打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

なぜ私が理系に進んだのか?子供時代を振り返る。

打たれ弱いママKaori です。

 

私は元理系オタク。理系就職こそしなかったけど、化学を愛し、元素記号表を持ち歩く、実験室に入り浸る大学生だった。

 

「どうやって理系に進みたいと思ったの?」

 

中学生の子供がいるママさんに、こんな質問をされました。なぜ私が理科に興味を持ったのか、子供時代どう過ごしたのか?を紹介します。

 

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まず、背景として私の両親は化学の学者だった。(母は結婚を機に引退)でも、それだけでは子供は理科に興味を持ったりしない。

 

「両親は理科が好きなんだな」

 

と常々感じていた。母は家で色んな実験をしてくれた。

 

  • ヨウ素デンプン反応:じゃが芋にイソジンを塗りこむと紫に変色する
  • 日食での実験:日食の観察、通常時は虫眼鏡で紙を燃やせるけど、日食時はどうなる?
  • 振り子のボールを2段にしたら?:振り子スピードを測定
  • 月の満ち欠け再現:暗い部屋で地球儀と白いボールとライトを使って行う
  • 温泉卵を作るために温度計を使う
  • ろうそくとスクリーンを使って虚像・実像を映す
  • 花火を炎色反応で説明

 

……等など。

 

他にも料理をしながらも、化学的な変化を説明してくれたり。

 

つまるところ、母も父も理科(特に化学)が大好きだった。それを体験させてくれた。

 

 

結局、親の意図とは関係ない。

親が楽しんでるものに興味を持つのだな、と、自分自身の子供時代を振り返ると思う。

 

理科好きになって欲しければ、親自身も理科を好きになることが手っ取り早い。

 

両親が教育熱心だった故に、苦しんだことももちろんある。けれど、楽しそうに実験していた姿は、よく覚えている。私も、娘たちと一緒にそんな実験をできる日を楽しみにしている。

 

私の娘たち、れーちゃん(6歳)、ワカメちゃん(4歳)には、高度な実験はまだ難しい。あと何年かなぁ。

 

そんな実験よりも、今は「早く○○しなさい!!」と怒ってる時間がほとんどなんだけども。

 

あ、ちなみに。

 

理科大好き教育を施したからといって、子供たち全員が理系になるわけではない。私の姉の一人は文系です。文系の姉も、母による家庭内実験は楽しい記憶として残っている様。

 

親がいくら何を意図しても、その子の個性がある。

 

親ができることって、自分が楽しんです姿を見せることだけなのかなー、とも思ったり。

 

それにしても、化学者の親とは、不思議な環境に居たのだな、と思う。

 

両親は液体窒素を保管する容器をワインクーラー替わりにしていたり、重曹の容器にNaHCO3 とラベルを貼ったり。

 

そんな家だと、理科に興味を持たないのは、ちょっと無理かもしれない苦笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

ママの通信簿-久々に母として褒められた!

打たれ弱いママ Kaori です。

 

山あり谷あり。今年の春から小学校一年生になった長女れーちゃんは無事に1学期を終えた。

 

親の立場として初めて通信簿たるものを見てみる。最も気になったのは評価欄ではなく○○欄だった。

 

親業って、特に母親業って、なかなか褒められない。久々に褒められて、結構嬉しい。そんなお話。

 

 

最近の通信簿は昔とはちょっと違うらしい。

  • 「ひらがなを書ける」
  • 「足し算ができる」

 

みたいに、小1ならではの具体的な項目においての評価がついている。

 

そこの評価よりも私が感無量になったのは、出席日数の欄。

 

なんと、れーちゃんは1学期の間、無遅刻・無欠席で通学できた。こんな世の中でも、健康で通学できること、おかげで私も仕事をしたり、自分の時間を持てることに、何より感無量だった。

 

 

先日、れーちゃんのピアノレッスンで、先生にこの話をした。

 

