打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

2000回位言えば、子供はわかってくれる

次女ワカメちゃんは生後四ヶ月。離乳食の時期が近づいてきたので思い出したことが。

 

ちょうど半年くらい前でしょうか。義妹が息子(私の甥っ子)に離乳食を食べさせてた時に聞かれました。

 

「お食事中、すぐに立ち上がろうとするんだよね!!これが今の悩みで。なんでれーちゃんはこんなに大人しくお食事中座っていられるの?最初からこうだったの?!」

 

 

れーちゃんは確かに、基本的には椅子に座ってご飯を食べれます。これは1歳2歳の子供にはなかなか厳しいこともあるみたいです。

 

でもね、最初からこうだったわけではないよ。

 

「お食事は座って食べようねー」

 

立ち上がろうとする度に、私は忍耐強くれーちゃんに伝え続けた。それこそ離乳食を開始した生後半年頃から、ずっとだ。

一回の食事で20回程、座るように諭したことも。

 

子育ての何に重きを置くか、は人それぞれ。私はお食事のマナーについては結構ちゃんと教えたい派。

※もちろん、年相応のマナーをね。1歳の子に手を使って食べるな、なんてまだ無理なことは言いません。

 

だからね、言い続けたんです。

 

 

「ご飯は座って食べようねー。れーちゃんは座れるかな?おすわり上手!!」

 

なんてね。

 

肌感覚で2000回くらい言った頃、意味もなくれーちゃんは立ち上がるのを辞めました。

 

この話をしたら、義妹ちゃん言いました。

「え!?2000回も言うの!?しんどい…」

 

「しんどくないよ!大人なら一万回伝えても全く効果がないこともあるのに、子供なら2000回で済むんだよ?!」

 

子供はまっさらだ。変な習慣もクセついていない時こそ、何かを伝える価値があるんじゃないかな。その昔中々家事をしなかった主人に何か頼んだときは、本当に一万回位行っても効果なかったことがある笑

 

 

子育て前は「えー2000回も言うの!?」だったのに、今は「2000回なら安いものよ!」に変わった。

 

私は打たれ弱いママだけど、それでも前よりはずっと忍耐強くなったのかな、と思う。

 

 

ワカメちゃんは生後四ヶ月。

 

「ワカメちゃん、お食事は座って食べようねー」

 

 

私はまた、これを2000回言うのであろうか。

 

うーーん。子育てって、やっぱり忍耐だ。