4歳の採血で感じた子供に説明することの大切さ
打たれ弱いママ Kaori です。
先月のこと、ワカメちゃんに食べ物アレルギー疑惑があったので検査しました。
幼い我が子が採血されるのを見る中、大事なことに気づきました。
たった5ccの採血。けれど、4歳児の細い血管ではとても時間がかかった。
にも関わらず、ワカメちゃんは泣かずに頑張った!!
痛いよ…(涙目)
と言う位で、暴れることも泣き叫ぶこともなく終了。
たった4歳なのに凄い!!
私自身は7歳の時の採血で、大泣き&大暴れしたのだ。
私にとって最初の採血記憶は7歳。喘息の発作で入院する前だった。
よくあるのが、【夜中に発作→救急センターで治療→帰宅】というパターン。けれどその日は、救急センターでは対応しきれなくなり、そのまま入院になった。
7歳と言えば、それなりの分別もある。注射経験もそれなり。けれど、絶叫&大暴れした記憶がある。喘息の発作で疲弊した体でよくあんなに動けたものだ。
ヤダヤダヤダヤダ!!
私と来たら、7歳なのに、まるで2歳児のようなヤダヤダ大暴れ。医師と看護師4人くらいで抑えられ。
同じ採血という行為なのに、なぜこんなにも子供側の反応が違うのか、気になったので分析した↓
ワカメちゃんと、私(7歳当日)の採血時の違いは大きくこの3つ。
- 個人差(痛みに強い/弱い)
- 採血時の体調(平常時/喘息発作時=体力疲弊)
- 採血する理由の説明の産有無
ポイント1,2は変えることができない。不可抗力。けれどポイント3は変えられるぞ!と気づいた。
「アレルギーで苦しい思いしないように、ワカメちゃんが食べれるものと食べれない物を調べるんだよ。痛いけど頑張ろうね」
ワカメちゃんにはこんな風に伝えてました。
7歳の私が採血された時はこんな説明なかった気がする。(または理解できない状態だった?)
大人になった今なら、入院患者の採血に必要性がわかる。変な感染症でも持ってたら大変だから。
けれど、7歳の私にはわからなかったし、誰も説明してくれなかった。
ただでさえ、
発作で苦しい、
病院でも改善されない、
挙げ句の果てにお家には帰れない!
しかも採血で痛い
理由もわからない
振り返ると、「説明」って大事だな、と思う。たとえ子供が理解できない年齢であっても、伝える努力は必要だと思った。
難しくてよくわからないけど、決して私が悪い子だから痛い苦しい思いをするのではない
それが分かるだけで、子供の採血やら注射って、随分落ち着くのじゃないかなぁって。
あの7歳の私は、発作で疲弊して、難しい話は理解できなかったかもしれない。けれど、説明されてたら少しは違ったのかなぁ?
これからも、採血や注射時は、理由をしっかり子供に説明しようと思う。
いずれ、その説明が不要になる時が来る。
そしたら、私は娘たちに「どのようにワクチンは効果を発揮するか」という生物の授業チックな事を語り出すんだろうなぁ。
ウザがられたりして。
小学校一年生の終わり
昨日に3学期の修了式を終え、長女れーちゃんは無事に小学校の1年目を終えました。
1年間、色んなことがあった。
「学校にはおもちゃも遊ぶ時間もないんだよ…」と保育園との違いに打ちのめされていた最初の頃。
今ではすっかり学校生活に慣れた様子。
保育園の友達とは学校は別々で、既存の友達0人からスタートが、今では沢山のお友達も出来て、勉強も遊びもそこそこ楽しんでいる様子。
コロナ騒ぎの中、1年間、無遅刻無欠席で登校できたことは奇跡だと思う。本当にありがたい。
毎日「早く起きなさい」「早く支度しなさい」って言ってたなぁ…
ただいま、宿題のない春休みを満喫しているらしい。
