日本昔ばなしは好きでしたか?
幼児を2人抱える今、日本昔話や絵本を読むことが多い。そして、主人の日本昔話に対する知識が薄すぎる事が笑える。
留学期間が長いとはいえ、17歳までしっかりと日本で育った私は、日本昔話葉沢山知っている。主人はそれ以上に日本に住んで育ったはずなのに、なぜか日本昔話やおとぎ話は、なぜか知らないものが多い。
- いなばの白うさぎ
- 猿蟹合戦
- したきり雀
- おむすびころりん
- こぶ取り爺さん
名前を知らない、またはストーリーを知らない、お話が沢山あるそう。(桃太郎や浦島太郎は知ってるらしい)
あまりにも日本昔話を知らないので、先日聞いてみた。
「したきり雀って知ってる?!」
「知ってる知ってる!『金のつづらと銀のつづらでしよ!』」(ドヤ顔で)
いや、それを言うなら「大きなつづらと小さなつづら」で、「金の斧と銀の斧」だよ。。。ごちゃまぜになってる。
主人は日本昔ばなしを、あまり知らないかもしれない。(というか、忘れてる?)が、彼は空気の読み方とか、婉曲表現とかを知っている。私が苦手とする日本的なコミュニケーションも、彼はしっかりとできる。
日本昔話の知見よりも、そっちのほうが、生きるには役立つのではないか。
30過ぎて、やっと、4歳の娘から、婉曲表現の受け取り方(つまり、スルーする)を学んだ私。空気が読めない分、知識の蓄積と記憶の維持だけは得意。これもきっと、神様の采配に違いない。
金のつづらと銀のつづら。
金の斧と木の斧。
本や物語などの暗記力と、空気を読む力。
貴方なら、どっちを選ぶ?
結局、私にとっての分相応は、空気読み力ではなく、暗記力と分析力※※らしい。
※※空気の分析は除きます