打たれ弱いママ Kaori です。最近着物にハマっております。
本日東京は晴れ。寒くなって冬に近づいています。私は今日は、長女れーちゃん(小1)と両国のすみだ北斎美術館に行ってきました。
美術館に行ったのに、「れーちゃんってば理系なんだな」と感じました。
浮世絵に風景画という文化を入れた、日本人ならば誰でも知ってる画家です。なんなら、殆どのフランス人も葛飾北斎を知っています。
もしかしたら、あらゆる分野を越えて、一番有名な日本人かも。
れーちゃんと一緒に、色んな絵を見ました。
富士山、吉原の遊郭、牡丹と胡蝶、各地の滝、金太郎、須佐之男(スサノオのミコト)が悪者退治している図…など。
いわゆる有名なのはコレ↓
これは版画。木の板を彫って、絵の具を乗せて、紙を乗せて、移していく。
その工程と道具が美術館で展示会されていた。
- 青:波だけを彫る
- 黄土色:舟だけを彫る
- 白:雲だけを彫る
- ベージュ:空だけを彫る
- 白:水しぶきだけを彫る
それぞれの色を一回ずつ、別々に色移ししていく。
いつも、完成形の絵しか見てなかったので、どんな工程で作られてるのか、考えもしなかった。
当時はカラープリンターなんてないんだから、一色ずつ版画するしか、量産なんてできない。
その工程説明動画と版画をマジマジと見るれーちゃん。
木の板に、波の絵が彫られている。
「ねぇママ、なんで木の板の波はこっち向きなのに、絵は反対向きなの?」
版画とは、完成形は反転する。右が左に、左が右に。
なぜ?
れーちゃんは、「なぜ?」を知りたがった。
なぜ?を追求したくなるのは、私の理系の血なのか、それとも子供とは「なぜ?」を知りたがるものなのか。
小1には、北斎の絵なんて渋いかと思ったが、案外堪能していた。
しかし。
私が小学生の時、彫刻刀を使う図工の授業はあんまり楽しくなかった。この北斎の版画の木の板を見てからなら、楽しく図工もできたんだろうか。
娘たちが学校で彫刻刀を使う時が来たら、またその時も北斎の版画を見せに、この美術館に来ようと思った。
すぐ隣に公園もあるし、子連れに案外オススメです。
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