れーちゃん、1年間、おつかれ様☺
ネガティブが有利に働く?今日は卵記念日
打たれ弱いママ、Kaori です。
私は料理が面倒くさい。ほとんど料理しない。良妻賢母であることを諦め、料理についてはさっさと放棄。
子供は料理をお手伝いしたがるけど、正直お手伝いは邪魔!火・包丁など危ないし…
そんな私が、珍しく、娘に料理のお手伝いしてもらった。
長女れーちゃんが○○に成功したこと、
親として落ち着いて挑戦させてあげられたこと、
そこから見えた「怒り」のメカニズム
について書きました。
卵を割る。
実は結構難しい作業。
長女れーちゃんは卵割りにチャレンジ!3回目にして成功した。
1個目:失敗。卵黄は崩れ、卵白の一部はテーブルにこぼれる
2個目:失敗。卵黄は崩れたが、こぼさず。
3個目:成功!!卵黄も崩れず、1滴もこぼさず。
れーちゃんが、初めて卵をきれいに割れた。
だから、今日はれーちゃんの卵記念日。
俵万智の「サラダ記念日」になぞって。
こういう小さなチャレンジって、親に余裕がないと挑戦させてあげられない。なぜ今回、私がそれをできたか?を分析してみた。
理由① そもそも作る予定は「卵焼き」→卵黄が崩れても問題ない。→卵黄が崩れても怒らない。
理由➁ 対応する子供が一人だった。つまり、妹のワカメちゃんは登園中。二人居たらカオスが予想される。
理由③ 「どうせ最初は失敗するだろう」という予測していた
事前にストレス値を厳しめに予測し、現実はそれを下回った。だから、私は落ち着いていられた。
つまり、「怒り」とは「想定外の嫌な事が起きた時」に沸く感情なのかなぁ、と。
気が短い私は、しょっちゅう子供たちを怒ってる。正直怒りすぎなんじゃないか…と心配になることもある。
これだけ怒る、ということは、私は様々なことを勝手に「想定」して、頻繁に「嫌な想定外」が発生してるのかなぁ、と。
子供という自然な存在に対して、勝手な「想定」は控えるべし、か。
頭で分かっていても、なかなか難しい。
けれど、自分の怒り発生メカニズムが分かって良かった。とりあえず、「悪い方の想定」にて構えるように意識しよう。
こういう使い方であれば、ネガティブも悪くない。私はネガティブです!
誰がなんと言おうと、それは変わらないし、ネガティブは悪いことばかりじゃないと思ってる。
日本3大随筆の方丈記は史上最強のネガティブ作品。でも名作だもん。
ネガティブでもいいことはある。
ちなみに、調子に乗って卵割りを沢山やったら、やたらと卵焼きが沢山できてしまった。
お弁当風にして、れーちゃんと楽しく食べました。
怒る回数を減らすためにも、ネガティブを活用してみよう。ネガティブ予想。
投資で「最悪の事態」を想定してローリスクで運用する、に似てるのかしら。知らんけど。
子どもが創作活動をしたくなるように工夫したこと
打たれ弱いママKaoriです。
先日、れーちゃんは自作の絵本を作りました〜✨「くまちゃんのおうち」というお話。表紙に「ぶんとえ ○○」と自分のファーストネームを入れて。
これは、最近読んだ絵本の影響なのです。そして、その絵本は私が図書館で選んだ本。絵本を自ら書く、というのは私の狙い通りでした。
私の狙いとは?そしてなぜそんな狙いを?
子供が創作活動をしたくなる工夫。それを私は頑張りました。
その中身を詳しく書いて行きます。
- 絵本が大好き!
- 創作意欲のきっかけ:絵本「としょかんねずみ」の影響
- 絵本作りのネタ・インスピレーションを与える
- 完成品の扱い:好リアクション
- なぜ絵本好きだけではなく創作して欲しかったか
絵本が大好き!
