打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

4歳の採血で感じた子供に説明することの大切さ

打たれ弱いママ Kaori です。

 

先月のこと、ワカメちゃんに食べ物アレルギー疑惑があったので検査しました。

幼い我が子が採血されるのを見る中、大事なことに気づきました。

 

たった5ccの採血。けれど、4歳児の細い血管ではとても時間がかかった。

にも関わらず、ワカメちゃんは泣かずに頑張った!!

 

痛いよ…(涙目)

 

と言う位で、暴れることも泣き叫ぶこともなく終了。

 

たった4歳なのに凄い!!

私自身は7歳の時の採血で、大泣き&大暴れしたのだ。

 

私にとって最初の採血記憶は7歳。喘息の発作で入院する前だった。

 

よくあるのが、【夜中に発作→救急センターで治療→帰宅】というパターン。けれどその日は、救急センターでは対応しきれなくなり、そのまま入院になった。

 

7歳と言えば、それなりの分別もある。注射経験もそれなり。けれど、絶叫&大暴れした記憶がある。喘息の発作で疲弊した体でよくあんなに動けたものだ。

 

ヤダヤダヤダヤダ!!

 

私と来たら、7歳なのに、まるで2歳児のようなヤダヤダ大暴れ。医師と看護師4人くらいで抑えられ。

 

同じ採血という行為なのに、なぜこんなにも子供側の反応が違うのか、気になったので分析した↓

 

ワカメちゃんと、私(7歳当日)の採血時の違いは大きくこの3つ。

  1. 個人差(痛みに強い/弱い)
  2. 採血時の体調(平常時/喘息発作時=体力疲弊)
  3. 採血する理由の説明の産有無 

 

ポイント1,2は変えることができない。不可抗力。けれどポイント3は変えられるぞ!と気づいた。

「アレルギーで苦しい思いしないように、ワカメちゃんが食べれるものと食べれない物を調べるんだよ。痛いけど頑張ろうね」

 

ワカメちゃんにはこんな風に伝えてました。

 

7歳の私が採血された時はこんな説明なかった気がする。(または理解できない状態だった?)

 

大人になった今なら、入院患者の採血に必要性がわかる。変な感染症でも持ってたら大変だから。

 

けれど、7歳の私にはわからなかったし、誰も説明してくれなかった。

 

ただでさえ、

発作で苦しい、

病院でも改善されない、

挙げ句の果てにお家には帰れない!

しかも採血で痛い

理由もわからない

 

振り返ると、「説明」って大事だな、と思う。たとえ子供が理解できない年齢であっても、伝える努力は必要だと思った。

 

難しくてよくわからないけど、決して私が悪い子だから痛い苦しい思いをするのではない

 

それが分かるだけで、子供の採血やら注射って、随分落ち着くのじゃないかなぁって。

 

あの7歳の私は、発作で疲弊して、難しい話は理解できなかったかもしれない。けれど、説明されてたら少しは違ったのかなぁ?

 

 

これからも、採血や注射時は、理由をしっかり子供に説明しようと思う。

 

いずれ、その説明が不要になる時が来る。

 

そしたら、私は娘たちに「どのようにワクチンは効果を発揮するか」という生物の授業チックな事を語り出すんだろうなぁ。

 

ウザがられたりして。