打たれ弱いママの徒然日記ー子育てや留学体験記など

打たれ弱いママの日々を綴ります。

達観してる 5歳児れーちゃん

予想外にも達観した発言。子供がそんな事を言う事はありませんか?

 

我が家の長女れーちゃん(5歳)は、我が子ながら、精神年齢が高く達観していることも多い。

 

私が何気なく言った言葉を、しっかりと、心に刻んていてくれることが嬉しかった。

 

自分を信じることが一番大事なんでしょ 

 とある日、自転車の後部座席に乗っているれーちゃんが私にそう話しかけてきた。

 

ママ:ええ~!?そうだよ!れーちゃんは何でそんなことを知ってるの?
れーちゃん:ママが前に言ってたでしょ。

 

おや。私が言ったのか。確かに言ったかもしれないが、私はすっかり忘れていた。(他人の発言はよく覚えているのに、自分自身の発言を忘れるのが私の習性です)

 

よほど大事な事だ、と心に刻んでくれていたれーちゃん。昨夜も再び達観発言してた。

 

れーちゃん:あのね、れーちゃんが好きなのは、ママと、パパと、ワカメちゃんと、あと自分!自分を信じることが大事だもんね。

ママ:そうだね、自分を好きだからこそ、自分を信じれるもんね。

 

パジャマのボタンを止めながら、まるで普通のことかのように語るれーちゃん。会話内容は、5歳とは思えないほど哲学的で達観している。

 

パステルカラーのくまちゃんパジャマ。そんな可愛らしい物を着ながら、達観発言をする娘を眺めながら思った。

 

きっとこのまま真っ直ぐに育ったら、れーちゃんは幸せに生きていけるだろうな。と。

 

どうか、来年から小学生になっても、そのまま自分を信じて成長してね。

 

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おじいちゃんの秋刀魚の炭火焼き

昨日、珍しく父からLINEが来た。

 

「お檀家さんから秋刀魚が沢山送られてきたので、貰いに来て」

 

60歳オーバーの夫婦が住む家に、20匹の秋刀魚。そりゃあ食べきれない。

 

とのことで、保育園のお迎えの帰り道に実家に寄りました。半径20メートル位の距離でも、秋刀魚を焼く匂いプンプンがする。

 

バーベキューセットを引っ張り出し、炭を起こし、庭で父が秋刀魚を焼いてる。


f:id:kaorikawa:20201022212812j:image

 

寄り道時間が長くなると、帰宅が遅くなり、子供たちの就寝もすべて後ろ倒しになる。こんな心配もあったけど、結果子供たちを連れていって良かった。

 

なぜなら、そう簡単には見ることができない、秋刀魚の炭火焼きの光景、それもおじいちゃんが焼いている姿を見せれたから。

 

火を見る。炭を見る。その上で焼かれる秋刀魚を見る。れーちゃんもワカメちやんも、とても興味津々にその光景を見ていた。

 

その昔、自宅のご飯で秋刀魚が出てきても、食べ物に保守的なれーちゃんは食べなかった。いわゆる食わず嫌い。けど、昨日のれーちゃんは進んで秋刀魚を食べたのです!!

 

ただ、食卓に出されただけの秋刀魚なら、食べなかったかもしれない。どうやって焼いたのか、その工程を見た事が、「食べたい」という気持ちにさせた様子。

 

これも一種の食育なのかなぁ、と思いました。まあ…結果帰宅が遅くなった。大人なら帳尻を合わせるようにいつもより早回しに事を進めるが、そうは問屋が卸さないのが子供。いつもと同じ様にダラダラし、ピアノの練習もしっかりして(これは応援せざるを得ないけどw)、就寝がいつもより遅くなっちゃった。まー、翌朝の寝起きの悪いこと!

 

けどね。秋刀魚を炭で焼く。おじいちゃんが焼いてる姿を見る。

 

それは毎日の光景ではない。見せれて、良かったな。

 

さて、実家の秋刀魚はさばけた(食べた)のだろうか。ちなみに、我が家の今晩の夕食はサバでした。サバゆえに、さばけたのか、心配。うーん。このダジャレ好きはどうしてくれようか。

 

出典:秋刀魚の写真の出典元はこちら

父が焼いてる姿は撮りそびれた。

 

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子供がいぬ間に、ひっそりこっそり、食べるおやつ

子供がいない時、見てない時、寝ている時。

 

ひっそり、こっそり、自分のおやつを食べる。それが楽しみ。

 

皆さんには、そういうのはありますか?