「無遅刻・無欠席というのは、親が頑張ったってことなのよ」

 

れーちゃんのピアノの先生は、私の叔母でもある。思わぬ所で、私も「親としての通信簿」の一言を貰った気がした。

 

親業というのは、褒められることは少ない。特に母親とは、そういうもの

 

褒められるためにやってる訳じゃないけど、世界中の母親って、もうちょい良くも評価されても良いと思う。

 

これまでも私が「育て方が良かったんじゃない?」と言われて感激したことは一度のみ

 

こういう言葉は、すっごく記憶に残る。

 

れーちゃんが無事に健康に学校に通えていること。この感謝の気持ちを、少しくらい自分にも向けようと思う。

 

そんな夏休みの始まり。

※私自身は、特段夏休みなわけではないんだけど…(笑)

 

 

 

タンクトップは下着なのか事件

タンクトップって下着ですか?それとも「服」ですか?

 

我が家の長女れーちゃん(6歳)は、小学1年生。どうやら彼女にとっては、白のタンクトップ=下着らしい。

 

 

登下校のために、初めて「外を一人で歩く」のが、不安だった入学式翌日。誇らしげになった二日目。すっかり慣れてきた7月現在。

 

とある朝、れーちゃんを玄関先のエレベーターまで見送った。

 

そこでれーちゃんは言うのです。

 

「ママ、下着が見られちゃうから、もうお家戻っていいよ!!」

 

お?私は下着姿で玄関外に出たりしてないぞ?

 

ママの下着姿が晒されることを心配して、家に早く戻るように言ってきた。

 

その時私が着てきたのは白のタンクトップ。どうやら、れーちゃん的には「お外に出て良い服」判定されなかった。

 

コットンの白のタンクトップは、色々と便利である。どんなカーディガンでもジャケットでも合わせやすい。

ズボンとタンクトップだけでもok!と思ってたのに。

 

が、しかし。れーちゃん的にはNGらしい。

 

一枚で着て出歩くのはもう辞めようかしら。

 

今日の私は安全策なのか、袖ありの服にした。

 

曇りなき眼を持つ子供の意見には、しっかり耳を傾けにゃ。

 

 

 

 

6歳女子的選挙カーへの辛辣な感想

子供の目線はシビア。

 

私の長女、れーちゃん(6歳)はこれまでもシビアでちょっと小気味よい辛辣発言を繰り返している。

 

パンダの真の色、おばさんとお姉さんの違い、生活科の中身…。

 

都議選前の都内は、選挙カーの声が騒音にも近いものを感じていた。そんな中れーちゃんは言った。

 

「なんで何回も同じ事を言うの?名前だけじゃん」

 

本当だよ…その通り過ぎる。。

 

名前だけ訴えてる選挙カーとか、全く意味がない。政策もマニフェストも掲げていない。

 

私の選挙区のとある立候補者は、「自分」というものがほぼない。

 

  • 〇〇党公認候補
  • 〇〇から推薦
  • 〇〇に支援されています

 

彼の政治思想は全く見えない。看板や後ろ盾だけで勝負しようとしている。しかも、選挙カーで喋ってるのはウグイス嬢だけで、助手席の本人の声は一度も聞いていない。

 

「個の力ではなく看板で勝負したい人は、政治家ではなくサラリーマンやってください。」

 

これが私の感想。

都議選、どうなるのでしょうか。

 

どんなに下らない、と思っても、私は絶対に絶対に投票に行きます。選挙に行かないのに、政治に文句言う資格はない。

 

皆様も、大事な参政権。かならず行使してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

雨の日に聴きたいクラシック:ピアノソナタ「悲愴」

音楽って好きですか?

クラシックって好きですか?

聴き比べってしますか?

