打たれ弱いママ Kaori です。
山あり谷あり。今年の春から小学校一年生になった長女れーちゃんは無事に1学期を終えた。
親の立場として初めて通信簿たるものを見てみる。最も気になったのは評価欄ではなく○○欄だった。
親業って、特に母親業って、なかなか褒められない。久々に褒められて、結構嬉しい。そんなお話。
最近の通信簿は昔とはちょっと違うらしい。
- 「ひらがなを書ける」
- 「足し算ができる」
みたいに、小1ならではの具体的な項目においての評価がついている。
そこの評価よりも私が感無量になったのは、出席日数の欄。
なんと、れーちゃんは1学期の間、無遅刻・無欠席で通学できた。こんな世の中でも、健康で通学できること、おかげで私も仕事をしたり、自分の時間を持てることに、何より感無量だった。
先日、れーちゃんのピアノレッスンで、先生にこの話をした。
「無遅刻・無欠席というのは、親が頑張ったってことなのよ」
れーちゃんのピアノの先生は、私の叔母でもある。思わぬ所で、私も「親としての通信簿」の一言を貰った気がした。
親業というのは、褒められることは少ない。特に母親とは、そういうもの。
褒められるためにやってる訳じゃないけど、世界中の母親って、もうちょい良くも評価されても良いと思う。
これまでも私が「育て方が良かったんじゃない?」と言われて感激したことは一度のみ。
こういう言葉は、すっごく記憶に残る。
れーちゃんが無事に健康に学校に通えていること。この感謝の気持ちを、少しくらい自分にも向けようと思う。
そんな夏休みの始まり。
※私自身は、特段夏休みなわけではないんだけど…(笑)