 

いつから私はこんな風になったのだろうか。ひっそりと、人目を盗んで食べるような。自分の家なのになぁ。紛れもなく、自分で買ったものを食べてるのに。

 

私の母も、こんな日々があったのだろうか。子供がいない時の、ひっそりこっそり、自分の楽しみがあったのだろうか。

 

私は甘党でもないのに、ひっそり食べるチョコレートはなんでこんなに美味しいのか。

 

 

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あと一歩だけ。それで子供に寄り添える。

あと一歩だけ、あと一回だけ、あと1分だけ…

それだけで、子供にとっては世界が180度変わって見えるみたいなんです。

 

今日は長女れーちゃん(5歳)とピアノのお稽古に行きました

 

ピアノの先生は、私の叔母。近所ではないのに、1時間程かけて通うのは、身内だからです。

 

遠くまで通うのは楽じゃない。けれど、れーちゃんの笑顔と、大切な気づきがありました。

 

レッスンを頑張ったご褒美に、れーちゃんにプリッツをあげました。夕飯前にお腹いっぱいになっちゃわない様に、一袋だけ。

 

 

「ママも食べていいよ♪」

 

そう多くはないプリッツを進んで分けてくれるれーちゃん。お互いに食べさせあいっこしたり、なんだか幸せな時間でした。ママは分かち合えないのにれーちゃんったら自然と分かち合えるのよね

 

れーちゃんは、今日もレッスン中に泣いてしまった。リズム取りの課題にチャレンジしている間。

 

何回か挑戦したけど、できない。

 

先生「じゃあこれは宿題にしよう」

 

先生がそう言った時、れーちゃんの顔が曇った。

 

ママ「れーちゃん、もっと練習したいんじゃない?」

 

うわああああーーーん

 

ここで泣き出した。そう、れーちゃんはもっと練習して、レッスン中に◎を貰いたかったのだ。抑えていた本心を、ママが語ったことで涙が溢れた。

 

できなくて、悔しい。もっと練習したい。できるようになりたい。

 

こんな気持ちから、れーちゃんは泣いていたのだ。

 

涙が落ち着いた後、もう一度リズム取りにチャレンジ!そしたら、無事に出来たのです。

 

あと一歩。あと一回。あとちょっと。

 

ほんの少し待つだけで、子供は新しいことができるようになるのかもしれない。納得が行くまでできるのかもしれない。

 

そんな風に、より添えないこともある。

 

たとえば洗濯物のお手伝い中。次女ワカメちゃんはまだボタンをはめれないのに、なぜかボタンにご執心になり、他の作業がめちゃくちゃ滞ったり。

 

時間がないときはイライラしてしまう。

 

お稽古事というのは、非日常だ。もちろん、練習は日常的に行うが、食う・寝る・生活するに不可欠なものではない。

 

ピアノ用の時間や場所を取り、心構えもする。そうすることで、子供の気持ちに寄り添える機会が増えるのかもしれない。

 

日常でも、寄り添えたらベストなんだけどさぁ。毎日毎日「理想的」では居られない。

 

その時、その時、できることを積み上げて行く。生きるのに大事なことって、こういう事かもしれない。

 

 

れーちゃん、今日もいっぱい頑張ったね。毎日練習お疲れさま。明日からもママと一緒に頑張ろう!

 

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雨降りバス停で子供を叱る

雨がしとしとと降る。雨に罪はないが、保育園の送迎時に雨が降ると、大変になる。

 

次女ワカメちゃんが、かわいい傘を愛し過ぎるあまりに、小さなトラブルが発生してしまった。

 

道端で子供を叱るお母さん。私はそれそのものだった。

 

 

我が家では、送迎は自転車を使う。いわゆるママチャリに、前後二人の子供を乗せる。

 

現在、我々の愛車(自転車)は、修理中。ありがたくも自転車屋さんが、代車を貸してくれたが、それには雨避けセットはついてない。

 

雨に濡れて風邪をひいても大変なので、保育園からはバスで帰った。たまにしか乗らないバス。長女れーちゃんも、次女ワカメちゃんもウキウキ。

 

短時間、子どもたちをバスに乗せることは問題ではない。雨の中、傘をさして歩く事に不安がある。

 

傘をさしている=手を繋げない。

 

車に引かれやしないか、ヒヤヒヤする。たった数百メートルの距離でも。

 

雨の中、娘たちと外を歩くのは、いつもよりも精神の警戒レベルが5倍ほどになる。

 

バスの中では心休まる。そう思っていた。

 

けど、降り際に事件は起きた。

 

降りる時、モタモタしていれば、運転手さんや他の乗客に迷惑がかかる。だから、子どもたちと一緒に、さっと降りれるように計画していた。

 

  1. バスの出口で、私が傘を指す。外へ出ても、子どもたちが濡れない様に。
  2. 子どもたちに先に降りてもらう(傘の開閉は子どもたちは降車してから)
  3. 私が最後に降りる

 

