。

 

自己肯定感を高めようという親の褒め言葉が不用なほど、自分を褒められる3歳児ワカメちゃん。親と妹の謎のノリには乗っからずに冷静な発言をするれーちゃん。その対比が面白かった。

 

ワカメちゃんはすごい子だからね!!

まるでステートメントを読み上げるように、声高らかに、ハッキリとそう言った。

 

「自分=かわいい」と思って育ってほしい。それが我が家の育児のモットーその1。嬉しいことに、その自己イメージはすっかり刷り込まれてる。れーちゃんにもワカメちゃんにも

 

自分=かわいい、は自己肯定感を高めはするが充分条件ではないみたいだ。同じ家で、同じ親の元で育っていても、こんなに違うのは生まれ持った特性によるものだと思う。

 

先日、私が見た夢の中で、占い師に「パパとワカメちゃんは精神的双子ですね。それくらい性格が似てる」と言われた。「ママとれーちゃんも似てるけど、ワカメちゃんとパパほどじゃないね」とも。

 

パパとワカメちゃんは、自己肯定感の塊。自分大好きポジティブちゃん。

れーちゃんは、デリケートで自分に対しても冷静になってしまうネガティブちゃん。(ちなみに、私は激ネガティブ)

 

こんなにも、こんなにも、人間は違う。後天的な要素も沢山あるけれど、先天的な要素でここまで違う。

 

ワカメちゃんが、ピアノを習うようになるかはわからない。けど、ここまで性格が違うので、理系っぽく繊細なれーちゃん向けの教え方とは全く違う方法が必要だうろなぁ、と感じる。

 

ピアノに限らず、なんでも一緒か。相手に合わせて、変えていく。そのために、よく観察する。

 

私自身は、自己肯定感の低い子供だった。「自分が人気者〇〇ちゃんだったら良かったのに」と自分ではない誰かと入れ替わりたいと願ったこともある。恥ずかしながら、いじめられっ子という言葉が、子供時代の私には当てはまる。

 

繊細なれーちゃんは、私と似ている部分が大きい。自己肯定感を高めることは、れーちゃんにとっても課題になるだろう。親として、できる限りのことをするしかない。

 

私がれーちゃんに伝えていることは、やはり「大好きだよ」という言葉。

 

れーちゃん:ママは、れーちゃんがかわいいから大好きなの?

 

以前、そう聞いてきたことがあった。自分=かわいい、と思ってくれている。しめしめ。これは嬉しい!

 

けど、私が伝えたいのはそういう条件付きの愛じゃない。

 

「ママはね、れーちゃんがれーちゃんだから、大好きなんだよ」

 

もちろん、我が子はかわいい。自分=かわいいと思ってくれてるいるのは、本当に嬉しい。けど、それがあなたを愛してる理由ではない。

 

れーちゃんという存在。ワカメちゃんという存在。

 

存在そのものを大切に思っている。

 

ほぼ、毎日。怒ってはいる💦けれど、いくら怒ったとしても、存在の大切さは変わらない。

 

あなたが、あなただから、大切なんだ。

 

残念ながら、自分のことをこんな風に思って育つことはできなかった。私の両親もそう思っていてくれたのかもしれないけど、幼き頃の私はそれを感じることができなかった。私も自己肯定感が上がりにくいタイプだからかもしれない。

 

たとえ、自己肯定感が上がりにくいタイプだったとしても、「あなたの存在の大切さ」を伝え続けることが親の使命だと思う。

 

親に限ったことじゃないね。

 

これを読んでいる貴方も、読んでないあの人も、大切な大切な存在。

 

居てくれて、ありがとう。

 

ワカメちゃんみたいに、自信満々に言えるかな。「私はスゴイ子だからね!」って。言いたいなぁ。

 

 

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