打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

女偏の漢字って女性差別の偏見からできてると気づいた件

言葉。文字。毎日何気なく使っているもの。それに疑いや嫌悪感を持ったことはありますか?

 

文字は、言葉はシンボルにしか過ぎない。

そのシンボルに意味を与えているのは、我々人間が、言葉や文字の意味を信じているから。

 

パッと読んだら、?????となる文章を、読書中に見つけた。本の著者が言いたかったことが、なんだか理解できた気がする。それは、女偏の漢字の多くが、女性蔑視に基づいていると気づいたから。

 

たとえば、嫌、嫉妬、奴婢、娘、姑…などなど。

 

それについ詳しく分析します。

 

先日素敵な友人たちとジェンダーについて語る会(ZOOMで)をした後に気がついた。

 

  • 嫉妬
  • 奴婢・奴隷
  • 媚びる
  • 婚姻

 

女偏の漢字を見るに、女性蔑視の気持ち悪さを感じる。

 

  • 嫉妬ってなんやねん!女の病に女の石??
  • 女を兼ねたら「嫌」って、どういうこと。
  • 奴婢って…なぜそこに女編をあてがった。
  • 姑って、古い女?なんかひどくない?舅と比べると特に。
  • 娘って、良い女?男にとって「良い女」じゃないと娘じゃない??
  • 婚姻って、そこには女しか関わらないの?
  • 媚びるってなんやねん。男も媚びるやろ。なんなら、「亻」(にんべん)に眉のほうが妥当じゃないのか

 

脳内のこんな突っ込みは止まない。

 

要するに、漢字を最初に作り出した人達が、女性蔑視だった。女とは穢れていて、イヤなもので、身分も地位も低い。嫉妬とは女の病気である。

そう思っていた人達が、漢字を作った。

 

そして、現代に至るまで、我々はそれを使っている。無意識だろうと、意図的だろうと、使っているのだ。

 

 

これまで全く感じいなかった違和感に気がついた。

 

気持ち悪い。

 

こんな女性蔑視に基づいた文字を使い続けるなんて、女性蔑視の発想や偏見を暗黙に認めてることにならないか?!

 

と一人義憤にかられた。

 

が!!

 

 

とはいえ、女偏の漢字を全く使わないのは不便である。他の漢字だって同じ。

 

だから、私はこれからも漢字を使うだろう。

 

言葉とは、文字とは、誰かと意思疎通を図るためのもの。私も相手も、「月」を月と認識し、「火」を火と認識するから、共通認識があるから会話が成立する。そうでなれけば、ただの横線と縦線と曲線の集まりで、子供の落書きと変わらない。

 

漢字のわからないイギリス人に漢字を見せても「複雑な絵だね」としか言われない。

私にとって、アラビア文字ヘブライ語も謎の暗号のようにしか見えない。

 

そこには「共通認識」が存在しないから、理解できない。共通認識を介在しない限り、単なる謎の形なのだ。

 

数式的に言えば、こんな感じ↓

 

単なる形+共通認識→文字や言葉

単なる形=単なる形

 

 

漢字を気持ち悪がって、他言語を使おうと思うのも、これまた愚策。なぜならば↓

 

  • 理由1:コミュニケーションを取りたい周りの人達との共通認識がないため、意思疎通を測れない
  • 理由2:どの言語にも、なんらかの偏見はある

 

 

結局、「漢字には偏見があり、日本語にもどの言語にも偏見がある」と気づいた所で、私がこれからも日本語や英語を使うのは変わらない。

 

 

一番違うのは、考えもせずに漫然と言葉を扱うのか、「今自分はこんな偏見がある言葉や言語を使っている」と認識した上で使うか。

 

このように脳内整理をしたおかげで、「漢字って気持ち悪い!!」と言って、ジェンダー差別があるような漢字を全スルーする、なんて馬鹿なことが回避できた。

 

こういう事を考えるのって、なんだか小難しいのだろうか。

目の前の事実は、簡単には変えられない。自分の中での落としどころを見つけるって、大事だと思う。

 

 

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