打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

2歳児ワカメがママから逃げる本当の理由

子供に「ママ嫌!」とか「パパがいい!」と言われて拒否されたこと、ありますか?

 

我が家の次女、ワカメちゃんは魔の二歳児。最近はママから逃げることが多い!結構ショック。

たとえば、私が歯磨きやお着替えをしようとすると、

 

「パパにやってもらうの」

「パパがいいの!」

 

スタコラさっさっさーと、と逃げる(到底逃げ切れるほど広くはない家なのに)。

 

 

観念して、ママがお着替えやら歯磨きやらをやることになっても

「パパが良かったの」

 

とブツブツ言い続けることが多し。

 

私はね、自慢できることじゃないですが、気が短い。江戸っ子は短気が多いが、私はその中でも格段短気。

 

いくら可愛い娘でも、これじゃあ怒るし凹む。

 

ママの事嫌いになっちゃったのかなー、と哀しんでいたが、違った。一歩引いて観察するとフロイト的現象が起きていることに気づいた。

 

そう、どうやらワカメちゃんはパパに恋しているかのような態度や視線。もしこれが真実であれば、パパの妻にあたる私は恋敵。

 

そりゃー、生きていくためにママが必要とは言え、恋敵なら逃げたくなることもあるでしょう(笑)。

 

今でこそパパとママ、両方同じくらいの時間を過ごしているが、妊娠して、出産して、乳児の間はずっと面倒見てたママがこんな目に合うとは。

やっぱり母親ってのは面倒な本妻みたいな役割らしい

 

きっと複雑な感情に違いない。そう気づいたら、以前ほどは怒りも凹みもしなくなった。まあ、減った、ってだけで、まだ時々イラッとはするけどね。

 

 

そんな風に過ごしていたら、保育園に「胃腸炎と診断されたお子様が居ます」の掲示板が。今回の寒波により、体調崩す人続出!

 

腸炎感染するのも怖いが、もっと嫌なのはその先の家庭内感染。

 

これまで何度もある。子供①→子供②※→最後は私に感染する病気が。※順不同

 

パパLOVEなワカメちゃんが先日、ちょっと怪しい兆候があったので、家庭内感染防止策のため、れーちゃんとワカメちゃんを別々にお風呂に入れることに。

 

お風呂で一緒に遊ぶ姿はかわいいし、二人共楽しそうなのだが、感染防止の方が優先。

 

今まで一気に2人共お風呂だったのに、2回にわけるから、手間が増える。面倒なオペレーション。

 

パパとれーちゃんが入浴中の間、私とワカメちゃんはリビングで待機。

 

この面倒なオペレーションのおかげで、思わぬ母+ワカメちゃんの2人タイムが出現した。

 

その2人タイムの間、ワカメちゃんはママにべったりとくっついて甘えてきた。抱っこしたり、おんぶしたり。

 

本当は甘えたかったんだ。

 

ママよりもパパが好き、とかフロイト的にママが恋敵なんじゃなくて(いや、それもあるけど)、ママにも甘えたかったのが本音だったんだ。

 

 

ワカメちゃんとママと2人だけの時間。こんな時間、いつぶりだったっけ。

 

 

いつもいつも、ママと居る時はお姉ちゃんであるれーちゃんも一緒だ。お姉ちゃんは大好き、パパも大好き、それでも、ママと2人だけになると違った顔になるのか。

 

 

保育園の胃腸炎警告の掲示板にビビりながら、お風呂を2回に分ける面倒なオペレーションをしながら、私は一つの真実を見た。

 

決して、ワカメちゃんはママが嫌になったわけじゃなくて、ママに本当は甘えたかったんだ、と。

 

 

それが分かった後も、「パパがいいの!」攻撃は続いている。だけど、今の私なら、「母親失格かしら…」なんて、私は凹まなくて済む。

 

お姉ちゃんやパパが居る前ではママに甘えにくいのかな。パパが好き過ぎるのか、お姉ちゃんに遠慮してるのか。

 

私はまあ、本妻らしく、余計な心配せずに構えてますか。

 

冬将軍が寒くて寒くて、病気も怖いけど、やっぱり病気という非常事態が教えてくれる事は、必ずある。  

 

あなたが、病気を通ったからこそ、気づいたことってなんですか?

きっと、そこに見抜けなかった真実や大事なことがあるはず。 

 

 

東京、かなり寒くなりました。

皆様も体調ご自愛ください。

 

良ければ我が家の感染防止策もご参考に。