 

ここ数日、雨が続いている。穏やかな雨の時、聞きたい曲がある。

 

ベートーヴェン ピアノソナタ 「悲愴」の第2楽章。

 

いかにも暗そうなタイトルだが、第2楽章(曲の真ん中)は癒やし系。一段階、辛さを乗り越えた所という印象。

 

クラシックの曲は、何人もの演奏者たちが歴代奏でている。同じ曲で、異なる奏者で聴き比べするのも好き。

 

ただのオタクっぽい発言だけど、ぜひ皆様も聴き比べしてほしい。そして感想を言い合いたい!

 

たとえばこんな感じ↓

 

ピアニスト:スヴャトスラフ・リヒテル 

https://youtu.be/R_CP82XN510

既死のドイツ系ロシア人ピアニスト。戦争で父の命と母への信頼を失ってしまった、壮絶な人生を歩んだ苦労人。

 

ピアニスト:クリスティアン・ツィマーマン

https://youtu.be/9ZK4zTc1HnU

存命のポーランド人ピアニスト。ダンディで素敵。音響やピアノの構造など、かなり細部まで拘る強いポリシーの持ち主。

 

ピアニスト:ヴィルヘルム・ケンプ

https://youtu.be/SN5cnVk85uo

既死のドイツ人ピアニスト。リヒテルとは違う方向で、戦争(ナチス)によって翻弄された音楽家

 

曲そのものは同じ。誰が奏でるか、どんな気持ちで奏でるのか。それによって、全く変わって来る。

 

そういう所も、クラシック音楽の魅力なのだろうか。

 

 

 

「地球はどうやってできたの?」6歳児の質問と辛辣さ

地球はどうやってできたの?

最初の人間は、誰から生まれたの?

 

我が家の長女れーちゃんは、こんなことを質問してくる。

 

確かに不思議だ。 

我が子がこういった事に疑問を持ってくれることが、理系の私としては嬉しい。

 

実は、れーちゃんの最初の質問は違ったのだ。

 

👧「地球は誰が作ったの?」

 

地球も宇宙も、誰か人間の意思で作られたものではない。まずそれを伝えたら、

 

👧「じゃあ地球はどうやってできたの?」

 

と質問を変えてきた。

 

それは昔、ビックバンという大爆発があって、核融合を繰り返して…

 

というオタク的な解説をしたくなる自分を抑え、小学1年生にもわかるような解説をした。

 

👩「大きな岩と岩がぶつかり合って、地球になったんだよ」

 

と。

 

この世の理。現象についての不思議。こういったことに興味を持ってくれるのは、嬉しい。元理系オタクだった私からすると、非常に嬉しいのだ。

 

いずれ理科に興味を持ってくれるかしら。私はそう期待しながら、れーちゃんに言った。

 

👩「れーちゃんは今、生活科の授業があるでしょ?3年生くらいになると、それが理科と社会に分かれるの。理科の勉強をいっぱいすると、地球がどうやってできたかわかるんだ」

 

そしたら予想外のクールな答えが帰ってきた。

 

👧「生活科って、朝顔観てるだけだよ」

 

なんか、辛辣(笑)

 

自分が育ててる朝顔が咲いたことを嬉しそうに教えてくれることもあれば、朝顔の観察がちょっと退屈な日もあるのだろうか。

 

色んな知識を持ってるのも良いけど、6歳児にわかるように伝えられる力も相当大事だ。

 

私の両親も理系。父に至っては学者。私も理系だった。

 

血は脈々と受け継がれるのか。それとも「ええ?!なぜ私から貴女のような子が?!」という展開になるのか。

※次女と性格違いすぎた&妊娠中人格乗っ取られてた件

 

親子といえど、共有遺伝子があっても、別の人間。自己投影なんてしようもない位、子供たちと私は人格が違う。

 

それだけ人格が違う子達で、苛つくことも多いけど、むしろ助かってるのかも。

 

え、れーちゃんの辛辣発言(「朝顔観てるだけ」)は遺伝したのかしないのか。

 