まず、一点目に長女れーちゃんも次女ワカメちゃんも絵本が大好き。だからこそ、自ら作る気になったんだと思う。
二人とも赤ちゃんの頃は、私がメインで読んでたが、その後はほとんど主人が読み聞かせしてくれて。そのおかげか、生まれつきなのか絵本大好き。
創作活動するには、やっぱり好きなものであることが大事かと思います。
私は洋服は好きだけど、裁縫は大の苦手。ゆえ、自分で服を縫うことはない。
私は料理は基本面倒。だから、料理での創作活動はおそらくしない。
なぜこんなブログを書いてるかって、読書も書くのも好きだから。
創作意欲のきっかけ:絵本「としょかんねずみ」の影響
創作活動をしたくなるような、誰か、何か、との出会いは必須だと思う。
我が家は全員読書好き。図書館のヘビーユーザー。親が本を借りるついでに、子供の本も借りている。
そこで偶然見つけたのが「としょかんねずみ」という本。人間には隠れて、夜な夜な絵本を書くネズミのサムが主人公。
サムの本では、人間には書けない、ネズミならではの世界が広がっている。サムは絵本を書くのがたまらなく楽しくなって、皆にも本を書いて欲しくなる。だから、ちょっとした工夫をして、図書館に来る子供たちが絵本を作りたくなる仕掛けを用意する。
こんな展開です。私はこの本を見つけた時、思ったのです。
「うちの子たちも、サムに影響されて絵本を制作してくれないかなー」
と。
何回か絵本を読み終えた後、狙い通り、長女れーちゃんは絵本を作る気になった。
絵本作りのネタ・インスピレーションを与える
とは言え、小1の子がいきなり絵本を書くのは難しい。ので、リクエストという名のヒントを与えた。
れーちゃんが描いたくまちゃんの絵が壁に飾ってある。それをヒントに。
「ママは、このくまちゃんたちのお話が聞きたいなー」
主人公が決まれば、ストーリーは動き出す。れーちゃんはせっせと絵本作りを進めた。
ちなみに、お昼ごはんの時間なのに、焼きそばには目もくれずずっと執筆活動に没頭。れーちゃんのこの日の昼食は午後2時だった。
完成品の扱い:好リアクション
子供の工作物は山ほどある。物が多いのが嫌いな私は頻繁に人員整理(断捨離)しているが、今回の絵本はきっと捨てない。
ママパパだけではなく、妹のワカメちゃんやおばあちゃんにも嬉しそうに見せてくれた。
読者のリアクション
ママパパは「すごーーい!!」と親バカ反応。
おばあちゃん(私の母)は、学者っぽい(?)。「お話しがちゃんと繋がって、すごいわね!」ストーリーとして成り立っている、という構成を褒める。これも孫バカ。
そして妹ワカメちゃん(4歳)は、一切忖度なし、親バカフィルターなし。
「れーちゃんの絵本、どう思った?」と聞くと、ワカメちゃんは答えるのです。
「んー…フツウ!!!」
そりゃそうだろう。小1が書いた絵本に4歳児が感動するとは思えんwww
すべての親バカ、孫バカフィルターを外せば「フツウ」の本を、れーちゃんが作れた事が凄いと、私は思う。
好リアクションを経て、れーちゃんは2作目の制作に早速取り掛かっている。いわゆるポジティブフィードバックは大事。
なぜ絵本好きだけではなく創作して欲しかったか
読書好きというだけで充分良いことではある。けれど、私はぜひとも創作もして欲しかった。なぜなら能動性が欲しいから。
問題を解く力も大事だけど、問題を作る側になって欲しい。
消費する側だけではなく、提供する側にもなって欲しい。
私は我が子たちにそう思っている。
上手に問題を解く。その力だって、生きていく上では必要。けれど、それだけだと詰まらないと私は思う。
問題を作る、何かを作るには、それを解く訓練ももちろん必要。良いものに沢山触れて、「作りたい」と思うものを見つけて欲しいな。
なんなら、私自身も、そういうものを見つけないとなー。
ちなみに、れーちゃんの絵本は、裏紙で制作された。裏側には私の没案の職務経歴書が書いてあるかと思うと、なんとも言えないシュールさがある。