こんな計画だったが、見事に崩れた。ワカメちゃんが、降車前に傘を広げようとモタモタモタモタしていた。

 

ワカメちゃんは、傘をさして歩けるが、傘の開閉はできない。だから、私が先手を打って、私の傘をさすことで、ワカメちゃんが濡れないようにした。

 

けど、ワカメちゃんはどうしても、どうしても、バスを降りる前に傘を開きたかったらしい。3歳児の不器用な手で、一生懸命に傘を開こうとする。

 

「バスから降りてから、傘をさそうね」

 

そう伝えていたのに。

 

その間にも時は過ぎ、バスは次のバス停へと出発できない。

 

周りへの迷惑を考え、私は急いでワカメちゃんを担いでバスから降ろした。

 

 

傘が大好き。自分でやりたい。

 

その気持ちはわかるが、バス降車は最悪のタイミング。降りる前に「降りてからにしようね」と何回も言ったのに。

 

 

約束を守れなかったこと、他のお客さんに迷惑きなったこと、約束を守れないなら傘を持てないこと。

 

ワカメちゃんは、新しい傘が大好き過ぎて、傘を持つと見境がなくなる。

 

降りたバス停で、私はワカメちゃんにこれを伝えていた。いわゆる、公共の場、道端で子供を叱るお母さんだった。

 

そこまで叱ることじゃ、なかったのかもしれない。降りる前に、私が傘を広げなければ良かったのかもしれない。

 

ママの真似をしたかった

 

子供たちが濡れないように…と気を遣ったことが、むしろ仇になったのかもしれない。

 

ゆっくりと時間をとって挑戦する。それはとても大事なこと。けれど、やっぱり相応しい場所とタイミングがある。

 

周りの人への迷惑を考えましょう

3歳児に言い聞かせることでは、ないのかもしれない。けど、じゃあ何歳児からそれを言ってよいのか。3歳なら伝えなくてもいいのか。

 

あんなに子供を叱って…

 

人によっては、私は必要以上に叱る母親に見えたであろう。

 

迷惑をかけるな!そんな事を言いたいのではない。私も、誰しも、誰かに何かしらの「迷惑」をかけて生まれ、育ち、今も生きている。

 

約束は守ろう

 

私が伝えたいのは、これだ。雨の夜は、いつもよりも危険がいっぱい。だから、パパやママとの約束をちゃんと守る必要がある。

 

ワカメちゃんがどこまで理解したのかは、わからない。

 

ワカメちゃんを危険から守るために、ママやパパはこんな約束をしてるんだよ。イジワルじゃないんだよ。

 

私にできることは、とにかく、真剣にこれを伝えること。

 

2つ年上の5歳のれーちゃんは、随分と傘での約束を守れるようになった。あと2年経てば、ワカメちゃんもわかってくれるのかな。

 

その頃には、私も、もっと穏やかなママで居られるのかな。

 

都会の雨降りバス停。子供を叱るお母さん。

同じ雨降りバス停でも、トトロとは随分違う光景だった。

 

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洗濯ネットの小さな喜び

お手伝い。お子さんはどのくらいしてくれますか?

 

我が家では毎日、洗濯物を畳む&干すを、娘二人に手伝ってもらっています。


「デリケートな服は、裏返して洗濯ネットに入れる。」

そんな複雑な作業も、娘が自発的にやってくれる様になった。本当に小さな小さな作業。れーちゃんがそれをしてくれたのを見つけた時。とっても、とっても、嬉しくなった。

 

洗濯物って、単純に洗濯機に突っ込めば良い、というものではない。

  • 乾燥機NG
  • 洗濯ネットに入れる
  • 裏返して洗う必要あり

こういう服もある。長女れーちゃんの最近のお気に入りTシャツはこれ↓

 


f:id:kaorikawa:20201003210948j:image

 

沢山のスパンコールビーズで作られたお花の絵があるTシャツ。洗濯時にビーズが取れないように、①裏返して、②洗濯ネットに入れる必要がある。
この追加 2 ステップ。

 

うっかり洗濯ネットに入れるのを忘れて洗濯してしまった時、私の人格Aは「なぜこんな面倒な服を買ってしまったのか・・・」と、人格Bは「スパンコールをいじるのが楽しそうで、嬉しそうで良かった」とも思う。

 

洗濯ネットに入れ忘れてしまう自分を「あーあ・・・・」と恨むことも多い。けれど、昨夜はそれがなかった。 

 

昨夜、子どもたちが寝た後に2度目の洗濯をした。洗濯済みの服をせっせと干している時、一つの洗濯ネットの中にれーちゃんのTシャツが裏返しで入っているのを見つけた。


私は、自分がそれを入れた記憶はない。だから、れーちゃんがやってくれたのだ。追加の①裏返して②洗濯ネットに入れる、という2ステップを。

 

