打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

母親の悲哀:子供にとって本妻みたいな存在

先月第二子の次女(仮名わーちゃん)が生まれ、第一子の長女(仮名れーちゃん)はお姉さんになりました。

 

けれどまだまだ赤ちゃん。かつ、魔の二歳児のイヤイヤ期真っ只中。妹が誕生する前からそれを察知してか赤ちゃん返りもしてます。

 

正直しんどい。

 

  • 長女が立てる物音や大声でやっと寝かせた次女が起きる
  • イヤイヤばかり言って言うこと聞かない、どころか、何を欲してるのか意味不明
  • 「ママ要らない!」「ママあっち行って!」などの憎まれ口を叩く

 

 

母親がいないと生まれたばかりの赤子が生きて行けないのは自明の理。

寝かしつけにパパを指名するほどのパパっ子で、保育園も楽しく通っている長女。

 

「私はこの子にとって必要じゃないんじゃないか。パパと保育園さえあればきっと私が居なくても生きていける。」

「こんなにも産まれたての次女ばかり気になって、長女が邪魔に思えてしまうことがあるなんて、私はこの子を愛していないんじゃないか」

「私って必要ない?」

 

こんなことを悩み、主人にも相談してました。

 

2歳の長女が、この会話をどこまで理解していたのかわかりません。ただならぬ雰囲気を察知したのか。

 

いつもは一度寝付いたら大抵のことでは起きず、朝まで眠ってることが多い長女は、20分毎に泣くという非常事態に。深い眠りに入ることができなかったようです。

 

「私は長女ちゃんにとって必要ない?」なんて考えてる私は超精神不安定。私が娘をなだめる様な状態ではなかったので、主人が何度も何度もなだめに行ったけど、全然落ち着かないのです。

 

中々寝ない長女を見てますます私はイライラを募らせてました。「私のせいで、れーちゃんは不安になってるのかも?」と思い、きちんと考え直し、れーちゃんの側に行って伝えたのです。

 

「さっきはイライラしちゃってごめんね。ママはれーちゃんのことが大好きだよ。だから安心してぐっすりおねんねしようね」

 

 

と。

 

その日はちょこちょこ愚図りましたが、私の気持ちが伝わったのか、次の日からは通常運転にもどり、一度寝付いたらぐっすり寝るようになりました。

 

 

安眠のためには、母の愛を確認できることが必要だったようです。

 

どんなにパパっ子であっても、保育園に楽しく通っていても、どんなに相手をしてあげられないことが少ないママでも、それでも母親として必要とされてるんだな、と感じれました。

 

母親という帰る港があるから、パパといるのも楽しいし、保育園も楽しいのかな。 母親って本妻みたいな役割だ。

 

 

眠れなくて愚図る!って方法じゃなくて、もっとわかりやすく嬉しく感じれる方法でママが必要だ!って教えて欲しかったなぁ😥。。

 

ちょっと前まで「ママ大好き!」と言ってくれた長女ちゃん。ツンデレなイヤイヤ2歳児になったら、のこんな風になっちやった。

 

今思えばあの素直だった時期は貴重だったのかな。