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小1男子の恥じらい
打たれ弱いママKaori です。
長女れーちゃん(小1)の話を聞いていると、「男の子も小学生になると恥じらいを持つのかしら」と、ふと思った。
保育園時代のお友達の呼び方は、○○ちゃん、○○くん、とファーストネームが基本。それがどうやら小学生、とくに男子は違うらしい。
れーちゃんは、保育園時代のまま、仲良しの友達は、男女問わずファーストネームで呼ぶ。けれど、どうやら男子には照れがあるらしい。
たとえば、れーちゃんの男の子のお友達。
Aくん:入学当初は「れーちゃん」呼び→「○○(苗字)ちゃん」に変更。
※呼び捨ては気が引ける優しい男子
Bくん:元々「れーちゃん」→苗字呼び捨て
仲良しであっても、異性をファーストネームで呼ぶことに、なんだか恥じらいを感じてるらしい。
小1男子って恥じらいを感じるのかー!と。
保育園時代のお友達に、偶然出会う時。年下の子(未就学児)は、「れーちゃーーーん!!」と抱きついて来る。けど、小学生になると恥ずかしいらしい。
恥じらいはいつから始まるのか。それは小学生なのか。
かくいう私も、幼なじみに苗字呼びされてた時期があった。なんか恥ずかしかったんだろうなぁ。今振り返ると笑っちゃう。
最初は、恥じらいがない状態で生まれる。
お年頃になると恥じらいを覚える。※個人差あり
年を取ると、恥じらいを忘れる。
何歳になっても恥じらいの欠片もない人もいるし、年を重ねても恥じらいを忘れない人もいる。
けれど、恥じらいとは人の成長過程や人生時期を教えてくれるものかもしれない。
なぜかヤクルトで実験する娘
打たれ弱いママ Kaori です。
怒りの沸点が低い私ですが、今日は怒りを引っ込めることに成功。
子供とは、大人にとっては「ええ!?」と言うようなキテレツなことをする。たとえば、表面張力の実験。
長女れーちゃん(小1)は、月に数回サイエンス教室がある。学童の時間内に教えてくれるという親にとってはありがたいもの。
今晩は、夕食後にヤクルトを2本飲んだれーちゃん。ヤクルトのケースにヤクルトを注ぎ足し、満杯にする。
当然、溢れる。
砂糖たっぷり ベタベタ必至の 飲み物が ランチョンマット テーブルに
字余り。
おい、なんで、わざと、テーブルが汚れるようなことをするのか。
れーちゃんの姿を見て私は気づいた。れーちゃんは表面張力の実験をしているのだ、と。
案の定、今日のサイエンス教室で習ってきたらしい。
実験したい!という心は良い。とても良い。けど、ヤクルトではやらないで!!
次からは水でやってね
比較的穏やかに、そう伝えた。
最初はちょっと怒ったが、「これは実験なのかー」と思うと怒りが引っ込んだ。
子供のイタズラは、すべからく何かの実験なのだろう。
実験だからと言って、何でもかんでも許せるわけじゃない。
けど、自分の怒りを引っ込める一つの方法を、今日の私は学んだ。
ヤクルトよ、ありがとう。
※テーブルはキレイに拭きました
昔のスキルが思わぬ所で役に立つ
あけましておめでとうございます。打たれ弱いママも、今年も徒然書いて行きます。
年末年始は、私の実家や主人の実家に行きました。※どちらも都内
そこで、私が昔培った思わぬスキルが役に立ちました。それは折り紙。
留学のために学んだ折り紙が、15年以上経て子育てに役立った話です。
私は17歳で単身渡英し、結果的に6年イギリスに住みました。いわゆる留学。
元々は、折り紙なんて鶴くらいしか折れなかった。けれど、イギリスで何か日本文化を伝えたい、という思いから百合やアヤメなど、他の物の作り方も学んだ。
甥っ子(5歳)の目の前で、色々作ったら、甥っ子が感動して。それに釣られて長女れーちゃんと次女ワカメちゃんも折り紙熱が発動。
甥っ子:かおりちゃん、次はどうするの??
ワカメちゃん:ママ、次はどこを折るの?!
れーちゃん:ママ、できたよ!見て見て!
