打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

お遊戯の配役で見える我が子の側面

次女ワカメちゃんは、現在年長さん。あと半年足らずで小学生。保育園最後のクリスマス会にて、劇をやりました。

 

毎年劇やお遊戯を行う姿を見ているが、定点観測で子供の成長を感じられる。

 

棒立ちしていた1歳の頃、イヤイヤ言ってた2歳の頃、恥ずかしがってモジモジしてた4歳の頃…(あれ、3歳はどんなだっけ)

 

今年は年長さんらしく成長した姿が見られました。恥ずかしがらずに、セリフもハキハキ。ワカメちゃんは年長さん女子として色々仕切ってる感もありました。

 

今年の劇は「桃太郎」。ワカメちゃんは鬼役でした。

 

どうやら本当は別の役がやりたかったけれど、鬼役をやることになったそうで。

 

「みんな鬼をやりたがらないの。でもそれだと劇にならないから…」

 

これか鬼役をかって出た理由らしい。ワカメちゃんのおかげか、他の子も鬼役に入ってくれたそうで。

 

ん?この話デジャブじゃないか?

 

というのも、去年のクリスマス会でも同じ様な事があったから。去年の演目は忘れたけど、ワカメちゃんはタヌキ役だった。

 

「本当はウサギさん役が良かったんだけど、ウサギさんの役の子は沢山居たの。タヌキは次郎くん(仮名)しかいなかったから、それだと可愛そうだったから…」

 

ワカメちゃんは年中の時も、年長の時も、不人気な劇の役をかって出ている。妹らしくワガママな娘かと思っていたら、どうやらそうでもないらしい、と我が娘の新しい側面を知る機会でもあった。

 

「ワカメちゃんったら、自分以外のセリフも全部覚えてて、年長さんらしく皆を仕切ってくれるんですよ」

 

先生がこんなことを教えてくれた。

 

ああ、そうか。ワカメちゃんは全体像を把握してるからこそ、全体を見るからこそ、不人気な役でもやらなきゃ!と感じるんだ。

 

家ではなかなかワガママな妹気質なれど、保育園では随分違う顔をしているらしい。

 

ワカメちゃん、鬼役を頑張ったね。

 

ワカメちゃんはかなりマイワールドというか、「この世は私のもの♪」という性格。

 

劇では希望じゃない役だったかもしれないけど、あなたはいつでも、いつまでも、自分の人生の主人公で居続けるでしょう。

 

自分の人生の中では自分を主人公にする。幸せになるためには、結局コレがとても大事だなぁ。