「お父さんと結婚する!」
こんな可愛らしいセリフを言った事・聞いたことがありますか?
私は一度も言った事がない(笑)けれど、次女ワカメちゃんは言ってた。「パパと結婚する」と。
まだ未就学児なのに、姉妹それぞれの結婚観が見えたので、書き記す。
読者さんはご存知の方も多いですが、次女ワカメちゃんは私と真反対の性格。超ポジティブ、自己肯定感めちゃ高い、性格がパパ(主人)そっくり。(ワカメちゃんの妊娠中、つわりが死ぬほど重かったのは私と性格が違い過ぎたせいだ!と思う程)
それぞれの結婚観が伝わる会話がこちら:
次女ワカメちゃん
私:ワカメちゃんはパパと結婚したいのー?
ワカメ:うん。
私:じゃあ他の人とはしなくていいのー?
ワカメ:うん!ワカメちゃんは、れーちゃんともママとも結婚する!!
おっと。今の日本では重婚が禁止とは知らないらしい(笑)そっか、大好きな人とみんな結婚したいんだね。独自のUNOルールの様に、カードを沢山集めたいのか。いずれに転んでもかわいい。#親バカ
長女れーちゃん
私:れーちゃんはパパと結婚するー?
れーちゃん:しないよ!!だってママはパパと結婚してるでしょ?
私:そうだねぇ。じゃあしたい人いるー?
れーちゃん:太郎くん(仮)
私:え?この間、次郎くん(仮)って言ってなかった?
れーちゃん:この間はAちゃん(仮)が次郎くんと結婚するって言ってたから、れーちゃんは太郎君にしてたの。でも、Aちゃんはやっぱり次郎くんと結婚するって言うから、れーちゃんは変えたの。
れーちゃんは、重婚がNGとはわかっているらしい。(もし重婚が可ならば、パパとしたいのか否か・・・それは未だ不明、そしてきっとずっと不明)そして、れーちゃんは兎にも角にも、争いたくない。これに尽きる。なんか、めちゃくちゃ優しい。#親バカ再び
友人と争いたくないために、友達の想いの相手以外を選ぶ。
個人的に思ったのは「争いが嫌いなれーちゃんが女の子でよかった」。
女性は、たとえ自分の一番好きではない相手とくっついたとしても、その伴侶が「自分にとって一番」な存在になることが可能。これは女性は上書き保存型だから。
男性の場合は、そうも上手くいかない。なぜなら名前をつけて保存型だから。二番手の女と結婚したら、その女性はいつまでたっても二番手、一番に昇格する見込みは薄い。
男女の繁殖方法の違いを見れば、至極わかりやすい。女性は、一度に一人の男の子供しか宿せない→上書き保存。男性は複数人に種付けをすることができる→名前をつけて保存。(現実にどうか、ではなく、体としてそういう作りである、ということ)
たとえ人間社会がどれほど発展し、整備されようとも、こういう生物的な所は変わらないんだなぁ、思う。
れーちゃんも、ワカメちゃんも、いつかは結婚するのだろうか。どんな相手とするのだろうか。
一番頼りにする存在が、いつかは母から、だれか違う人に変わるのだろうか。それは、嬉しくもあり寂しくもある。そんな日が来るのはずっと先のような、すぐにやってくる様な。
長い期間、私のお腹の中で育ち、母である私だけを頼りに生きていた娘たち。成長するごとに、母以外の人とも出会い頼ったり頼られたり。母から離れていく、それが子育てなのかぁ。
秋になると、人はこんな事を思うようになるのか。死んだ祖母が、小さい頃読み手をしてくれた百人一首を思い出す。
寂しさに 宿を立ち出でて 眺むれば いづこも同じ 秋の夕暮れ
秋の夕暮れは、美しく、少しさみしい。
こんな事を思うのは、今がお彼岸だからなのか。「暑い!!」とばかり感じていたセンサーを夕暮れの美しさに向けられるようになったからなのか。
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