人知れず、嬉しさを噛みしめていた。

 

長女れーちゃんは5歳なので、少し複雑な事もできる。次女ワカメちゃんはまだ3歳なので少し限られるけど、フザケながらも(時々サボりながらも)頑張ってくれてる。

 

3歳のワカメちゃんは、まだまだ上手には畳めないけど、頑張ってくれることもある。昔はくちゃくちゃにしか畳めなかったれーちゃんも、今はとても上手に綺麗に畳むことが出来る。

 

少しずつ、少しずつ、できる事が増えて行く。れーちゃんも、ワカメちゃんも。

 

裏返して洗濯ネットに入れる。その行動自体はそこまで高度ではない。それは服に対する思いやりとか、「●●という一手間が必要だ」と覚えておくという能力が必要。これが最初の一回で、次もできるかはわからない。
それでも、れーちゃんがこれを出来た。それがとっても嬉しかった。

一つずつ、一つずつ、できることが増えていく娘たち。33歳の私も、出来ることが、増えて行くかなぁ。

 

 

 

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私とれーちゃんを救った、小さな小さな間違い

お子さんに何かを教えようとして、喧嘩になったこと、ありますか?

 

我が家の長女れーちゃん(5歳)は最近ピアノを始めた。

 

先生にも習うけど、私もかなり教えるスタイル。家族内で物事を教えるのは、難しさがある様子。

 

親しい関係の者が先生だと、ちょっとしたことで、喧嘩に発展しやすい。

 

なぜ私とれーちゃんが喧嘩してしまったのか、そしてどのように仲直りできたのか、そこに必要なものは何だったのか、を書きました。

 

 

 

れーちゃんの場合は、こんな時にれーちゃんが不機嫌になってしまう。むすーっとなってしまうのだ。

 

  • れーちゃんが上手く退けない・歌えない
  • ママの言うことを聞くのではなく好きにやりたい(でもそれだと上達しにくい)
  • れーちゃんがやりたかった練習メニューと、ママが提示したメニューが違う

 

自慢できないけど、私は忍耐強くない。れーちゃんのムスーっとした顔が何度も何度も何度も何度も、連続でやってきたら嫌になってしまう。

 

ムスーっとして、こっちの説明を全く聞いていない。

 

「ママはれーちゃんに嫌な事をしようとピアノを教えてるんじゃないんだよ?れーちゃんができる様になるために、一生懸命教えてるんだよ。そんなに嫌そうな顔ばっかりされたら、ママは嫌になっちゃう」

 

正直に私の気持ちを伝えた。

 

私の伝えた内容には嘘偽りはないし、訂正するつもりもない。けど、ちょっと言い方が良くなかったかもしれない。

 

れーちゃんは涙を拭うために目を擦っていた。少し反省した私は、れーちゃんを抱きしめながら続けて言った。

 

「ママもね、本当は楽しくれーちゃんとピアノやりたいんだ。こんな風に喧嘩したくないんだ。ごめんね。じゃあ、れーちゃんの好きなお歌を歌おうか?」

 

れーちゃんのピアノ練習メニューは、弾く・歌う・リズム取り。気分転換にメニュー替えを提案。

 

同意してくれたので、私の伴奏で「ひげじいさん」を歌う事に。

 

ムスーっとした後、スンスン泣いてたれーちゃんは、小さな小さな声で「ひげじいさん」を歌い出した。気分が乗っていない時は、声量が少なくなる。

 

あまりにも小さな小さな声だったので、私も一緒に歌うことにした。ピアノレベルのそう高くない私は、弾きながら歌うのは結構なハードル。それでも頑張る。

 

 

ママ:トントントン、トンじいさん

れーちゃんの:トントントン、ひげじいさん

 

一緒に歌ったその時。私は歌詞を間違えた。ひげじいさんならぬ、トンじいさん。誰だそれ。

 

 

トンじいさんに、れーちゃんが笑った。この私の、小さな小さな間違いをきっかけに、れーちゃんの歌の声量も増し、気分も乗り、私とれーちゃんに笑顔が戻った。

 

私は人様に教えれるほど、ピアノのレベルは高くない。けれど、できる限りの力でれーちゃんに教え、練習に付き添ってる。

 

私はそんなに上手じゃないから、いっぱいミスもある。

 

そんなミスが、「トンじいさん」が、気まずかった私達母娘を救ってくれた。

下手っぴで間違えも沢山するママを見ては、「誰もが最初から上手なわけじゃないんだ」と分かってくれてるはず。

 

れーちゃん、毎日練習頑張ってるね。いっぱい頑張ってるね。今日のママは、怒っちゃってごめんね。

 