折り紙先生として、大人気に。
留学向けに習得した知識が、思わぬ所で役に立った。なんだか嬉しい。
子供たちに折り紙を教える。本当は、これはイギリスでもやりたかったこと。
が、イギリス人のお子様にはどうも折り紙は難しかったみたい…一生懸命教えたけど一人も鶴を折れなかったw
キレイに半分に折る。
決して几帳面とは言えないイギリス人に、少し難しかったみたい。
渡英した当初の2倍の年齢になって、我が子や甥っ子に折り紙を教える。なんだか人生は不思議。
思ってもみないところで、これまで学んだことが役に立つ。
そんな一年の始まり。幸先良さそう。
冬は相対性理論を使えたら…とバカな事を考える
寒波が来ているのか、昨今とても寒い。過去にイギリスに住んでいた時代を思い出す。
けれど、私は二児の母。子どもと一緒に寒空の下で公園に行く。ヤレヤレ…
行ったら、家まで帰らねばならない。寒空の下を。
歩きながら、ふと思った。相対性理論を。
E=mc2(二乗)
c:光の速度。秒速三十万km
私の脂肪1gが、この定数で燃えてエネルギーになってくれたら、相当温かいんだけどなぁ…
なんて。
いや、ありえないんだけど。わかってるけど。
私は、冬になると時折こんなバカなことを考える。だって寒いんだもん。
もちろん、そんな勢いで体脂肪は燃えないので、寒い!寒い中、外を歩く。体脂肪は残ったまま。
高校時代に習った物理の知識。教えてくれた先生も、生徒がこんなアホなことを考えてるとは知る由もない。
娘たちが成長したら、「ママってバカだか、頭良いのかわからない」と言われそうだ。
無駄に培った相対性理論の知識なんて、全く活用できていない。
まあ、人生そんなもんかなぁ。いつ、何が、どこで役立つかもわからん。
相対性理論よりも、帰宅してからの一杯の白湯が、とてもとても有り難い。
30代の悪あがき逆上がり
打たれ弱いママ Kaoriです。
先日の週末は、長女れーちゃんと、保育園時代にお友達と遊びました。久々の再会で二人とも楽しかったようで。
公園では鉄棒やら滑り台やら。
二人とも逆上がりの練習をしていたので、私は補助や指導してました。
次女ワカメちゃん(4歳)も「前回りする!」と頑張ってた。
そこで疑問点が。
はて、今の私は逆上がりできるのか?
その昔、私も小学生時代に逆上がりの練習をした。当時、母も練習に付き合ってくれ、お手本も見せてくれてた。
ん…??母は、あのとき40代だったよね?軽々と逆上がりしてた??
30代の私は今、逆上がりができるのか?!
当然できない。やってみても上がらない。昔はできたのに、悔しい〜!!
諦めの悪い私。
ママ友や娘たちの目の前で、逆上がりを練習する34歳。何回も失敗しては、一回だけ成功!
イェーイ♪逆上がりできた〜!
子供よりも子供な私。
次の日はしっかり筋肉痛になる←イマココ。童心に返り、逆上がりしたのはいいものの、体はしっかり30代。
何事も練習するとできるようになる。
少なくとも上達するものですね。
腕の筋肉痛のために、ズボンの上げ下ろしが辛くて、トイレが若干不自由…ということは…できれば言及したくない苦笑。
5歳からの哲学
打たれ弱いママ Kaoriです。
基本的に勉強好きな私は、子育てに関する本も色々読みました。が!本が参考にならないことも多々。
- 「共感ママになりましょう♪」
- 「優しく諭しましょう」
そんなもん、出来るならとっくにやってるわ!!!
私の器の小ささ(=短気)では、実践できる内容の少ないこと。
怒りもせず、逆に楽しみながら、取り組む。そんなことができる本に出会えました。その名も「5歳からの哲学」。知人の哲学の学者のお墨付きの本でして、これが我が家で大ヒット中。
その中身、我が家ではどう扱っているのか?を紹介します。ちゃんと、5歳位の子供が理解できる内容です。
そもそも哲学って何?
これが難しい。いわゆる哲学に関する教育なんて、私は受けたことがない。日本の公立学校ではない。道徳と哲学は一体何が違うのか。
それは曖昧さ、自分の頭で考えることの大切さを知る、ということがある。
本はどんな内容?