マンションの「騒音注意」の張り紙にヒヤリ

「騒音に注意してください」

 

そんな張り紙が、マンションに貼ってある。私は最近いつもヒヤリとしている。

 

「おい、うるさいぞ。静かにしろ」というメッセージは、我が家に当てられたものなんじゃないか…と。

 

子供がドッタンバッタン音を立ててしまうのを、何度も何度も何度も何度も注意している。

何度注意しようと、エネルギーを発散できるように外遊びさせようと、これが変わらない。

 

どうしたらいいのだろう。

 

ドッタンバッタン騒音を立ててしまうのは、長女れーちゃん(小1)。

お喋りが騒がしいのは次女ワカメちゃん(年少さん)。

 

気のせいだろうか、れーちゃんは小学生になってから、家の中でぴょんぴょん飛び跳ね、騒音を増やすようになったと感じる。

 

自由に遊べる、お昼寝できる(寝てはなかったが)、おやつが食べれる、先生は優しい。保育園という楽園からすると、小学校での生活は大変なのであろう。

 

れーちゃんは、とても真面目な子だ。

「ノートの裏表紙に書いた日付が間違ってたかも?!先生は言ってなかったのに!」とパニックになってしまう程。

 

クラスの誰それは今日先生に△△で怒られてた、などとれーちゃんは教えてくれるが、れーちゃんが怒られた事は一度もないそうで。

 

つまり、気が張ってるのだと思う。

 

その発散をどこかでしなきゃならないんだろうけど、家でドッタンバッタンするのは非常に困る。

 

同居人である私が、騒音を煩わしく感じているのだ。下の階の人にはどれだけ不快だろうか…

 

夜9時までには眠るので、深夜の騒音はないけど、騒音には違いない。

 

何度も何度も注意している。

ドッタンドッタンとうるさくしていると、この家に住めなくなるかもしれない、ということも説明している。

 

 

これも、2000回位伝えれば辞めてくれるのだろうか。

それとも、何らかのれーちゃんのストレス発散が必要なのだろうか。とは言え、親である私がなんでもかんでも付き合える訳ではない。

 

住宅環境は変わらない。家の中で、いつ何時も飛び跳ねて良い家に引っ越す予定はない。

 

残念ながら私の体力と忍耐力は、すぐに底をつく。だから、れーちゃんが疲れきるまで公園に行く事もできない。そんなことしてたら、ワカメちゃんのお迎えに行けなくなるし。

 

大きく親の体力を削らずに、子供が家でのドッタンバッタンを辞めれるような、ストレス発散方法ってないんだろうか?

 

「騒音注意」の張り紙を見るとヒヤッとする。このしばらく、ずっと貼ってある。我が子が家での飛び跳ねを辞めたら、あの紙は剥がしてもらえるのだろうか。

 

何か良い方法があれば教えて欲しいです。

 

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「みんなが○○だから」という理由は決して認めない

打たれ弱いママ Kaori です。

 

みんなが○○だから、○○したい。

 

現在小 1 のれーちゃんがこんな事を言い出した。こりゃ私的には大問題!!

 

私はね、「みんなが○○だから」というのは、理由としては認めない。決して決して、断固として認めない。そんな母親である。

 

その理由とは…

 

 

一体何を「みんなと同じ」にしたいのか?と言うと、ノートの日付。

 

ノートの裏表紙に「使い始め」の日にちを書く欄がある。

 

つかいはじめ 5 がつ 20 にち、1さつめ

 

れーちゃんは太字部分(数字部分)を油性ペン書いた。先生が「書きましょう」と言う前に書いてしまったことが、めちゃくちゃ心配らしい。

 

「みんなのノートは、ここ(使い始めの日にち)は書いてないの。だから消したいの」

 

と涙声で訴えて来る。

 