れーちゃんが繊細な子供だ、と分かっていたにも関わらず、つい忘れてしまった。気遣いを家族相手だとついコミュニケーションが乱雑になってしまうの、典型例かもしれない。

 

私も幼少期にピアノを習っていた。れーちゃんは私の幼少期とはまるで違って、毎日練習している。上達も早そうだ。たとえれーちゃんがムスーっとなっちゃっても、できるだけ怒らないで練習に付きそうように頑張るね。

 

きっといつか、れーちゃんは私よりも上手になると思う。そうなると、私が教える側に居れるのも、十年もないのかもしれないなぁ。

 

いつもより簡単にイライラしてしまった。よくよく考えると、生理だからかもしれない。でも、生理が憎いなんて、決して思わない。私の生理がなければ、れーちゃんもワカメちゃんもこの世にいないから。

 

れーちゃんがムスーっとしてようと、私がイライラしがちだろうと、ピアノで間違えようと、それもすべて、何かしらの愛おしさが、あるのかもしれない。

 

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「芸術の秋」、なぜ秋なのか考えてみた

食欲の秋、読書の秋、芸術の秋。

 

何か物悲しくなったり、物思いにふけるのも秋が多い。

 

こういった呼ばれ方をするのは秋のみ。なぜ秋なのか、ひたすら頭の中で考えたら、理由が見えてきた。

 

秋というのは、兎にも角にも、「余裕」が生まれやすい季節のようだ。

 

保育園でれーちゃんが、十五夜用の制作をなにやらしているらしい。お月さま、うさぎにお団子。満月は毎月やってくるのに、なぜ9月の満月、中秋の名月だけは特別なのだろうか。

 

お彼岸が終わる頃、それは田んぼや畑仕事が一段落するという時期らしい。田植えだ、手入れだと頑張らなければならない間は、「月が綺麗ですね〜」なんて呑気な事は言ってられない。そんな宴なんて、もっての外。

 

「うちの稲刈りは10月だぞ!」という場所もあるかもしれない。旧暦とのズレや、品種改良によってズレた収穫時期のせいかもしれない。けれど、彼岸終わりの満月とは、「一段落」という時期なのだ。暇になる。収穫できたor収穫の算段がついた。ホッとできる時期なのだろう。だからこそ、彼岸の墓参りにも行く気になれるのか。

 

私の実家はお寺です。お彼岸と言えば、来客が多く忙しい時期。農作業に携わる人口は減ったものの、彼岸の墓参りという文化は今も残っている。

 

暑い、暑い、暑い。そうやって汗をダラダラと過ごし、不快感を覚えている中、物の哀れを語ったり、感傷に浸ることはできない。

 

人間は不快感を持ちながら、その他の感情を持つことは難しいのかもしれない。

 

暑くもない。肌寒い程度で、本気の寒さではない。収穫も済んだ。こういった余裕が、人を芸術や読書に向かわせる。

 

 

余裕がなければ、芸術は生まれも発展もしない。「絵を描いたって飯が食えんから、やらん」となっちゃう。これは貧乏でも、金の亡者になってても同じ。精神的にも経済的にも余裕を持つ必要がある。

 

芸術とは、世の中の平和度、人々の余裕度を表すバロメーターなのかもしれない。

 

 

今年の9月の満月は、いつもと違った思いで眺めることになりそうだ。

 

れーちゃんやワカメちゃんとお団子。食べたいなぁ。これは食欲の秋か、それとも花より団子か。

 

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5歳女児・3歳女児の結婚観と、秋の夕暮れ

「お父さんと結婚する!」

こんな可愛らしいセリフを言った事・聞いたことがありますか?

 

私は一度も言った事がない(笑)けれど、次女ワカメちゃんは言ってた。「パパと結婚する」と。

 

まだ未就学児なのに、姉妹それぞれの結婚観が見えたので、書き記す。

 

読者さんはご存知の方も多いですが、次女ワカメちゃんは私と真反対の性格。超ポジティブ、自己肯定感めちゃ高い、性格がパパ(主人)そっくり。(ワカメちゃんの妊娠中、つわりが死ぬほど重かったのは私と性格が違い過ぎたせいだ!と思う程

 

それぞれの結婚観が伝わる会話がこちら:

 

次女ワカメちゃん

私:ワカメちゃんはパパと結婚したいのー?

ワカメ:うん。

 

私:じゃあ他の人とはしなくていいのー?

ワカメ:うん!ワカメちゃんは、れーちゃんともママとも結婚する!!

 

おっと。今の日本では重婚が禁止とは知らないらしい(笑)そっか、大好きな人とみんな結婚したいんだね。独自のUNOルールの様に、カードを沢山集めたいのか。いずれに転んでもかわいい。#親バカ

 

長女れーちゃん

私:れーちゃんはパパと結婚するー?