こんな時、あなたはどうする?というお話が次々に出てくる。たとえば、公平性について。
一つのケーキをこぐま2匹、大きいクマ一匹の3匹で分けます。ケーキを同じ大きさに分けるのが公平?それとも大きいクマはお腹が空いちゃうから、大きいケーキを上げるべき?
こんな話が出てくる。そして、子供に考えさせる。
何を食べるのか、誰が食べるのか、どんな状況なのか(主食?デザート?)。それによって答えは変わる。一人一人、「公平」の定義は違うし、その理由も違う。
杓子定規に善悪を判断できないエピソードがたくさん出てくる。
我が家での進め方
- 発言:あなたの意見は?
- 発言:理由は?
- 傾聴:他の意見にはこんなのがあるよ。
この3つをセットに一つ一つのお話を読む、という風に私は進めている。
学校の道徳の時間に習うことは、○○はしちゃ駄目だよね、という内容が多い。人それぞれ意見も背景も違う、違っていいんだよ、他者の意見も聞こう、ではない。ここが哲学と道徳の違いだと思っている。
自分の意見を持つこと、それをわかりやすく人に伝える。そして一人一人意見が違うと認める。どれもできるようになって欲しいことだ。
ちなみに、この本はイギリス人著書なので、登場人物の名前がイギリス風。ウィリアム、ジョン、エマ、サラなど。
英語を知らん子供にはわかりにくいので、太郎、次郎、花子など日本の名前に置き換えるのがオススメ。
娘たちが哲学に乗り気の理由
我が家のれーちゃん(小1)は結構楽しそうに、ワカメちゃん(4歳)は時には楽しそうに、この哲学の本をママと一緒に読んでる。
基本的には絵本のようなエピソードが沢山出てくるのと、私が楽しそうに読んでいる為、娘たちも乗り気だ。
結局、親が楽しむことが大切だと痛感する。
なんで哲学教育したかったのか?
フランス人の友人によれば、フランスの高校では文系理系問わず、哲学が必修科目だとか。しかも、結構難しいらしい。つまり、中等教育までにそれなりの哲学を仕込んでいるはず。
そのレベルには達せなくても、哲学=自らの頭で考えるを意識して欲しいと、私は強く願っている。
学校では教えてくれないけれど、幸せに生きるために必要なことは沢山ある。その一つが哲学。私はド素人だけど、これは楽しい。
れーちゃんとワカメちゃんが赤ちゃんの頃、赤子相手に「早く人間になってほしい」といつも思っていた。
少しずつ、人間らしい教育をできるようになって、嬉しい。哲学なんて♥
結局短気さ(=私らしさ)は出てしまう
娘二人と私の3人で、これをやってたら、ケンカになった、というのがオチ。
「今、ワカメちゃんが喋ってたの!れーちゃんは言わないで!!」
ケンカしだしたら、哲学教育の時間は終了。そもそも、文明的になるための教育なのに、ケンカという非文明的な行為に繋がるなら辞めるべし。私は短気なので、この辺の見切りが異様に早い。
うん、できれば哲学教育は最初は1:1でできるのが好ましいと思う。
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小1 的国語のできる人・できない人
2学期も半ば。長女れーちゃん(小1)は学校生活も板について来た。
👧「れーちゃん、算数は得意だけど、国語は苦手〜」
そんな中、こんな事を言う。
文学少女のれーちゃんが、国語が苦手ってどうして?
