春は別れの季節。
0歳のころから、長女れーちゃんを見守っていてくれた、海先生(仮名)。海先生は今は次女ワカメちゃんの担任もしている。
そんな先生とも、この 3 月でお別れすることになりました。
二人共、先生のことが大好き。
娘たちの担任の先生とお別れするのは、私にとってもこれが初めて。子供たちよりも親の私が、涙が止まらない。
れーちゃんが 2 歳の時、担任の先生でした。イヤイヤ期まっかさりで、まったく親の話は聞かなかったのに、海先生の言うことはすっ、と聞いていたり、
「海せんせー…じゃなくてマーマー」
ママと呼び間違えるほど、れーちゃんは海先生を慕っていた。
次年度からは次女ワカメちゃんの担任になってくれた。ワカメちゃんの後追いが激しかった時期、ストーカーと思われる域まで海先生の後を追っていた。
れーちゃんも、ワカメちゃんも、海先生が大好き。
ワカメちゃんが生まれたばかりで、私がろくにれーちゃんの相手をできなかった時、海先生の存在はどれほどれーちゃんにとって心の支えだったでしょう。
娘たちがここまで無事に成長できたのも、海先生のおかげ。
4月から新しい職場に移る海先生。
海先生にとって、れーちゃんの代は初めての担任だった。最初はおどおどしてたその姿に時々、親として不安を感じたこともあったけど、今は子供たちになくてはならない存在になっている。
海先生。新しい職場でも、れーちゃんとワカメちゃんを忘れないでね。
ずっとずっと、沢山の愛をありがとう。