れーちゃん:しないよ!!だってママはパパと結婚してるでしょ?

 

私:そうだねぇ。じゃあしたい人いるー?

れーちゃん:太郎くん(仮)

 

私:え?この間、次郎くん(仮)って言ってなかった?

れーちゃん:この間はAちゃん(仮)が次郎くんと結婚するって言ってたから、れーちゃんは太郎君にしてたの。でも、Aちゃんはやっぱり次郎くんと結婚するって言うから、れーちゃんは変えたの。

 

れーちゃんは、重婚がNGとはわかっているらしい。(もし重婚が可ならば、パパとしたいのか否か・・・それは未だ不明、そしてきっとずっと不明)そして、れーちゃんは兎にも角にも、争いたくない。これに尽きる。なんか、めちゃくちゃ優しい。#親バカ再び

 

 

友人と争いたくないために、友達の想いの相手以外を選ぶ。

 

個人的に思ったのは「争いが嫌いなれーちゃんが女の子でよかった」。

 

女性は、たとえ自分の一番好きではない相手とくっついたとしても、その伴侶が「自分にとって一番」な存在になることが可能。これは女性は上書き保存型だから。

男性の場合は、そうも上手くいかない。なぜなら名前をつけて保存型だから。二番手の女と結婚したら、その女性はいつまでたっても二番手、一番に昇格する見込みは薄い

 

男女の繁殖方法の違いを見れば、至極わかりやすい。女性は、一度に一人の男の子供しか宿せない→上書き保存。男性は複数人に種付けをすることができる→名前をつけて保存。(現実にどうか、ではなく、体としてそういう作りである、ということ)

 

たとえ人間社会がどれほど発展し、整備されようとも、こういう生物的な所は変わらないんだなぁ、思う。

 

れーちゃんも、ワカメちゃんも、いつかは結婚するのだろうか。どんな相手とするのだろうか。

 

一番頼りにする存在が、いつかは母から、だれか違う人に変わるのだろうか。それは、嬉しくもあり寂しくもある。そんな日が来るのはずっと先のような、すぐにやってくる様な。

 

長い期間、私のお腹の中で育ち、母である私だけを頼りに生きていた娘たち。成長するごとに、母以外の人とも出会い頼ったり頼られたり。母から離れていく、それが子育てなのかぁ。

 

秋になると、人はこんな事を思うようになるのか。死んだ祖母が、小さい頃読み手をしてくれた百人一首を思い出す。

 

寂しさに 宿を立ち出でて 眺むれば   いづこも同じ  秋の夕暮れ 

 

 

秋の夕暮れは、美しく、少しさみしい。

 

こんな事を思うのは、今がお彼岸だからなのか。「暑い!!」とばかり感じていたセンサーを夕暮れの美しさに向けられるようになったからなのか。

 

 

 

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激ポジティブな人が「自己肯定感を高めるセミナー」に行く理由

先日書いた「自己肯定感」の話。自分の自己肯定感の低さに悩む人も多い、世知辛い浮世。

 

されど、この世にはそんな悩みには全く無縁の人間もいる。

 

「ワカメちゃんは、スゴイ子だからね!」

 

ハッキリと、ゆっくりと、そう言える私の次女ワカメちゃんは、この悩みに無縁な一人。

 

先日私は、はたまた「自己肯定感低い」なんて悩みが無縁の女性に出会った。今回は、その無縁っぷりがよくわかるお話です。

 

最近はコロナで外出はぐーんと減ったが、時々はやはりでかけたくなるもの。偶然参加した少人数のセミナーで、この美女、華さん(仮名)に出会った。

 

セミナーの内容も面白かったのだが、この華さんのお話がとーっても楽しかった。せっかくのご縁なのでランチすることにした。コロナ対策で対角線上に座り、話に花が咲いた。美女とステーキ。

 

この華さん、めちゃくちゃ美人でキレイなのに、全くそれを鼻に掛けず、サバサバしている。見た目は超美人、脳みそは男性脳、そして超ポジティブ。ネガ子ちゃんな私と真反対。

 

私の次女ワカメちゃんと同じく、「ま、いっか♪」が口癖のよう。

 

華さんはこれだけ美人で仕事でも有能で、料理も洗濯も家事全般大好き。お金には全く困っていないのに、「人の家を掃除してみたい」という理由でお掃除代行の求人に応募したこともあるくらい。

 

自己肯定感もめちゃくちゃ高い華さん。ここまで有能で性格も良くて美人なら、自己肯定感が低くなりようもなさそう。(←これは私みたいなネガティブな人間が行う客観的分析であり、激ポジティブな人は「俺のこのダメな所がかわいいよね♪」と言うのだ、と知ってる。知ってはいる。)

 

