打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

子どもが創作活動をしたくなるように工夫したこと

打たれ弱いママKaoriです。

 

先日、れーちゃんは自作の絵本を作りました〜✨「くまちゃんのおうち」というお話。表紙に「ぶんとえ ○○」と自分のファーストネームを入れて。


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これは、最近読んだ絵本の影響なのです。そして、その絵本は私が図書館で選んだ本。絵本を自ら書く、というのは私の狙い通りでした。

 

私の狙いとは?そしてなぜそんな狙いを?

 

子供が創作活動をしたくなる工夫。それを私は頑張りました。

 

その中身を詳しく書いて行きます。

 
目次
  1. 絵本が大好き!
  2. 創作意欲のきっかけ:絵本「としょかんねずみ」の影響
  3. 絵本作りのネタ・インスピレーションを与える
  4. 完成品の扱い:好リアクション
  5. なぜ絵本好きだけではなく創作して欲しかったか

 

絵本が大好き!

まず、一点目に長女れーちゃんも次女ワカメちゃんも絵本が大好き。だからこそ、自ら作る気になったんだと思う。

 

二人とも赤ちゃんの頃は、私がメインで読んでたが、その後はほとんど主人が読み聞かせしてくれて。そのおかげか、生まれつきなのか絵本大好き。

 

創作活動するには、やっぱり好きなものであることが大事かと思います。

 

私は洋服は好きだけど、裁縫は大の苦手。ゆえ、自分で服を縫うことはない。

私は料理は基本面倒。だから、料理での創作活動はおそらくしない。

 

なぜこんなブログを書いてるかって、読書も書くのも好きだから。

 

創作意欲のきっかけ:絵本「としょかんねずみ」の影響

創作活動をしたくなるような、誰か、何か、との出会いは必須だと思う。

 

我が家は全員読書好き。図書館のヘビーユーザー。親が本を借りるついでに、子供の本も借りている。

 

そこで偶然見つけたのが「としょかんねずみ」という本。人間には隠れて、夜な夜な絵本を書くネズミのサムが主人公。

サムの本では、人間には書けない、ネズミならではの世界が広がっている。サムは絵本を書くのがたまらなく楽しくなって、皆にも本を書いて欲しくなる。だから、ちょっとした工夫をして、図書館に来る子供たちが絵本を作りたくなる仕掛けを用意する。

 

こんな展開です。私はこの本を見つけた時、思ったのです。

 

「うちの子たちも、サムに影響されて絵本を制作してくれないかなー」

 

と。

 

何回か絵本を読み終えた後、狙い通り、長女れーちゃんは絵本を作る気になった。

 

絵本作りのネタ・インスピレーションを与える

とは言え、小1の子がいきなり絵本を書くのは難しい。ので、リクエストという名のヒントを与えた。

 

れーちゃんが描いたくまちゃんの絵が壁に飾ってある。それをヒントに。

 

「ママは、このくまちゃんたちのお話が聞きたいなー」

 

主人公が決まれば、ストーリーは動き出す。れーちゃんはせっせと絵本作りを進めた。

 

ちなみに、お昼ごはんの時間なのに、焼きそばには目もくれずずっと執筆活動に没頭。れーちゃんのこの日の昼食は午後2時だった。

 

 

完成品の扱い:好リアクション

子供の工作物は山ほどある。物が多いのが嫌いな私は頻繁に人員整理(断捨離)しているが、今回の絵本はきっと捨てない。

 

ママパパだけではなく、妹のワカメちゃんやおばあちゃんにも嬉しそうに見せてくれた。

 

読者のリアクション

ママパパは「すごーーい!!」と親バカ反応。

 

おばあちゃん(私の母)は、学者っぽい(?)。「お話しがちゃんと繋がって、すごいわね!」ストーリーとして成り立っている、という構成を褒める。これも孫バカ。

 

そして妹ワカメちゃん(4歳)は、一切忖度なし、親バカフィルターなし。

「れーちゃんの絵本、どう思った?」と聞くと、ワカメちゃんは答えるのです。

 

「んー…フツウ!!!」

 

そりゃそうだろう。小1が書いた絵本に4歳児が感動するとは思えんwww

 

すべての親バカ、孫バカフィルターを外せば「フツウ」の本を、れーちゃんが作れた事が凄いと、私は思う。

 

好リアクションを経て、れーちゃんは2作目の制作に早速取り掛かっている。いわゆるポジティブフィードバックは大事。

 

なぜ絵本好きだけではなく創作して欲しかったか

読書好きというだけで充分良いことではある。けれど、私はぜひとも創作もして欲しかった。なぜなら能動性が欲しいから。

 

問題を解く力も大事だけど、問題を作る側になって欲しい。

消費する側だけではなく、提供する側にもなって欲しい

 

私は我が子たちにそう思っている。

 

上手に問題を解く。その力だって、生きていく上では必要。けれど、それだけだと詰まらないと私は思う。

 

問題を作る、何かを作るには、それを解く訓練ももちろん必要。良いものに沢山触れて、「作りたい」と思うものを見つけて欲しいな。

 

なんなら、私自身も、そういうものを見つけないとなー。

 

ちなみに、れーちゃんの絵本は、裏紙で制作された。裏側には私の没案の職務経歴書が書いてあるかと思うと、なんとも言えないシュールさがある。

 

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