私の脳内の声は…

  • 使い始めの日にち、何冊目か、という数字は間違ってなさそう。
  • たとえ数字が間違っていたとしても大した問題ではない。
  • 「みんなのノートは」「みんなが」って理由になってない。
  • 油性ペンを消すには除光液が必要で、除光液を使ったとしても、真っ白な状態には戻らない。(薄汚れたグレーが広がる)  

 

 

先生の言いつけに反してしまったかもれない

 

と、れーちゃんはちょっとパニックの様子。

 

いやいや、わざとルール違反したわけでもないし、ノートの裏表紙に無礼な落書きをしたわけでもないし、全く問題ないと思うんだけど…。

 

除光液で油性ペンを消すなんて、すぐにできることだが、このままれーちゃんの言うとおりに消してあげることが、良い事とは思えなかった。その理由は…

 

  1. 先生や親の指示がない事を率先して(または勝手に)やると怒られる…かもしれないと怒っている

  2. 「みんなが○○だから」が理由になると思っている

 

それぞれの理由について、もうちょい掘り下げる。

 

理由1:先生や親の指示がない事を率先して(または勝手に)やると怒られる…かもしれないと怒っている

 

 おそらく、「先生の言いつけを守れなかったかもしれない?!」という心配を抱くのは初体験だったのだろう。人間、初めての体験というのは、不安と驚きがあるものだ。

 

とはいえ…自らが考えて、自らの行動を決める。

 

それができる人間になって欲しい。もちろん、自分の知識だけでは判断できないこともある。何歳になっても、大人になってもそれは同じ。

周りの人に助けを求められるか?

それが大事な気がする。

 

しかし、まあ!この2ヶ月間、先生の言うことは全て実行してきた(らしい)れーちゃんは凄いと思う。真面目だ。

 

私自身は、最初っから先生に怒られる子供だった。「ひらがなを全くキレイになぞっていない」「(食べ物の)好き嫌いが多い」など。

我が娘れーちゃんは、小1の通信簿に「協調性がない」と書かれた母(私)とは大違いだなぁ。

 

理由2:「みんなが○○だから」が理由になると思っている

これ、私にとっては大問題!!

 

みんなが○○だから、は全くもって理由になっていない。私は決して、決して、その理由では何かを認めたりしない。

 

他の理由がいくつかあって、上乗せで「みんなが」って言うのならまあ、わからないでもない。が、「みんなが○○」単体では理由として成り立っていない。(私的にはね)

 

そもそも「みんな」って誰だよ!?※こういう時の「みんな」はせいぜい7%位らしい

 

クラス全員のノートの裏表紙をチェックしたのか?いやしているはずもない。

 

「みんなが○○」だから、○○が良い物扱いされるのか?それはおかしい。多数決が誤っていることもある。じゃなきゃこれまでの戦争が全て「正しかった」ことになってしまう。

 

衆愚政治って知ってる?」と言いたくもなったが、小1のれーちゃんが「衆愚政治」なんて知ってるはずもない、と一人脳内でツッコんでいた。

 

 

「みんなが○○」

 

一見正当そうな理由に聞こえる。それで納得する人も多いかもしれない。

 

けれど、私は決して「みんなが○○」では説得されない。それ以外の確固たる、そして筋の通った理由がない限りは。

 

私は偏屈な大人かもしれない。

 

「みんなが○○なのに、お前は☓☓」

「普通○○なのに、アイツは…」

 

私自身は、こういった「みんな」や「普通」によって苦しい思いをして来た。

 

あっち側、「みんな」側の人間で居れたら、楽だったのかな。けれど、私は一度も「みんな」にはなれなかった。

 

「みんな」って誰だろう。自分ではない誰か、になろうとすることは、苦しい。

 

「みんな」や「普通」に苦しめられたかもしれないけど、私は私で良かったと心底思う。

 

我が子には、私が味わった辛酸を舐めては欲しくない。けれど、「みんな」や「自分ではない何か」にもなって欲しくない。

 

辛酸を舐めずに、苦しい思いをせずに、「自分」で居られる世界。この世がそんな場所に、なっていきます様に。

 

 

 

ワカメちゃんの憧れの6歳

中学生になったら、○○したい

高校生になったら、△△できる

 

本当に小さい頃、中学生や高校生が遥か彼方の未来だった頃。大人になった自分の姿に憧れを抱きませんでしたか?

