打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

雨降りバス停で子供を叱る

雨がしとしとと降る。雨に罪はないが、保育園の送迎時に雨が降ると、大変になる。

 

次女ワカメちゃんが、かわいい傘を愛し過ぎるあまりに、小さなトラブルが発生してしまった。

 

道端で子供を叱るお母さん。私はそれそのものだった。

 

 

我が家では、送迎は自転車を使う。いわゆるママチャリに、前後二人の子供を乗せる。

 

現在、我々の愛車(自転車)は、修理中。ありがたくも自転車屋さんが、代車を貸してくれたが、それには雨避けセットはついてない。

 

雨に濡れて風邪をひいても大変なので、保育園からはバスで帰った。たまにしか乗らないバス。長女れーちゃんも、次女ワカメちゃんもウキウキ。

 

短時間、子どもたちをバスに乗せることは問題ではない。雨の中、傘をさして歩く事に不安がある。

 

傘をさしている=手を繋げない。

 

車に引かれやしないか、ヒヤヒヤする。たった数百メートルの距離でも。

 

雨の中、娘たちと外を歩くのは、いつもよりも精神の警戒レベルが5倍ほどになる。

 

バスの中では心休まる。そう思っていた。

 

けど、降り際に事件は起きた。

 

降りる時、モタモタしていれば、運転手さんや他の乗客に迷惑がかかる。だから、子どもたちと一緒に、さっと降りれるように計画していた。

 

  1. バスの出口で、私が傘を指す。外へ出ても、子どもたちが濡れない様に。
  2. 子どもたちに先に降りてもらう(傘の開閉は子どもたちは降車してから)
  3. 私が最後に降りる

 

こんな計画だったが、見事に崩れた。ワカメちゃんが、降車前に傘を広げようとモタモタモタモタしていた。

 

ワカメちゃんは、傘をさして歩けるが、傘の開閉はできない。だから、私が先手を打って、私の傘をさすことで、ワカメちゃんが濡れないようにした。

 

けど、ワカメちゃんはどうしても、どうしても、バスを降りる前に傘を開きたかったらしい。3歳児の不器用な手で、一生懸命に傘を開こうとする。

 

「バスから降りてから、傘をさそうね」

 

そう伝えていたのに。

 

その間にも時は過ぎ、バスは次のバス停へと出発できない。

 

周りへの迷惑を考え、私は急いでワカメちゃんを担いでバスから降ろした。

 

 

傘が大好き。自分でやりたい。

 

その気持ちはわかるが、バス降車は最悪のタイミング。降りる前に「降りてからにしようね」と何回も言ったのに。

 

 

約束を守れなかったこと、他のお客さんに迷惑きなったこと、約束を守れないなら傘を持てないこと。

 

ワカメちゃんは、新しい傘が大好き過ぎて、傘を持つと見境がなくなる。

 

降りたバス停で、私はワカメちゃんにこれを伝えていた。いわゆる、公共の場、道端で子供を叱るお母さんだった。

 

そこまで叱ることじゃ、なかったのかもしれない。降りる前に、私が傘を広げなければ良かったのかもしれない。

 

ママの真似をしたかった

 

子供たちが濡れないように…と気を遣ったことが、むしろ仇になったのかもしれない。

 

ゆっくりと時間をとって挑戦する。それはとても大事なこと。けれど、やっぱり相応しい場所とタイミングがある。

 

周りの人への迷惑を考えましょう

3歳児に言い聞かせることでは、ないのかもしれない。けど、じゃあ何歳児からそれを言ってよいのか。3歳なら伝えなくてもいいのか。

 

あんなに子供を叱って…

 

人によっては、私は必要以上に叱る母親に見えたであろう。

 

迷惑をかけるな!そんな事を言いたいのではない。私も、誰しも、誰かに何かしらの「迷惑」をかけて生まれ、育ち、今も生きている。

 

約束は守ろう

 

私が伝えたいのは、これだ。雨の夜は、いつもよりも危険がいっぱい。だから、パパやママとの約束をちゃんと守る必要がある。

 

ワカメちゃんがどこまで理解したのかは、わからない。

 

ワカメちゃんを危険から守るために、ママやパパはこんな約束をしてるんだよ。イジワルじゃないんだよ。

 

私にできることは、とにかく、真剣にこれを伝えること。

 

2つ年上の5歳のれーちゃんは、随分と傘での約束を守れるようになった。あと2年経てば、ワカメちゃんもわかってくれるのかな。

 

その頃には、私も、もっと穏やかなママで居られるのかな。

 

都会の雨降りバス停。子供を叱るお母さん。

同じ雨降りバス停でも、トトロとは随分違う光景だった。

 

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