打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

今日という日は二度と来ない。新生児のおむつが教えてくれたこと。

我が家の次女ワカメちゃんは6月生まれ。もう生後2ヶ月を超え、大きくなってきました。

 

新生児サイズのおむつからは卒業です。

 

私の手の大きさと同じ位の小さなおむつ。

 

長女れーちゃんが新生児だったときも、この2ヶ月間も私を支えてくれました。

 

ツワリが辛すぎたし、キャリアブランクも流石に長くて仕事もしたい。元々仕事が好きなタイプだし。子供はかわいいけど、正直もう一度妊娠したいとは思っていません。

 

だから、この新生児サイズのおむつには、もしかしたら二度と触れないかもしれない。

 

新生児って、一日に10回くらいうんちをする。昼夜問わずおむつ替え。この小さなおむつに描いてある絵が可愛くて、つらい夜中のおむつ替えの間も少し救われてたなぁ。

 

おむつの絵の可愛さ、って親の心のためにあるんだな。メーカーの人、ありがとう。

 

生後1ヶ月もすぎると、夜中にうんちってほとんどしなくなる。夜中にこの絵を見ることも、いつしかなくなった。

 

こうやって、子供の成長と共に、いつの間にか見える景色が変わっていく。

 

0歳児のお世話で毎日満足にも眠れず、2歳児のイヤイヤで日中は疲弊し、家を片付けられないこともストレス。暑い気候のせいか、ストレスのせいか、アトピーで私の肌も荒れる。授乳で栄養を取られるせいか、爪は薄くなり、白髪も増えた。

 

けど、どんなに辛い日があっても、子供は一日一日成長していく。

 

長女れーちゃんは2歳半を前に、語彙が増え、随分とスムーズにお話しできるようになっている。

次女ワカメちゃんは首がしっかりしてきて、首が据わるのも間近だろう。

 

親が焦っても、イライラしても、眠れなくても、子供は成長している。三歩歩いてニ歩下がって。

 

残り10枚ほどになった新生児おむつを見て、今日という日はもう来ないんだ、と気づいた。

 

今日のれーちゃんを見ることも、ワカメちゃんを見ることも、もうないんだ。明日には別人みたいに成長してるかもしれないんだから。

 

新生児サイズのおむつは、

れーちゃんの、ワカメちゃんの成長を助けてくれた。

泣きそうになりながら夜中におむつ替えをする私を支えてくれた。

漏れる心配もなく抱っこやねんね、授乳をさせてくれた。

そして、この二度とは来ない一日一日がある、と気づかせてくれた。

 

 

これからだってイライラする時はある。けど、心の何処かで、一度でも私がこう思えたというのが、私の心の安定につながるかもしれない。

たかがおむつ一枚を見て何でこんなに感傷的になってるんだろう…相変わらず、私は感情の振れ幅が大きい打たれ弱いママである。

 

 

ここ三日間連続であんまり眠れていない。

今日こそは5時間くらいは眠れますように。