孫パワーってのは凄い。
私の母が、娘たち(母にとっての孫)に接してる姿を見ると唖然とすることがあるほど。
私の母は結構ドライな人で、女々しさゼロの気丈夫な人だ。昭和の女だからなのか、母の特性なのか感情的な姿をほぼ見たことがない。
ドライさの例はメールの中身。「ハイハイ」「了解」「肉」(今日の夕飯は?の答え)最小文字数で返信するの人。
反対に、私の父は女々しいというか、ロマンチストを通り越してメルヘンな人。ハンカチの柄一つにせよ、かわいい雰囲気のものが好きな人である。
私が幼い頃、母が娘(私)の頑張り。すごく褒めているのを聞いて父は驚いた。
「(あんなドライな)お前がそんなふうに人を褒めることがあるのか…」
我が家の長女れーちゃん(3歳)はお手紙ごっこセットにハマっている。情操教育の一環として、れーちゃんからばあばにお手紙を書いた(ほぼママが用意した)。結構上出来なので、その写真を私の母(れーちゃんのばあば)に送ったよ。
したらびっくりするテンションの返事が来た。
「れーちゃんありがとう😆❤ ○日には会いましょうね♪」
びっくり高いテンション。
父がその昔、「妻はこんな風に子供のことは褒めるのか…」と驚いたのと同じように、私は今、「母は孫に対してはこんなテンションで嬉しい感情を丸出しで表現するんだ…」と驚いている。
親バカという言葉を通り越して、孫バカは凄い。私もいくら親バカといえど、それほどの
高いテンションになれない自分もいる…
PS 母の返信をよく見たら、「ありがとうか😆❤✨」だった。キラキラ✨まで着いてたよ。孫パワー恐るべし。