昨日今日と家族旅行でした。子供二人を連れては初めて。
感想は「しばらく旅行なんか行かない!!」です。全然眠れなかったから。
それでも、この悲惨な睡眠状況から学ぶことはありました。
「ワカメちゃん(3ヶ月)はお腹空いて夜中に泣いちゃうかもねー。れーちゃん(2歳半)は大抵ぶっ通しで寝てるし、大丈夫よねー。前の旅行でも大丈夫だったしねー」
そんな目論見は大ハズレ。夜中に愚図ったのはれーちゃんで、ワカメちゃんは眠り姫でした。
私が神経質に育ててしまったのか、生まれつきなのか、私の遺伝なのか、れーちゃんはこだわりが強い。
いつもと違う環境のせいか、夜何度も起きる。
なかなか寝付かない、というのは想定内でしたが、れーちゃんが夜中ちょこちょこ泣くのは想定外でしたん。
いつも自分のベッドで一人で優雅に寝てるれーちゃんにしてみれば、布団でおねんねして、寝返りを打つと人間(親)にぶつかるというのは、れーちゃんにしてみたら邪魔だった。
寝返りを打って父や母にぶつかるたびに「ふうぅえーーーん、やーーー!」。
午前1時くらいまで20分毎くらいに、ふぇふぇ、イヤイヤ言われて起こされれば寝た気がせず、もはや寝る気にもならず、目も冴えてしまい…結局私が寝たのは午前3時くらい。
※最終的には布団の山で壁を作り、れーちゃんが寝返っても親にぶつからないようにしました。
いつも添い寝してる親子なら特に問題なかったんだろうなぁ。
全然眠れないと、体調悪いし楽しく過ごすのは難しい。楽しい旅行のためにも、睡眠環境がいつもとできるだけ同じ、って大事なんだなぁ…と思いました。
そして何より、帰って来て思う。
狭くても、散らかってても、洗濯物が山積みでも、我が家が一番だなぁ、と。
ワカメちゃんもれーちゃんもいつも通りの時間に寝かせられるし、何よりも安心感がある。親もおそらくいつも通り寝られる。
帰る場所があるからこそ、旅を楽しみにできるんだなぁ…と。
そんな風に思える我が家で、良かった。
旅行中楽しくて全くの苦労がなければ、こんなことに気付かなかったかもしれない。
何事にも学びはあるんだなぁ…。