 

我が家の次女ワカメちゃんは、「6歳」に憧れている様です。

 

今年の4月から、長女れーちゃんは小学生になった。学校までの道を一人で歩く。自分の名前が記されたノートや教科書を持つ。

ワカメちゃんにはない、これらのことが、とてもとても羨ましいらしい。

 

3歳(来月4歳になる)ワカメちゃんは、6歳に憧れている。たとえば、

 

ワカメちゃん、6歳になったら、自転車の椅子に自分で登れるよね?

れーちゃんの様に、ひょひょっと高い所に登りたいらしい。

ワカメちゃん、6歳になったら、学校に行けるよね?

れーちゃんのランドセル姿を見たとき、憤慨していたワカメちゃん。「なぜ私のランドセルはないの?!」と。

 

先日、新しい花柄のリュックを買ってもらったばかりなのに、それは忘れているのか。

3歳時点で買ったものを、6年生になるまで使えるのか。

 

ワカメちゃん、6歳になったら、○○できるよね?

 

6歳になったら、

6歳になったら、

6歳になったら、

 

 

何度も何度も、そう繰り返すワカメちゃん。

 

3歳の時よりも、6歳の方が、そりゃあできる事は多い。けれど、みんな打ちのめされるんだよ。

 

「あれ?○歳になったら、もっと大人で色んな事ができると思っていたのに…」

 

と。私自身も、中学時代も、高校時代も、「あれ?」と思っていた。

 

幼稚園児、または小学生時代の私は、ティーンエージャーについて甘い夢でも抱いていたようだ。

 

同じように、ワカメちゃんも6歳に対して、夢のような妄想を持っているのだろうか。

 

大人になる。成長するって、辛いことでもある。辛いことに局面することが沢山ある。そうやって、成長していく。

 

そんな事は、露知らずなワカメちゃん。

 

ワカメちゃんはどんな6歳になるのかな。

 

思ってたのと違う!!!

 

そう思うのかな。そしたら、母娘で共感できるんだろうか。

 

そうだよねぇー、年齢が小さい頃って、大きな理想を描いてしまうよね。

 

10歳になったら

20歳になったら

30歳になったら

 

こんな妄想は永遠に続いて行く。

 

私は今、思いもよらない30代を過ごしている。10歳の私が決して想像しなかったであろう世界。

 

6歳に憧れているワカメちゃん。

 

さて、私は40歳に憧れを抱けるのだろうか。

 

何歳になっても、人間は未来への妄想を辞めれない生き物かもしれない。

 

6歳になったら、もう少し子育ても楽になるのだろうか。そんな母親としての期待も、そのとおりになったり、ならなかったり。 

 

保育園児に憧れる大人もいるのにねぇ〜(笑)。

 

優しい先生、

栄養士さんが作った美味しいご飯、

おやつに昼寝付き。

 

うん、ちょっとだけ羨ましい。

 

けど、私はやっぱり大人で良かった、とは思う。

 

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○○出ちゃった〜!の発言で焦る

○○出ちゃった〜!

 

と言われて焦る。○○に当てはまる言葉はなんでしょう?

 

宝くじ?当たりか出たら嬉しいよね。

お金出ちゃった?うん、嬉しい状況も微妙な状況もあるのよね。

 

朝からすいません。正解は、子供の尿検査の朝の「おしっこ出ちゃった」です。

 

長女れーちゃんは、この4月から小学生。自分がどこぞに入学したのは10年以上前なので忘れていた。入学したての頃は、内科健診・歯科健診などの検査が沢山あることを!!

