打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

ネガティブが有利に働く?今日は卵記念日

打たれ弱いママ、Kaori です。

 

私は料理が面倒くさい。ほとんど料理しない。良妻賢母であることを諦め、料理についてはさっさと放棄。

 

子供は料理をお手伝いしたがるけど、正直お手伝いは邪魔!火・包丁など危ないし…

 

そんな私が、珍しく、娘に料理のお手伝いしてもらった。

 

長女れーちゃんが○○に成功したこと、

親として落ち着いて挑戦させてあげられたこと、

そこから見えた「怒り」のメカニズム

について書きました。

 

卵を割る。

実は結構難しい作業。

 

長女れーちゃんは卵割りにチャレンジ!3回目にして成功した。

 

1個目:失敗。卵黄は崩れ、卵白の一部はテーブルにこぼれる

2個目:失敗。卵黄は崩れたが、こぼさず。

3個目:成功!!卵黄も崩れず、1滴もこぼさず。

 

れーちゃんが、初めて卵をきれいに割れた。

だから、今日はれーちゃんの卵記念日。

 

俵万智の「サラダ記念日」になぞって。

 

こういう小さなチャレンジって、親に余裕がないと挑戦させてあげられない。なぜ今回、私がそれをできたか?を分析してみた。

 

理由① そもそも作る予定は「卵焼き」→卵黄が崩れても問題ない。→卵黄が崩れても怒らない。

理由➁ 対応する子供が一人だった。つまり、妹のワカメちゃんは登園中。二人居たらカオスが予想される。

理由③ 「どうせ最初は失敗するだろう」という予測していた

 

事前にストレス値を厳しめに予測し、現実はそれを下回った。だから、私は落ち着いていられた。

 

つまり、「怒り」とは「想定外の嫌な事が起きた時」に沸く感情なのかなぁ、と。

 

気が短い私は、しょっちゅう子供たちを怒ってる。正直怒りすぎなんじゃないか…と心配になることもある。

 

これだけ怒る、ということは、私は様々なことを勝手に「想定」して、頻繁に「嫌な想定外」が発生してるのかなぁ、と。

 

子供という自然な存在に対して、勝手な「想定」は控えるべし、か。

 

頭で分かっていても、なかなか難しい。

 

けれど、自分の怒り発生メカニズムが分かって良かった。とりあえず、「悪い方の想定」にて構えるように意識しよう。

 

こういう使い方であれば、ネガティブも悪くない。私はネガティブです!

 

誰がなんと言おうと、それは変わらないし、ネガティブは悪いことばかりじゃないと思ってる。

日本3大随筆の方丈記は史上最強のネガティブ作品。でも名作だもん。

 

ネガティブでもいいことはある。

 

ちなみに、調子に乗って卵割りを沢山やったら、やたらと卵焼きが沢山できてしまった。



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お弁当風にして、れーちゃんと楽しく食べました。

 

怒る回数を減らすためにも、ネガティブを活用してみよう。ネガティブ予想。

 

投資で「最悪の事態」を想定してローリスクで運用する、に似てるのかしら。知らんけど。