話を聞いたら、小1ならでは、おそらく小1限定の答えが帰ってきた。
まず、れーちゃんの文学少女っぷりを記す。
保育園時代も一番好きな遊びは絵本。不動の1位。
園内の絵本を全て読破。しかも2周以上してる、という本好き。図書館も大好き。
なのに国語が苦手?そんなはずなかろう。一定の読書量を超えた人は、皆国語が得意だ。
だから、詳しく聞いてみた。
👧「字の形を時々先生に直されちゃう」
とのこと。
一般的な国語力と、れーちゃん的国語力の定義が違うらしい。
れーちゃん的国語が得意な人:字がキレイ
一般的国語が得意な人:読解力がある
字の形が「正しく」ないから直される。減点される。
そんなことしてたら、多分、ママ(私)の回答はほとんど × ですよ。だって基本が乱筆だから。
れーちゃんが練習しているピアノの楽譜に文字を書き込むと、注意される。
👧「ママ、『す』はちゃんと上に棒が出るんだよ!」
など。
れーちゃんにとっては、字の美醜は一大事である。だからこそ、国語が苦手だと思っている。
そんなことないのに。
もしそうなら、私は概ね × になってまう。
そもそも、国語ができないと、算数の文章題は解けない。だから、れーちゃんの国語力はひとまず大丈夫そう。
ちなみに、私は子供の頃、国語は比較的苦手だった。質問に答えるのが苦手だった。
「作者が伝えたかったことを、ア・イ・ウ・エから選ぶ」よりも「自分がどう感じたか」を書きたかったために。教育現場では、読書感想文以外では、私の意見なんて求められていなかった。
少しずつ学習した私は、だんだんと国語もできるようになっていったが、比較的苦手科目であり続けた。
れーちゃんは、私ほど変な反骨精神や強い意見がある子供ではないかもしれない。
けど、ちゃんと思って欲しい。
出題者の質問に答えるだけではなく、自分の意見も伝えていいんだ。
学校のお勉強では、意見なんて求められないかもしれない。けど、自分の意見を持って、それを伝えることは許されるんだ、求められてるんだ、皆と違っていいのだ。
と。
だから、お家では、読んだ本の感想をしっかりと聞きたいな。
学校ではなければ、体験できないことも沢山ある。
学校では学校ならではの体験を、
お家では、学校ではできないことを、
大事にしたいな。
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北斎美術館に行っても理系っぷりを発揮するれーちゃん
打たれ弱いママ Kaori です。最近着物にハマっております。
本日東京は晴れ。寒くなって冬に近づいています。私は今日は、長女れーちゃん(小1)と両国のすみだ北斎美術館に行ってきました。
美術館に行ったのに、「れーちゃんってば理系なんだな」と感じました。
浮世絵に風景画という文化を入れた、日本人ならば誰でも知ってる画家です。なんなら、殆どのフランス人も葛飾北斎を知っています。
もしかしたら、あらゆる分野を越えて、一番有名な日本人かも。
れーちゃんと一緒に、色んな絵を見ました。
富士山、吉原の遊郭、牡丹と胡蝶、各地の滝、金太郎、須佐之男(スサノオのミコト)が悪者退治している図…など。
いわゆる有名なのはコレ↓
これは版画。木の板を彫って、絵の具を乗せて、紙を乗せて、移していく。
その工程と道具が美術館で展示会されていた。
- 青:波だけを彫る
- 黄土色:舟だけを彫る
- 白:雲だけを彫る
- ベージュ:空だけを彫る
- 白:水しぶきだけを彫る
それぞれの色を一回ずつ、別々に色移ししていく。
いつも、完成形の絵しか見てなかったので、どんな工程で作られてるのか、考えもしなかった。
当時はカラープリンターなんてないんだから、一色ずつ版画するしか、量産なんてできない。
その工程説明動画と版画をマジマジと見るれーちゃん。
木の板に、波の絵が彫られている。
「ねぇママ、なんで木の板の波はこっち向きなのに、絵は反対向きなの?」
版画とは、完成形は反転する。右が左に、左が右に。
なぜ?
れーちゃんは、「なぜ?」を知りたがった。
なぜ?を追求したくなるのは、私の理系の血なのか、それとも子供とは「なぜ?」を知りたがるものなのか。
小1には、北斎の絵なんて渋いかと思ったが、案外堪能していた。
しかし。
私が小学生の時、彫刻刀を使う図工の授業はあんまり楽しくなかった。この北斎の版画の木の板を見てからなら、楽しく図工もできたんだろうか。
娘たちが学校で彫刻刀を使う時が来たら、またその時も北斎の版画を見せに、この美術館に来ようと思った。
すぐ隣に公園もあるし、子連れに案外オススメです。
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