 

小1のれーちゃんは、ほぼ毎日○○健診をして帰ってくる。そして今日は尿検査の日。

 

前日に万全の用意をした。

 

  • 尿検査のお手紙を、トイレのドアに貼る
  • トイレの中の見える所に尿検査キットを置いておく

 

それなのに…

 

「ママー、おしっこ出ちゃったー」

 

おもむろにトイレに行ったれーちゃんは、こう言うではないか!!

 

 

やっちまったぁ…!!!

 

小学生になると、荷物がやたらと増えて、求められる親のオペレーションが高度になる。めちゃマルチタスク

 

学年だより、学校だより、給食室だより、保健室だより、図工室からのお知らせ、学校のありとあらゆる所からそれぞれ違うお手紙と持ち物のお知らせが書いてある。

(これらの情報を全網羅して、親が知るべき情報を一元化するサービスしたら儲かるんじゃないか…とすら考えている)

 

 

尿検査の尿を取りそこねた私は焦る。とにかく朝かられーちゃんに、大量の水を飲ませ、登校するまでに採尿できるようにチャレンジ。

 

採尿できた〜!!

 

厳密には、朝一番の尿じゃない。でも、広義で捉えれば、中間尿…だよね?

 

いくら準備しておいても、忘れることもある。

 

無事に取れたし、支度もできたし、いってらっしゃい。

 

 

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SNSを見ても疲れないための発想

先日、友人とZOOMで話しながら、「人と人ってこんなに違うんだなぁ」としみじみ実感した。

 

この時は、友人のAちゃんがが life tree card というカードを使って、※数秘術に似た占い的な何かをして。私が理系ファッションアドバイザーとして、似合う色や柄を簡易的に診断して。

 

物々交換的なセッションでもあった。

そこで話題に登ったのは、「SNS疲れ」の話。なぜある人はSNSに疲れ、なぜ私は疲れないのか。それを綴る。

 

数秘術とは、自分の生年月日をすべて一桁に分解して足し算した結果、「自分は3の人」「5の人」などと割り出すもの。

 

この数字による違いなのか、個の違いなのかわからんが、SNSの捉え方が全然違った。

 

私はSNSとは、ジャングルだと思う。多様な植物と動物が居て、肉食も草食も傍観しているだけの空中の水分みたいな人もいる。

 

SNSを見ると疲れるから、あんまり見ないようにしてる

 

Aちゃんはこう言った。「あの人はキラキラしてるのに、自分は煮詰まってる」などと感じてしまうのだろうか?

 

私はSNSを見ても、あんまり、疲れを感じない。というか、疲れなくなった。

 

■疲れていた頃に怒りを発信していた

私は流行っているものに爆弾を持ち込む癖でもあるのか?

 

去年流行ったブックカバーチャレンジの最中には「このチャレンジなんなの!!チェーンメールみたいに紹介するとか、本ってそういうものじゃないし」と書いたり、clubhouseが流行り出した時には「Androidユーザーだし、知らん。clubhouse関連の投稿飽きた」とか書いたり。

 

SNSを見て腹立たしく感じることもあり、「じゃあ見なきゃいいじゃん」となり、色んな人のフォローを解除したり友達削除したりしている。

 

そこに罪悪感を感じる必要は微塵もない。

 

SNSで疲れないための物の見方

今は、「SNSという舞台を見に来ている」という感覚でいる。要するに、ちょっと斜めから見ている。特にキラキラ投稿は、うがった目で。

 

ああ、この人も大変なんだろうな。少しは虚勢を張りたいのかな。

なんて。

 

ぶっちゃけ、この考え方は性格悪いのかもだが、少し斜に構えていた方が心が疲れない。

 

なりたい自分に近づくためなのか、他人を牽制するためなのか、色んな思惑がSNS投稿には見える。投稿を真に受けるのではなく、相手の真意をそれとなく邪推して、斜に構える。