そんな華さんも、「自己肯定感を高めるには」みたいなセミナーに足を運んだことがあるそうだ。そもそも、「自己肯定感ってなんなのよ」というくらい、自己肯定感という言葉を知らない位、Mさんはポジティブなのだ。

 

セミナーに参加した理由は、「自己肯定感が低い人の心理を知ってみたかったから」だそうだ。

 

これを聞いて、私はふきだした。そのセミナーは自己肯定感が低くくて悩んでる人がターゲットでは?そりゃあ、華さん、貴女、浮きますよ(笑)

 

 

お金を稼ぐためではなく、人の家を掃除してみたいと家政婦登録したり。

自己肯定感が低い人の心理を知るために、「自己肯定感を高めるセミナー」に行ってみたり。

 

人間の行動動機とは、「何かを埋めるため」「何かを満たすため」なのだ、と知る。

 

低い自己肯定感を埋めたい、お財布を満たしたい、人の家を掃除してみるor自己肯定感の低い人の心理を知りたい(好奇心を満たしたい)。

 

 

その昔、「嫌われる勇気」という本が流行った。私は、読んでいない。そもそも「どうせ誰かには嫌われてると知ってるので読むだけ無駄かも」と思ったからだ。

 

それでも、自分の行動に直接役に立たないものでも、読んでみる価値はあるのかもしれない。

 

そしたら、「嫌われたくないと思っている人たちの心理、どうしたら勇気が持てるのか」なんかも見えてくるかもしれない。

 

 

人の心理は十人十色。自分とは関係なさそうな心理事情も、勉強して損はない。現に、我が子ワカメちゃんは、激ポジティブのめちゃくちゃ自己肯定感が高い子。自分とは違うタイプのものの勉強も、きっと絶対役に立つ。

 

華さん、自己肯定感を高めるにはセミナーの内容、どう役立ててるのかな。その他の話が盛り上がり過ぎて、聞きそびれてしまった。

 

私ってばなぁー…「何をしたって、どうせ私のことを嫌いな人はいるんだ。だったら自分の好きに生きよう」と思ってる。そのくせ、人目や人にどう思われてるか、気になる。。めちゃくちゃ気になる。。だから、打たれ弱いのかな…。

 

どうしたら、人目を気にせずに、自分の好きに、心まで自由に生きれるのかな。

 

自己肯定感がものすごく高い人って、どのくらい人目を気にしてるんだろう。または、していないんだろう。

 

知りたい。

 

そんなことを教えてくれるセミナーや本ってあるのかな。

 

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3歳女児的 UNO のルールから見る、人間な創造性

トランプ、UNO、すごろく。

 

どれも少し知性を使った遊び。4歳くらいになると、こういった遊びを楽しめるようになる。

 

我が家は、長女れーちゃんは5歳、次女ワカメちゃんは3歳。一緒に楽しむには、まだ少し難しいお年頃。

 

規定のルールなんてなんのこっちゃ。ルールを理解できない小さい子供こそ、創造力を発揮する。

 

以前、2歳だったれーちゃんが独自のかるたルールを開発したように、3歳のワカメちゃんもUNOの独自ルールを開発していた。

 

 

それは「カードを集める」というもの。

 

れーちゃんと私はUNO をやりながら、「あと一枚になったねー」とか「やった!!いっぱい減ったね♪」なんて言ってる。

ワカメちゃんの番になると、明らかにカードを出せるのに、出し渋る。

 

「この黄色いカードは出せるんだよ」

と正規ルールを伝えると、むしろ怒り出す。

 

「やーだ!!これワカメちゃんのカード!!」

 

と、カードを手放さないどころか、真ん中の山からカードを何枚も持っていくではないか。

 

一人独自ルールで遊びだしたワカメちゃん。彼女を自由に泳がせ、私とれーちゃんは通常ルールでUNOを継続。

 

ルールを守らんので、最初は注意して怒ったりもしてたが、3歳児相手にまともにUNOしようとする33歳の私が間違ってると気づいた。

 

2歳時点のれーちゃんが作った独自のカルタルールは、「指定した相手が絵札を貰ってよい」「かわいい絵札はれーちゃんのもの」

 

3歳のワカメちゃんは、UNOの「カードを減らすのではなく集める」。

 

 

れーちゃんは選択的に絵札を集めたいが、ワカメちゃんはとにかく沢山のカードを持っていたいらしい。

 

ここに、それぞれの性格でも出てるのか。

 

人生で使えるカードを増やしたい。「それが私のコレクション♪」(princess princess の歌が頭を過る)

 

 

子供のうちは、こうやって独自のルールや遊び方で遊ぶ。創造性を持って。

 

人間は、いつこうした創造性を失ってしまうのだろう。

 