 

見ていて疲れそうな投稿にはこうやって脳内処理している。

 

■良い人でいようとしない

良い人でいようとするのは、とても疲れる。ネット上でもそれは同じこと。

 

インターネットによって変化した大きなことは、無名な人でも何かを発信できるようになった事。誰でも何でも投稿できる。

 

虫眼鏡で何かを拡大して見る様に、自分の良い所だけ、見せたい所だけを誇張して投稿することもできる。つい、自分をビッグに見せたくて、そうしてしまう。

 

人間、生きていれば自分をよりよく見せたい・大きく見せたいことはある。けれど、常に誇張された情報ばかりを目にしていたら、それを真に受けていたら疲弊するに決まっている。

 

嘘の情報、見せかけの情報とは、なんだか気分が悪くなるものだ。本物の料理は食べて美味しいが、精巧な模型は食べることも匂いを嗅ぐこともできない。

 

誇張ともいえるSNS投稿って、食べ物の模型に似てるんじゃないかしらん。

 

■本音は絶対に面白い!

かっこ悪くても、様にならなくても、本音を投稿している人には、どことなく親近感が湧く。

 

本音がつまらない人なんていない。本音はどこまでいっても個性的で唯一無二だから。何かつまらない・面白くない・疲れるSNS投稿を見たら投稿主の本音を邪推すると、疲れにくくなる。

 

キラキラしてる投稿でも、本音で語られてるものなら疲れないんだよなぁ。なんか不思議。

 

この世は嘘にまみれている〜!!と思うと、真に受けずに済む。

 

SNSに限らず、大概のことは真に受けない方が生きやすいのかなぁ…なんてふと思ったり。

 

そんな私は、なんでも真に受ける星人。SNSにおいては、やっとそれを脱却しつつある。

 

嘘にまみれたこの世界、このどうしようもない世界。この世界の良いところを見つけて、一筋の光である人々の本音を、知りたいなぁ。

 

知ったらビックリしてひっくり返るんだろうか。

 

 

 

 

 

6歳の逆算する力

長女れーちゃんが小学校に入学してからの一週間。たったの一週間なのに、100日も旅した気がする。

 

保育園からのお友達とは学校が別れてしまい、おそらく大人しくも緊張しているであろうれーちゃん。初めての週末は、妹ワカメちゃんと家でキャッキャして遊んでた。

 

月曜日に向けて、持ち物準備をしていた時に、我が子の逆算する力を目の当たりにして、ハッとした。

 

連絡帳や筆箱は毎日持って行くもの。毎日の荷物に加えて、月曜日は持ち物が増える。体育着や給食袋や上履き。

 

チェックリストを見ながら、れーちゃんと一緒に確認。ランドセルに荷物を入れながら、れーちゃんはアレコレ入れ替えていた。

 

これ(上履き)を最後にランドセルに入れたら、最初に出せるよね!

 

そう、れーちゃんは自らこう言い出した。登校して最初にすることは、上履きに履き替えること。かばんの奥底に入れるのではなく、一番取り出しやすい場所に、上履きを入れようと言うのだ。

 

賢い〜!!!逆算して、登校した時のスムーズさを考えて行動している。

 

私の子供時代と来たら、計画性なんて全くなかった。忘れ物常習犯!体育着、習字道具、教科書、水筒、弁当…今まで何度忘れたことか^^; 

 

なのに、我が子と来たら、たった6歳(しかも3月に6歳になったばかり)なのに、この計画性の高さ。

 

人間には、教えられる事と、教えてもどうにもならない事と、教える必要がないことが、あるんだなぁ…。

 

小1の壁に悩むである私。れーちゃんがいつも飲んでる薬をもらいに行ったはずなのに、なぜか私まで胃薬を処方された。どうやら私もお疲れであるらしい。

 

全国の小1の壁にぶち当たっている保護者の皆様。なんとか頑張りませう。

 

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