人と一緒に遊ぶ、生活する。共通のルールがあるからこそ、安心して出来ること。それでも、そういったルールを覚えていくことで、全く創造性を発揮できなくなり、場合によっては他人の創造性あふれるアイディアを批判するようになる。

 

安心して暮らせるための共通ルール、新しい方法を考える創造性。それが共存できる方法って、ないのかなぁ。

 

 

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茶道マダム直伝「人に奢る時のルール」

私がここ数年通っている茶道教室がある。よくご一緒にお稽古する仲間に、60代のマダム2人。

 

そのマダムから、世の中の真理を聞いた気がする。それがカッコよすぎて、書きたくなった。

 

それは、「人に奢る時のルール」。マダムになるからには、マダムたる所以がある。それを垣間見た。

 

このマダム二人とは中々、仲良くしてもらっている。LINEの使い方を教えたら、そのお礼に手作りの茶道具入れをくれたり

彼女らの娘や息子に年が近い、親ほど年が離れた友人とはそう多くはないので、貴重な存在。

 

「お昼、ご一緒にどう?」

 

マダム達から、今日はそんなお誘いが。今まで何回か誘って頂いてるし、気も乗ったし、今回はお誘いを受けることにした。

 

本来ならば、ちょっと良さげなお店に入りたいもんだが、茶道教室周辺の駅には格安系の店ばかり。「餃子の王将」に入ることに。60代マダムと。うーん、チグハグな組み合わせで面白い(笑)コロナ対策で、席を広々と使って。

 

何の気なしに、様々な会話をする。60代マダムの会話内容ったら、30代の私の話とは全然違う。通ってる病院の話、白髪染め、30代のお子さんの話。おそらく、「餃子の王将」で聞こえてる他の話とはかけ離れてるだろう。

  

少し急いでいた私は、先に失礼することにした。お財布を出そうとしたその時!

 

「お代はいいのよ。先程、透明マスクをくださったでしょ?」

 

マダムがそう言うのだ。

 

ほ???

 

ここで、透明マスクの件について説明する。

 

透明マスクってのはこれ↓息苦しくないマスク。


[ルボナリエ]  透明マスク メガネが曇らないマスク (20個)

※これは私の顔写真じゃない。こんなに美肌だったらいいのになぁ・・・

 

暑い中、マスクをしての茶道のお稽古は息苦しいゆえ、私は透明マスクをしながらお稽古をしている。

 

「そのマスク、いいわね!」

 

マダム達がそう言うので、私は余っていたの透明マスクをプレゼントしていた。そのお礼だと言うのだ。

 

いやいや、確かに透明マスクは0円じゃないけど、余剰分を差し上げただけで、昼食代の方がどう考えても高いだろう。それを奢ってくださると言うのだ。

 

そんなつもり(奢ってもらうつもり)じゃなかったのに!!

 

「そんなつもりの方は誘わないわよ(笑」と笑い飛ばしてくれるマダム。マダムのお言葉に甘えてご馳走になりました。

 

そこで、マダムが「人に奢る時のルール」を教えてくれた。

 

「私はね、お金がない人が相手なら割り勘にして、自分で払う気がある裕福そうな相手なら奢ったりするんです。」

 

貧乏人に相手に奢った方が喜ばれそう。それが私の想像だったが、マダムの経験談では逆らしい。

 

「お金がない人に奢ろうとすると『施しなんか受けないわよ!!貧乏って馬鹿にして!』って思われる事があるの。だから嫌なのよ。」

 

同じお金を払うのだったら、良い気分で払いたい。快く、自らのお金を世に送り出したい。これがお金持ちの心理なのだ。奢った事により、自分が不快になるのならそりゃあ、自腹切ってもらう方が後腐れなくて良いよね。そういうことなのか。

 

「お言葉に甘えて、ご馳走になります。ありがとうございます。」

 

私は、これを言えて良かった。嬉しいのは自分だけではなく、マダムもだったのだ。

 

そして、思った。『バカにして!!』とか言ってひがむから、貧乏なんじゃないのか?と。素直に受け取ればいいのに・・・・・

 

お金がないから貧乏になるんじゃなくて、こういう周りからのお気持ちを受け取れないから、貧乏になるんじゃないのかな。心にゆとりのあるから、誰かの親切も受け取ることができる。それは、お金でも同じなのか。

 

そう思い知った、茶道帰りのランチ。

 

道教室で学べるのは、茶道だけじゃない。人生の先輩たちからの沢山の教えなのだ。心底そう思えた。

 

30年後、私も彼女たちの年齢になったら、同じように、若い世代に何かしらを渡せるのかしら。

 

60代マダムには、餃子の王将の一皿の量はなかなか多かったらしい。それでも残さずに食べる。失礼のない様に、廃棄にならないように。そんな所にまで、マダムの気遣いを感じる。

 

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